こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは「自己肯定感より先に上げるべきは、◯◯力!」
というお話しをさせていただきたいと思います。
自己肯定感については、こちらの動画でも散々お話ししてきました。
でも、その自己肯定感よりもまず先に上げるべき能力は何なのかということについて、今回お話しをしていきます。
この動画では、その大切な力についてと、それをどうやって上げるのかということを、お話ししていますので、是非最後までご覧ください。
自分の行動を客観的に捉える
最初に結論からお伝えします。
自己肯定感より先にあげるべきなのは、『メタ認知力』なんですよ。
メタは、カタカナで書きますね。
この言葉、初めて聞いたという方も、おそらく結構いらっしゃるんじゃないかなと思います。
この、『メタ認知力』は、どういうことかと言いますと、メタ認知=自分の行動を客観的に捉える力、のことなんですよね。
これがあると、人間関係、すっごくスムーズにいきます。
逆に、人間関係が上手くいってない方、恋愛がうまくいかない人というのは、自分基準で物事を判断しがちなんですよね。
例えば、私はこう思うとか、私はこうしたいが行動の基準になっていて、それを彼にもやってしまっているということなんですよ。
例えば、女性は彼からLINEがくると嬉しいじゃないですか。
自分がもらうと嬉しいから、毎日彼とLINEしたいので、おはようとかおやすみの挨拶は、とにかく毎日送る。
それが私は嬉しいし、彼にも喜びなんじゃないかと、彼も嬉しいんじゃないかと、そういう考え方。
だけどこれは、客観的に考えたらどうなのか、ということなんですよね。
彼は、おはようというラインを送られると、返さなきゃいけないから、それを求めてないかもしれないですし、おやすみラインをもらって、それを返さなきゃいけないことを考えると、とりあえず寝かしてくれと思ってるかもしれないんですよ。
だから、自分にとってはうれしいけれども、彼にとってみたらどうなのか、という視点を持ってきて欲しいんですよね。
自分にとって正解の行動をすると、それが相手にとって不正解になり得る場合もあるということなんですよ。
自分基準になってない?
贈り物とかプレゼントするときに、自分がもらいたいから、自分が欲しいから、という基準であげたりしていませんか?ということなんですよね。
それがもちろん、相手の正解として、ぴったりはまることもあるんですけれども、この『メタ認知力』を高めていくには、自分が感情的になってないかな?自分基準になってないかな?ということを、常に問いかけてあげて欲しいんですよ。
この問いかける癖をつけることによって、客観的思考というのは、できるようになっていきます。本当に、トレーニングですよね。
いきなり今日からできるようになるわけではなくて、少しずつそういう視点を、自分の中に入れていくことによって、人間関係が変わってくるということなんですよね。
これができるようになってくると、感情的に物事を決めるというのも減っていくので、正しい判断ができるようになったりします。
カウンセリングなんかでは、例えば彼に対して、普段どのように接しているかとか、彼に対してどういう捉え方をしているかと言うことも、私が客観的に見ていくので、自然にこのメタ認知力というのは上がってきます。
今、3カ月間の継続カウンセリングというのも募集してますので、もう期間3ヶ月間、集中して自分のマインドを変えたい、自分の成就力を高めていきたいという方は、是非お待ちしています。
最後に
ということで、自己肯定力を上げたいという方は、是非この『メタ認知力』を先に上げて、客観的な思考を育ててから、自分を認める、自分を肯定するという作業に入っていくと、よりスムーズに思考修正も進むんじゃないかなと思います。
ということで意識をしてみてください。