「最近なんだかツイてない…」
「どうしてあの子ばっかりラッキーなの?」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
実は、運がいい女性とそうでない女性の違いは“運の強さ”じゃなくて、日頃の考え方や物事の捉え方にあるんです。つまり、運の良さは生まれつきのものじゃなくて、誰でも“習慣”で身につけることができるものなんです。
私も昔は、「なんで私ばっかりこんな目に…」って不幸のど真ん中にいました。でもある時、自分の“思考のクセ”に気づいたことで、人生が少しずつ好転していったんです。
「ツイてる人」は偶然ラッキーなんじゃない
あなたのまわりにもいませんか?
特別美人でもないし、スキルがあるわけでもないのに、なぜかうまくいってる女性。
実はあれって、“たまたま”じゃないんです。
日々どんな思考をしているか、どんなふうに物事を受け取っているか――そこに大きな差があります。
例えば、失敗しても「これって学びだな」って考える人と、「やっぱり私ってダメだ」って思い込んでしまう人。
同じ出来事でも、心の反応が違えば、その後の行動や引き寄せるものも全く違ってくるんですね。
幸運は「思考習慣」から生まれる
私は心理カウンセラーとして、恋愛・不倫・人間関係などで悩む多くの女性と向き合ってきました。
そこで強く感じたのは、「運がいい人」にはある共通点があるということ。
それが、“思考の習慣”が整っていることなんです。
・他人のせいにしない
・どんな出来事も学びに変える
・自分を信じて前向きな言葉を使う
こういった日々の小さな“思考の積み重ね”が、運の流れをガラッと変えていきます。
経験から言えること:考え方を変えれば、人生は本当に変わる
私自身、10代で妊娠・出産・家出・依存症・DV…と、本当にどん底の人生を経験してきました。
でも、そこから抜け出せたのは、「考え方を変えたこと」がきっかけだったんです。
「自分は被害者だ」「人生は不公平だ」
そんな思い込みを手放して、「私の思考が未来をつくる」と意識したことで、少しずつでも行動や人間関係が変わっていきました。
だから今、この記事を読んでくれているあなたにも伝えたいんです。
「自分を変えたい」その気持ちがあるなら、あなたはすでに変わり始めているということを。
次のパートでは、「運がいい女性が自然とやっている5つの思考習慣」について、もっと具体的に紹介していきますね。
きっと今日からでも実践できることばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
1. 人のせいにしない|自己責任の思考が“運気の土台”をつくる
「本当はあの人が悪いのに…」
「タイミングさえよければ、もっと上手くいってたのに」
そんなふうに、自分以外の何かのせいにしたくなる気持ちって、誰にでもあると思います。
もちろん私にも、たくさんありました。
でも、ここが最初の分かれ道。
運がいい女性は、“人のせいにしない”という思考を習慣にしているんです。
他人を責めても、自分の人生は変わらない
たしかに、「あの人がもっと理解してくれれば」「環境がもっとよければ」って思うこと、ありますよね。
でも、他人や環境は、基本的に自分では変えられません。
だから、そこにフォーカスしても、モヤモヤがずっと残ってしまうんです。
それに、「誰かのせい」にしているときって、心のどこかで自分自身にがっかりしていたり、逃げている感覚を抱えていることが多いんですよね。
それって、じわじわと自己肯定感を下げてしまう原因にもなります。
自己責任って、自分を責めることじゃない
ここで注意してほしいのが、自己責任=自分を責めることじゃないということ。
「どうせ私が悪いんでしょ」っていうのとは全然違います。
自己責任の思考とは、
「今の状況を、自分の選択でどう変えられるかを考える力」なんです。
つまり、自分の人生を自分でコントロールできるようになるということ。
これってすごくパワフルなことだと思いませんか?
実体験から言えること:逃げない自分は、かっこいい
私は過去に、何もかも人のせいにして生きていた時期がありました。
恋人に裏切られても、「私を選んだ相手が間違ってたんだ」
仕事がうまくいかないと、「職場の空気が悪いから」って。
でもある時、「それって、ただの逃げじゃない?」って思ったんです。
そこから少しずつ、「じゃあ私にできることって何?」って考えるようになったら、
物事の捉え方も、行動も、出会う人も、全部が変わっていきました。
本気で人生を変えたいなら、まずはこの「人のせいにしない」っていう小さな意識の転換から。
自分の足で立っている女性って、やっぱり素敵です。
その第一歩は、今日のあなたの“思考の選び方”から始まります。
2. 嫌な出来事の中に「学び」を見つける|ネガティブを味方にするコツ
「なんで私ばっかり、こんな目に…」
「頑張ってるのに、うまくいかない」
人生には、そんな風に思ってしまう瞬間がありますよね。
でも実は、運がいい女性ほど、こうした“嫌な出来事”をただの不運で終わらせないんです。
彼女たちは、トラブルや失恋、仕事のミスでさえも、“自分を成長させるためのヒント”として捉えているんです。
ネガティブな出来事には、ちゃんと意味がある
私たちは、日々いろんな出来事に出会います。
嬉しいことばかりじゃなくて、モヤモヤしたり、泣きたくなるようなことも当然ある。
でもそこで大事なのが、
「なんでこんなことが起きたの?」じゃなくて、
「この出来事から、私は何を学べるんだろう?」と考えること。
この視点を持つだけで、同じ出来事でも、見える景色が変わってくるんです。
「失敗=悪いこと」じゃない。むしろ宝物かも?
例えば、恋愛がうまくいかなかったとき。
「どうして彼は私を大切にしてくれなかったの?」って思うのは自然なこと。
でもそこで一歩踏み込んで、
「私が本当に求めていたものって何だったんだろう?」
「この恋で、私はどんな感情を経験して、何を学べたんだろう?」って考えてみる。
そうすると、過去の経験が自分の人生の“教材”に変わっていくんです。
運がいい人って、こういう“思考のリフレーム”がとっても上手。
どんなことでも「自分の糧にしよう」とする習慣が、自然と人生を豊かにしていくんですね。
私自身、傷ついた恋から気づいたこと
正直に言うと、私も昔は恋愛に失敗しては、
「あの人が冷たかったから」とか、「私は愛されない人間なんだ」って落ち込んでばかりでした。
でもある時、ふと考えてみたんです。
「この恋で、私は何を求めていたんだろう?」って。
そうしたら、見えてきたのは「私自身が自分を大切にしていなかった」という事実でした。
そこに気づいた瞬間から、私は“他人に幸せにしてもらう恋”ではなく、“自分も相手も大切にできる関係”を選べるようになっていったんです。
嫌な出来事は、「人生の先生」
ネガティブな経験って、もちろんつらいし、できれば避けたいと思うもの。
でもそれは、あなたが成長するために現れてくれた、人生の先生のような存在かもしれません。
「この出来事、私に何を教えてくれてるんだろう?」
この問いを持てるようになると、人生の解像度がぐんと上がります。
つまり、“意味づけ”を変えることで、あなたの過去も未来も変えていけるんです。
次のパートでは、運気をさらに引き寄せる「人間関係の選び方」についてお話ししていきます。
あなたのまわりにいる人が、あなたの未来を左右することもあるから、ぜひチェックしてみてくださいね。
3. 機嫌のいい人・運のいい人と一緒にいる|人間関係から運気を上げる習慣
「なんとなく最近、気分が重い」
「前はもっと前向きだったのに、最近愚痴ばかり言ってるかも…」
そんなふうに感じる時、もしかしたら“誰と一緒にいるか”が関係しているかもしれません。
運のいい女性たちに共通しているのは、“関わる人”をすごく大切にしていること。
実は、人間関係はあなたの「運気」や「思考」に大きな影響を与えているんです。
愚痴ばかりの環境は、気づかないうちにあなたを下げる
私たち人間って、想像以上にまわりの雰囲気や言葉に影響されやすい生き物です。
例えば、会社や友達との会話がいつも文句や悪口ばかりだと、気づかないうちに自分も同じような言葉を口にするようになったりしませんか?
実際に、ネガティブな言葉には、脳や感情を下げる作用があるとも言われています。
「え〜また残業〜最悪」
「上司ほんとムカつく」
そんな言葉に毎日囲まれていたら、自分の思考まで“被害者モード”になってしまうのも当然なんです。
機嫌のいい人と一緒にいると、自然と前向きになれる
逆に、いつも笑顔で前向きな人と一緒にいると、不思議と自分まで元気になったり、ポジティブな発想ができるようになりませんか?
それは、「感情は伝染する」という性質があるから。
だからこそ、機嫌のいい人・運が良さそうな人のそばにいることは、最強の“運気アップ習慣”になるんです。
ポイントは、その人が完璧かどうかではなくて、
「言葉や態度に、前向きさや明るさがあるかどうか」。
ここを意識してみてください。
私が付き合う人を変えた時、人生が変わり始めた
少し個人的な話をすると、私も昔は、同じように不満ばかりを言い合う友達ばかりとつるんでいました。
「男ってほんと最悪」「うちらって不幸だよね〜」って。
その頃の私は、ずっと自分に自信が持てず、恋愛も仕事もうまくいかないことばかり。
でも思い切って、「このままじゃダメかも」と感じて、関わる人を見直してみたんです。
そしたら、少しずつ考え方が変わってきて、行動も変わって、
結果として、人生そのものが大きく変わり始めました。
運のいい人を選ぶことは、自分を大切にすること
もし今、あなたの周りに「なんか一緒にいると疲れる」「会ったあとモヤモヤする」という人がいるなら、
少しずつ距離を取ってみるのもアリです。
そして代わりに、自分に元気をくれる人、前向きな気持ちになれる人との時間を増やしてみてください。
それだけで、あなたの中の「運気スイッチ」が、少しずつ入っていくはずです。
次のパートでは、さらに運の流れに乗るために必要な「行動力」についてお話していきます。
フットワークの軽さが、どんな変化を呼び込むのか?そのヒントをお届けしますね。
4. フットワーク軽く動く女性はチャンスを逃さない|“直感”を信じて行動する勇気
「やってみたいけど、失敗したらどうしよう…」
「タイミングじゃない気がするし、もうちょっと様子を見てから…」
そうやって、気づけばずっと動けないまま時間だけが過ぎていく。
そんな経験、きっと誰にでもあるはずです。
でも、運がいい女性って「ピンときたら、とりあえずやってみる!」っていう軽やかさを持っているんです。
チャンスは“考えてる間”に消えていく
もちろん慎重になることも大事。
でも、考えすぎると、頭が「リスク回避モード」に入ってしまって、結局動けなくなっちゃう。
そしてそのうち、せっかくのタイミングを逃してしまったり、
「どうせ私には無理だし…」って自己否定のループに入ってしまったり。
実はこの“躊躇”こそが、チャンスを逃す一番の原因だったりするんです。
運のいい人は、好奇心に素直
私が出会ってきた“運を味方につけている女性たち”には、ある共通点がありました。
それは、「面白そう!」「やってみたい!」という感覚に正直で、すぐ動くこと。
・誘われたイベントにふらっと参加する
・気になる講座をポチッと申し込んでみる
・初めてのお店に入ってみる
そんなちょっとした好奇心に乗ってみるだけで、思いがけない出会いやチャンスにつながることって本当に多いんです。
私自身、「動いたからこそ変われた」
正直に言うと、昔の私は超慎重派でした。
「失敗したらどうしよう」
「続けられるかわからない」
そんな理由で、気になることに手を出せずに、何年も立ち止まっていたこともあります。
でもある日、「失敗してもいいから、とりあえずやってみよう」と思って、思い切って行動してみたんです。
そしたら、その一歩がきっかけで、新しい仲間に出会えたり、自分に自信が持てるようになったり。
今の自分があるのは、あのとき“やってみた”から。
どんなに小さな一歩でも、行動した分だけ未来は変わるんですよね。
フットワークが軽いって、“勇気”より“癖”です
「でも、私は行動力ないし…」って思う方もいるかもしれません。
大丈夫。
行動力って、もともと備わっている才能じゃなくて、“習慣”です。
いきなり大きなチャレンジをする必要はありません。
まずは今日、「ちょっと気になるな」と思ったことに、小さくでも反応してみてください。
その小さな一歩が、やがて“流れに乗る感覚”を作ってくれます。
それが、運の波を掴むスイッチになるんです。
次回のパートでは、いよいよ「運がいい人が信じていること」についてお伝えします。
“運気を引き寄せる思考の最終ステップ”を知ることで、あなたの毎日がもっと軽やかに変わっていくはずです。
5. 自分は“運がいい”と信じている|脳は言葉に反応する
「私ってほんと運が悪い…」
つい、そんなふうに口にしてしまうこと、ありませんか?
でも実はこれ、脳にとっては“本気の指令”になってしまっているんです。
逆に、運がいい女性は「自分はツイてる!」と信じて疑いません。
その違いが、日々の出来事の見え方をまるっきり変えているんです。
「言葉」は、あなたの思考と現実をつくる
私たちの脳は、口にした言葉に対して「じゃあ、それが本当かどうか確かめよう」と、無意識に証拠を探し始めます。
たとえば「今日ツイてるかも!」って言ったとき、
・信号がちょうど青になった
・お会計がスムーズだった
・仕事が思ったより早く終わった
こんな些細なことにも自然と“ラッキー”を感じられるようになるんですね。
逆に「今日も最悪」って言っていると、
・電車が少し遅れた
・上司にちょっと注意された
・SNSで嫌な投稿を見た
そんな“小さなイライラ”ばかりに目がいって、どんどん気分も運も下がってしまいます。
自分を「運のいい人」と思い込むのがコツ
大事なのは、何が起きたかより、“どう意味づけするか”です。
「レジが空いてた、ラッキー!」
「雨が止んだ、ついてる!」
そんなふうに、どんな出来事にも“良い面”を見つけて言葉にするクセをつけるだけで、脳がポジティブをどんどん引き寄せてくれるようになります。
これはただのポジティブ思考ではなく、脳科学的にも効果がある「認知のトレーニング」なんです。
私も「どうせツイてるし」と言ってみたら…
正直に言うと、私も昔は、「どうせ私なんか」って思ってばかりでした。
でも、あるとき心理学の学びの中で、「言葉が現実をつくる」という考え方に出会ってから、試しに「どうせ私って運いいし」って言ってみたんです。
最初はちょっとムリして言ってる感があったけど、何度も口にしているうちに、ほんとにそんな気がしてきた。
そして不思議と、良いご縁が舞い込んできたり、思ってもいなかったチャンスが増えたり。
「私は運がいい」って信じることが、運のいい人生を選ぶ第一歩なんだと実感しています。
今日から始めよう。あなたの“運気スイッチ”は、言葉で入る
「ツイてる」って言うだけなら、今日からすぐできますよね。
何か特別なスキルも、時間もいりません。
でもその小さな一言が、あなたの毎日の見え方、感じ方、そして未来そのものを変えるチカラになるんです。
ぜひ、今日のうちに3回は言ってみてください。
「私、今日もラッキーかも!」
次回のパートでは、この記事のまとめとして、「思考を変えることで未来が変わる」という全体のメッセージをお伝えします。
ぜひ最後までチェックしてくださいね。
思考が変われば未来が変わる|今日から始める“ラッキー体質”のつくり方
ここまでお読みいただきありがとうございます。
運がいい女性に共通する5つの思考習慣を紹介してきましたが、いかがでしたか?
「なるほど、やってみたいな」と思えたとしても、明日から急に考え方が全部変わる!なんてことは正直ありません。
でも大丈夫。変わるために必要なのは“完璧な思考”ではなく、“意識し続けること”なんです。
幸運は、“思考を選ぶ積み重ね”でつくられる
私たちの毎日は、小さな選択の連続です。
・ネガティブに捉えるか、学びとして捉えるか
・愚痴を言うか、感謝を探すか
・チャンスに飛び込むか、様子を見るか
このひとつひとつの選択が、未来の自分を少しずつつくっていきます。
だからこそ、「どんな思考を選ぶか」は、実はあなたが握っている“人生のハンドル”なんです。
少しずつでいい。変わろうとすることが“もう変わり始めている”証拠
思考の習慣って、筋トレみたいなものです。
最初はうまくできなくても、「あ、今ネガティブに捉えちゃってたな」「人のせいにしそうだった」って気づけることがすでに前進なんです。
そして気づけるようになったら、
「じゃあ今、どう考えたら私は前向きになれるかな?」と少しだけ思考を選び直す。
それを日々積み重ねていくだけで、半年後、1年後の自分はまったく違う場所に立っているはずです。
あなたの思考が変われば、選択が変わり、人生が動き出す
これは、私自身が人生どん底だったところから変われた実体験として、断言できることです。
「どうせ私なんて」から、「どうせ私ってツイてるし」へ。
この“たった一つの思考のシフト”が、人生の流れをガラッと変えてくれました。
だから今、過去の私のように悩んでいる女性たちに伝えたい。
自分を変えたいと思っているあなたは、すでに幸運体質になり始めています。
最後に…あなたも“運のいい女性”になれる
運のいい人になるには、特別な才能も、人脈も、生まれつきの運も必要ありません。
必要なのはたったひとつ。
「私は変われる」と信じて、小さな思考の選択を続けていくこと。
それだけで、あなたの毎日はきっと変わっていきます。
今日もこの記事を読んでくれたあなたに、心からのラッキーが届きますように。
これからも一緒に、前向きな思考を積み重ねていきましょう。