こんにちは、高野那々です。
あなたの周りに「なぜかいつも運がいい人」「いつも笑顔で幸せそうな人」っていませんか?
類は友を呼ぶという言葉があるように、幸運なことばかり起こる人の周りには幸運な人が集まり、不平や不満ばかり言っている人の周りには不幸になりやすい人が集まってきます。
不幸になりやすい人に囲まれて生活するよりは、幸せを感じている人に囲まれ、幸運を呼び寄せた生活をしたいですね。
そこで今回は、幸運体質になって幸せを呼び寄せる方法をご紹介します。
幸運体質な人ってどんな人?
幸運体質の人は、物事を前向きに捉えることができ、幸せな気持ちや感謝の気持ちを持って生活しています。
ありがたいな~、幸せだな~という気持ちで生活しているので、不平や不満を言うこともほとんどありません。
一方、あまりついていない人や不幸な出来事ばかり起こってしまう人は、良くないことが起こると周りや人のせいにしてしまったり、周りの人に対して嫉妬心があるため、不平や不満を言ってしまったりしてしまうことが多い人です。
このことから、幸運体質な人とは幸せを感じることがうまい人と言えるのではないでしょうか。
幸運体質になるために自分の感情をコントロールする
幸運体質になるためには、自分の感情をコントロールすることが大切です。
なぜなら、幸せとは幸せな状況が起こるから幸せになるのではなく、幸せだと感じられる人が幸運になれるからです。
つまり、幸運体質になって幸運を呼び寄せるためには、どんな状況でも幸せを見つけられる人になる、日常の生活の中で幸せだと思えることを見つけられるようになることが必要だということです。
幸運体質の人には、嫌なことやつらいことが起こらないわけではありません。
幸運体質の人はどんな出来事が起こっても、起こった出来事の中に幸せを見つけるのが上手いだけなのです。
幸せだと感じるためには、自分の感情をうまくコントロールして、嫌な感情を増幅させてしまわないことが大切です。
幸運体質になる方法とは?
幸せとは、幸せなことが起きるから幸せなのではなく、自分自身が幸せだと感じることができれば幸せになることができるのです。
たとえば、「好きな人と結婚できれば幸せ」「お金に不自由なく好きな生活ができれば幸せ」のように、ある条件が満たされなければ自分は幸せではないと思い込んでしまっている人は、幸せを遠ざけてしまっているのかもしれません。
そこで疑問になるのが、幸運体質の人に良いことがたくさん起きるのはなぜかということではないでしょうか。冒頭でお話したように類は友を呼びます。憎しみ、妬みなどの感情をいつも感じている人には憎しみや妬みを感じる出来事が引き寄せられやすくなり、幸せ、楽しい、うれしいという感情を抱いている時間が多い人ほど、幸せだと感じられる出来事が起きやすくなるのです。
つまり、幸せを感じる時間が多くなればなるほど、幸運体質に近づくということです。
1. 幸せのハードルは低くして不幸のハードルは高くする
あなたはどんなときに幸せを感じて、どんなときに不幸だと感じますか?
幸運体質になるための第一歩は、「幸せのハードルは低くして、不幸のハードルは高くする」ことです。
たとえば、「今日もご飯が食べられて幸せ」「今日もベッドで寝られてありがたい」「仕事があってお給料がもらえる」など、今まではたいしたことではないない、あたりまえだと思っていたことに対しても、実はありがたいんだな~、幸せなんだな~と感じるようにしてみてください。
日本では、ほとんどの人が屋根のある家に住み、食べたいときに食事ができますが、世界の中には屋根のない場所で生活している人もいれば、満足に食事ができない人も大勢います。
世の中にはあたりまえなことは何1つないということがわかってくると、すべてのことがありがたく、感謝の気持ちが沸き上がってくるようになります。
2. 意識をして感謝の気持ちを伝える
「ありがとう」という言葉は、大きな力を持っています。
毎日「ありがとう」と感謝の気持ちを伝え続けたパンと、「嫌い」など嫌な言葉を投げかけ続けたパンを比較した結果、後者のパンはカビだらけになってしまったそうですが、「ありがとう」を伝え続けたパンには、ほとんどカビが発生しなかったという実験結果があります。
同じパンなのに言葉だけでこれほどの差が出るのは不思議ですね。
ですが、言葉にはこれだけのパワーがあることが実験によって実証されたといえるのではないでしょうか。
家族、同僚、レジを担当してくれた人、お店のウエイトレスさんなどに対して「ありがとうございます」を伝えることを習慣にしてみましょう。
3. 良い言葉を意識して使う
つい不平や不満、嫌な言葉を言ってしまう人がいますね。
自分では誰かに対して嫌な言葉を伝えているつもりかもしれませんが、実は、嫌な言葉を一番多く聞いているのは誰だと思いますか?
答えは、自分自身です。
つまり、誰かに対して不平、不満、悪口を言うということは、自分自身に向かって嫌な言葉を言い聞かせていることと同じなのです。
パンの実験でわかるように、言葉には想像ができないパワーがあります。
嫌な人に対して不満や悪口を言っているつもりでも、実は自分自身が一番悪い言葉の影響を受けてしまうため、悪口を多く言ってしまう人は不幸体質になりやすいんですね。
幸運体質になるために、良い言葉を使うように意識してみましょう。
最後に
幸せを感じている人にはどんどん幸せが呼び寄せられ、人の悪口や不満を言う癖がある人は不幸を呼び寄せやすくなります。
幸運体質になるためには、ささいな出来事の中から幸せを見つけること、不平、不満、悪口を言わないことです。
幸運体質になって幸運を呼び寄せ、幸せな人生を歩んでみませんか。