こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは「盲点?あなたは大丈夫?彼を不快にさせる言葉の使い方」
というお話しをさせていただきたいと思います。
カウンセリングなんかをしていたりすると、クライアントさんの、彼に対する言葉遣いが、聞いていると「あー惜しいな、もうちょっと違う言い回しだと、より彼に伝わるのになー」と感じることがあったりします。
今回は、そんな言葉の代表例を挙げさせていただきますので、この動画を最後までご覧いただく頃には、彼に伝わる言葉遣いとか、コミュニケーションの仕方が分かりますで、是非最後までご覧ください。
無意識に使っている言葉
彼を不快にさせる言葉の使い方。
タイトル聞いて、ちょっとドキッとした方も、もしかしたらいらっしゃるんじゃないでしょうか?
これ、意外と無意識で使ってしまっているとか、彼に対してだけじゃなく、友達とか、周りの職場での人間関係でも使ってたりすると、自分が理解してほしいこととか、言わんとする事がうまく伝わらなくて、自分自身もちょっと残念な気持ちになってしまうということがあるので、気がついたらすぐに止めて、違う言葉の使い方をしていただきたいなと思うんですね。
私が最近募集をスタートさせました、『高野那々オンラインサロン18期生』なんですけれども、オンラインサロンを見てるとですね、メンバーさんが、非常に言葉の使い方が上手だなぁと思うんですよね。
相手を承認する言葉であったりとか、割とポジティブな言葉を意識的に使われるようになっていく。
そういう環境なので、自然とそんな形になっていくんですけれども、これをぜひ皆さんに、日常でも取り入れていただきたいなと思うんですよ。
対彼に対しては、結構甘えが出ちゃったりして、ちょっと言葉がきつくなっちゃったりとか、言おうとしていることが、ちょっと遠回しになっちゃったりして、うまく伝わらないということがあったりするんですよね。
決めつける言葉と「いつも」
じゃあ今から、その代表例を3つ上げていきたいと思います。
まず1つ目
こんなこと、あったりしませんか?
彼から、「ごめん、最近、仕事が忙しくてさぁ、なかなか連絡もままならなくて悪い悪い!」みたいなことを言われたときに、「え?それってじゃあ、しばらく会えないってことなの?」みたいな。
こういうちょっと喧嘩腰で、決めつけ口調で、彼に対して反応したりしてませんか?ということなんですよね。
あともうひとつは、「最近さあ、嫁の体調が悪いから、ちょっと早く帰らないといけなくってさー」となったときに、「はあ?っていうかさ、結局いつもいつも奥さんのことを優先してるじゃん!」みたいなね。
これもある意味決めつけじゃないですか。
そして「いつも」「結局」という言葉の使い方。
これ、結構攻撃的に聞こえるんですよ。
そして、振り返ってみると、いつもではなかったりするんだけれども、1回や2回、ちょっと印象的で、ネガティブなことが起こると、「いつもいつも」と記憶したり、捉えたりするわけなんですよね。
それを彼にそのまま言ってしまうともったいない。
彼からしたら、「そんなにいつもか?普段はどちらかというと、彼女の方を優先してるんだけどな、ああ、俺のしていること、あまりわかってくれてないんだな。」と、彼をガッカリさせることにもなりかねないので、「いつも」とか、極端な言葉遣いをするのは、なるべくやめたほうが無難です。
彼の考えを否定する
そして2つ目。
例えば、彼が「ねーねー、これ面白いんだよ」とか、動画をシェアしてくれたり、「あの子さ、かわいいよね」と、他の芸能人とか有名人のことを褒めた時に、女心としてわかるんですよ、他の女性のことを褒めたらやだなとか、カチンときたりとか。
それで、一瞬で、「は?そう?微妙じゃね?」みたいに、彼の考えとか、面白いと思っているもの、いいと思っているものを、すかさず否定する。
これもよくないですね。
もちろん、後者は、他の女性のことを褒めたりしているので、それが自分の知ってる女性、芸能人じゃなくて、周りの女性だったりすると、また嫉妬心が出てきたりして、素直に「うん、そうだよね」と、言えないこともあると思うんです。
だけど、真っ向から否定するのは、なるべくやめたほうがいい。
だったら、「ええー、ヤキモチ妬いちゃうしー」と、かわいく言ったほうが、印象はいいわけですよ。
こういうのを聞いて、「私にはできません」とか「何でわたし、不快な思いをしてるのに、そんな態度とらなきゃいけないんですか?」と感じる方もいらっしゃると思います。
だけど、会話での目的が何かというと、彼と楽しい時間を過ごすこと、彼に自分の気持ちが伝わること、彼とうまくいくことが目的で、コミュニケーションをとるわけじゃないですか。
だったら、わざわざ否定的な言葉を使ったり、相手を不快にさせる言葉の選び方はなるべくやめていきましょうね、という提案です。
もちろんどういう言葉遣いをするかは、あなたが決めることなんですけれども、できるだけあなた自身も気持ちいいコミュニケーションていたほうがいいじゃないですか?ということで、真っ向から否定するというのは、なるべく避けた方がいいですよね。
勝手にアドバイス
そして最後、3つ目。
例えば、聞いてもいないに、「最近コンビニ弁当ばっかりなんでしょ?よくないよ!」とか「ちゃんと栄養のあるものを食べた方がいいんじゃない?」とか「サプリとか飲んでる?サプリとか絶対取った方がいいって」とか。
あと彼の服装とかをチェックして、「その色の組み合わせ微妙だよ!てか、おかしいよ!」とかね。
女性側としたら、親切心で言ってるんだけれども、彼からしたら、聞いてもいないのに「お前は俺の母親か?」と、思ったりするわけですよ。
要は、聞いてもいないにアドバイスされると、男性は嫌なんですよね。
「ウザ」とか、思うわけですよ。
もちろん聞かれたら、「私はこう思うよ」というのは、いいと思うんです。
でも最初から、お母さん口調でそれを言ってしまうと、ゲンナリされることがある、というわけなんですよね。
なので、聞かれなかったら、自分から言わない!!
でも「那々さん!彼明らかにファッションセンスおかしいんです。なんか言ってあげたいんですよ」という場合は、例えば雑誌を見て、「ねーねー、この組み合わせ、◯◯くんにすごいお似合いだと思う。かっこいいと思ったんだよね」というふうに言うとかね。
これだとお相手に与える印象は、悪くないじゃないですか。
なので、否定とか、そういう言葉遣いをしそうになったら、ポジティブな言葉、提案という気持ちで、言葉遣いを調整していくといいんじゃないかなと思います。
最後に
こういったことは、講座にしたら、おそらく数時間は話せる内容になってくると思います。
なので、そのうちこんな講座をやってもいいかなー?なんて思ったりするんですけれども。
皆さんも普段、盲点で、無意識で、言葉遣い使っていると思うんですけれども、ちょっと相手と微妙な空気になったり、何か自分の言わんとすることが伝わらないなというときは、自分の言葉遣いを振り返ってみると良いと思います。
そして、認識したことは、必ず改善できるので、まずそういうところがないか振り返ってみて、改善していくと、より質の高い、彼との楽しい時間を、過ごせるんじゃないかなと思いますので、心がけてみてください。