こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは「彼から、この子といると楽しいなと思ってもらえるコミュニケーション」
というお話しをさせていただきたいと思います。
彼と一緒に過ごす時間は、すごく貴重じゃないですか。
やっぱり、お互いに楽しみたいですよね。
どんなことに気をつけていけば、2人の時間を充実せられるか。
そして、彼から、もっとこの子と一緒にいたいなと、思ってもらえるようになるか。
今回は、そのヒントをお伝えしたいと思いますので、是非最後までご覧ください。
聞き上手
どんな風な事に気をつければ、彼から「もっと一緒にいたいなー」「この子といると楽しいな」と思ってもらえるか。
大事なことを今からお話ししたいと思います。
成就された方の、男性側にお話しを伺ってみて、よく聞くことが、「どこが離婚の決め手になりましたか?」とか「どこが一緒になろうと思ったきっかけになりましたか?」というご質問をさせていただいているんですよ。
その中で多かった回答が、「彼女といると楽しかった」「居心地が良かった」とか「元気をもらえた」とか、そんな言葉をよく聞きます。
彼女といると楽しいというのは、どういう心理状態かというと、一緒にいて、自分の話を聞いてくれる、楽しそうに相槌を打ってくれる。
そうすると、話をしていて、会話をしていて「楽しい」と思うんですよね。
なにも、一生懸命笑わせようとか、こちらから一生懸命喋ろうとしなくても、楽しい時間を過ごすことはできるわけなんですよ。
キャバクラの世界とかでもそうなんですけれども。
お水の世界は、きてくださったお客様に、楽しんで頂くということが、サービスの一番のゴールなんですよね。
その時に、話し上手を目指すよりかは、聞き上手を目指そうねということが、よく言われます。
聞き上手というのは、お客様が関心のある話題を振って、その話をお客様がしてきたら、「うんうん、それでそれで?」みたいに、こう聞き上手になって盛り上げていくという、会話のテクニックみたいなものですよね。
耳は二つ、口は一つ
でもそれを、テクニックのスキルを高めなきゃいけない、というわけではなくて、ちょっとしたことを意識すれば、だいぶ聞き上手になれると思うんですよ。
ユダヤ人の格言で、こういうのがあるんです。
『耳は二つ、口は一つ』という言葉なんですね。
これ、どういう意味かと言いますと、「自分が話す2倍は、人の話を聞くべきだ」という格言なんですよ。
これ、コミュニケーションの神髄だなと、思ったんですよね。
彼と一緒にいて、緊張しすぎるがあまり、自分が沈黙しちゃいけないとか、沈黙したらつまんない子と思われちゃいそうだと思って、焦って必死に、何かこう話題を提供したりとか、自分がべらべらしゃべったり、そういうことをしようとする方が少なくないんですけど、それは止めたほうがいいですよね。
お付き合いしたてとかだったら、沈黙やだなと思う気持ちもすごくわかるんです。
でも、この動画を見てくださっている方は、おそらく、彼とお付き合いをして数ヶ月とか、数年経っているというかたの割合の方が多いんじゃないかなと推測します。
なので、こちらから、何かこう話題を振るとか、一生懸命会話は上手になるとかというよりかは、聞き上手、彼がしてきた話を、いかに楽しく聞けるかということで、お話しをしていきたいと思います。
彼の話に意識を向ける
よくカウンセリングとかでお聞きしてるんですけれども、彼があなたの言った言葉に対して、どんな反応でしたか?とか、彼とどんな話しましたか?と、詳しい話をお伺いした時に、「彼がどんな反応だったかちょっと覚えてないんですけど」と、おっしゃる方が少なくないんですよ。
これは、何を意味してるかというと、自分の話を理解してもらおうと、結構いっぱいいっぱいになっていて、彼の話が耳に入ってないというケースが、結構あったりするんですよね。
もちろん、会話をしてるから、コミュニケーションは成り立っているんだけれども、どちらかというと、彼の話を聞いて理解するというよりも、自分の気持ちをわかってもらいたい、理解してもらいたいという、気持ちのほうが先に立って、彼が言ってきたことを取りこぼしてたり、全て聞いてないという場合があったりするんですよね。
これだともったいないわけですよ。
なので、これからはまず、アンテナを立てる。
彼の話を聞くんだという意識を持って、しゃべり上手というよりかは、聞き上手を目指す。
そうすると、「あ、彼女といると楽しいな」とか「自分の話すごく聞いてもらえるなぁ」と思って、そこで癒されるという感覚も彼の中に生まれるし、あなたも彼が饒舌になっていろいろ話してくれるのを聞いて、楽しいと思うんですよね。
なので、「なんか彼ばっかりしゃべってるんですよね」というのは、全然いいと思うんですよ。
気持ちいいから喋ってくれていると。
「彼が全然話さないタイプなんです」「結構寡黙なんです」という方は、やっぱり基本に立ち戻って、彼に質問をするとか、自分の話ばっかりになってるなぁというときは、彼にどう思う?とか、これどう?とか言って、”?”を、会っている時に返していくと、会話が成り立っていきますよね。
最後に
ということで自分が一生懸命話すよりかは、話させる。
もしくは、聞くということを念頭においておくと、楽しく2人の時間が過ごせると思いますので、ぜひやってみてください。
そして、ユダヤ人の格言も、かなり参考になります。
「耳が二つ、口は一つ」
自分が話す2倍は、人の話を聞きましょう。
これは恋愛だけじゃなくて、すべての人間関係においても言えることだと思いますので、ぜひ意識をしてみていただきたいなと思います。