こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは「相手の奥さんに「消えろ！」と思ってしまいます。どうすれば？」
というテーマでお話しをさせていただきたいと思います。
奥さんに対して、憎たらしい気持ちを抱えながら不倫恋愛をしているケースは、少なくないんですけれども。
こういう場合、どうしたら、その奥さんに対する憎しみだったり、嫉妬心を減らして、彼と向き合う
ことができるのか。
というお話しを、今回させていただきたいと思いますので、気持ちが楽になるきっかけを掴んでいただけるんじゃないかなと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
黒い感情
この動画を見てくださっている方の中でも、奥さんのことは全く気になりませんという方と、反対に奥さんさえいなければ！奥さん邪魔なんです！という思いと戦っている方がいらっしゃると思うんですよね。
前者の場合は問題ないと思うんです。
奥さんは奥さんでいいんじゃない？私は彼との関係に集中してます！と、言える方はいいんですよ。
だけど、一方で、奥さんのことなんか考えたくもないし、気にしなくなりたいのに、どうしても気になってしまう。
例えば、奥さんがSNSをやっている場合に、覗かない方が自分の気持ちが安定すると分かっていても、覗いてしまう。
そして、そういう自分に自己嫌悪を感じて、悪循環になってしまっているケースですよね。
こういう場合、本来だったら楽しいはずの恋愛が、不倫恋愛という形をとっていることによって、楽しくない。
奥さんへの嫉妬心に、自分で自分が振り回されているという状態なので、やっぱり嫉妬心減らしたいですよね。
じゃあ、どうすればいいのかといいますと。
このお話しをさせていただくきっかけになったのが、いつも私の youtube とか、ラインの発信を見てくださっている方からのご質問だったんですね。
その方は、感情の吐き出しというのをやってみてますと。
私も再三、感情の吐き出しは、自分の気持ちを癒したり、自分を客観的に見つめるために良いことですよとお伝えしてるんですよ。
それをやってくださっている方が増えてきているんですけれども。
その中で、相手をイメージして、その相手が目の前にいると思って、感情の吐き出しとかすると、そのときはスッキリするんだけれども、同時に奥さんに対する憎らしい気持ちも湧いてくる。
例えば、「あんたさえいなければ！」とか「早く消えてよ！」とか、そういう感情、黒い感情が湧き出てくるんですけれども、これはいったいどうすればいいでしょうか。
ということなんですよね。
この方も頭では、よくないと思ってらっしゃると思うんです。
そういう、誰かを憎んだり、誰かの悪口を言ったり、不満を抱えるということは、自分にとっても良くないと、頭ではわかってる。
でも感情は、湧き出てくるものだから、なかなかコントロールは難しいと思う。
口で言うのは簡単だけど、奥さんを祝福しましょうとか、奥さんの存在に感謝しましょうとか。
それができてれば悩まないんだよ！って話しじゃないですか。
それはすっごくわかります。
私も元々は嫉妬深いたちなので、例えば、ライバルの女性がいたとして、そのライバルの存在に感謝するなんて、そう簡単じゃないですよ。
吐き出しをする上でのコツ
だから、できない自分を、まずは責めないで頂きたいということと、この場合、奥さんに対して、憎たらしい気持ちとか、憎たらしいことを言いたくなったら、もちろん吐き出してもいいですよ。
「奥さん消えろー！」とか思ったって、言ったっていいんだけれども、そこでちょっと一歩進めてほしいことがあるんです。
それは、奥さんへ悪口を言っている時というのは、奥さんが目の前にいるとか、頭の中でイメージをしてるじゃないですか。
その奥さんの、まだ見たことないから想像上の雰囲気だと思うんですけれども、見たことがある方はリアルに思い出しますよね。
その奥さんの顔とか形とかを、自分にちょっとすげ替えてみてほしいですよ。
要は、自分に向かって消えろよと、言っているんだとしたら？と考えてみてほしいですね。
そうすると、ちょっとだけやめたくならないですかね？
だって、自分に向かって消えろとか、お前さえいなくなればと言ってるのは、実際いい気持ちしないですよね。
いくら自分のことを肯定できませんとか、自分のことを好きじゃないですという方でも、自分に向かって悪口を言い放っているという状態は、心地よくないと思うんですよ。
傷つくと思うんですね。
だから憎らしい人に向かって悪口を言いたくなった時は、言うこと自体悪いわけじゃないんだけれども、自分の顔にすげ替えて、もう一度同じことをしてみて頂きたいんですよ。
そうすると、それでもやっぱり言っちゃうんですという場合も、あると思うんですが、少しずつ、「やっぱりやめようかな？他人に向かって言ってるようで、実は自分に向かって言ってるのと同じ事だもんね」と、気持ちがだんだん割り切れてくると思うんですよね。
なのでまず、相手に悪口を言いたくなったら、その相手の顔を、自分の顔にすげ替える。
そして、この世の中というのは、自分しかいないんだよということを、もう一度思い出していただきたいんですよ。
なぜなら、あなたの周りにいる人達というのは、自分の心が、思考が映った存在なので、もともとは自分が主役だし、自分しか存在しないという考え方をしていただきたいんですね。
そうすると他人に言っているようでも、自分に言ってることになるので、「あ、私、奥さんの悪口、奥さんに消えろって言ってるときは、自分のことも傷つけてるんだな。プラスにならないんだな」という考えを取り入れてみていただきたいですね。
そうすると、だんだん「あー、ちょっとずつ言うの、やめていこうかな」という気持ちになってくると思うので、ぜひお試しください。
最後に
だけど、最初はやっぱり、そうは言ってもパッと100%やめられるかというと、やめられないと思うので、止めるれなくて当たり前だ、ぐらいに思ちゃっていいです。
徐々に徐々に、それを減らしていくことができれば、もう万々歳！合格だよ！という軽い気持ちでやってみてください。
やっぱりライバルに対して憎らしい気持ちを持つというのは、女心としてわかるし、女性じゃなくったって、男性だってあると思うので、でもその気持ちだけで終わらせずに、ちょっと一歩先を行っていただきたいなというのが、私の考えで、皆さんにやっていただきたいことなので、意識をしてみてください。
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