こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは「もうやめよう!恋愛で辛くなる人の考え方」
というお話しをさせていただきたいと思います。
なぜかいつも恋愛で繰り返し辛い思いをしている方というのは、考え方にある特徴があるんですよね。
それは今まで、カウンセリングとか、講座を通してわかってきたことなんですけれども。
今回はこの動画で、どういう考え方をすると、辛い恋愛になってしまうのか。
そして楽しむためにはどうすればいいのか、ということをお話ししますので、是非最後までご覧ください。
リスクヘッジとは
恋愛で苦しくなる人の考え方とは、あなたは何だと思いますか?
私が、いろんな方のお話しを伺って感じたのは、結論から言いますと、リスクヘッジのネガティブ妄想をしている人なんですよ。
どういうことかといいますと、ネガティブ妄想が、現実をつらくさせるというのは、何となくイメージつくと思うんですよ。
でもリスクヘッジは、いいことなんじゃないの?むしろした方がいいんじゃないの?という考え方を持ってる人、多いんですよね。
恋愛の場合のリスクヘッジというのは、あらかじめこういうことが起こったらやだなーということを考えておくことによって、いざそれが現実になった時に、ショックが少ないよねということで、嫌なことを先に考えておくというのが、恋愛におけるリスクヘッジなんですね。
ビジネスのシーンでも使われると思うんですよ。
最悪な出来事が起こるかもしれないということを想定しておいて、それについて対策を立てておくという、これは良いことだと思うんですよ。
でも、恋愛だと、それが逆効果になるケースが非常に多いですよね。
例えば、彼とお付き合いをしていて、 不倫恋愛の場合だったら、奥さんにバレたらどうしようとか、それから彼に浮気されたらどうしようとか、彼と社内恋愛の場合は、彼が異動になったり、転勤になったらどうしようとか、彼に裏切られたらどうしようとか。
そういうことばかり常に考えていると、こんなの、私から言わせると、全然リスクヘッジでもなんでもないんですよ。
ただのネガティブ妄想になってるんですよね。
そうすると、数回ネガティブ妄想しただけじゃ、現実にならないです。
だけど、何回も何回も繰り返すと、それが現実になる可能性が、ぐっと上がりますし、今の彼との時間を楽しめなくなってしまうじゃないですか。
リスクヘッジとネガティブ妄想
じゃあそもそも、リスクヘッジは何のためにするかというと、今の自分が嫌な気分になるためにするんじゃなくて、あらかじめ、もし、例えば彼の奥さんに2人の関係がバレてしまいました。
その時私たちはどうするかな?彼との連絡手段をどうするかな?私はどういう対応をすればいいかな?ということをあらかじめ予想を立てておく。
だから、備えておくのはいいと思うんですよ。
でも起こったらどうしよう?どうしよう?と、そこだけ考えて、そこで思考停止してしまうというのは、なんのプラスにもならないじゃないですか。
だから、それをただのネガティブ妄想にするんじゃなくて、これが起こったら、私はこういう対処しておくと決めておけば、ある意味、未来志向なので、本当にそれが起こったときに、慌てないですよね。
でも、何をするかというのを決めずに、ただただネガティブ妄想ばっかりしてたら、気分が悪いし、今の二人の関係を楽しめなくなってしまうので、それはやめましょうということ。
恋愛におけるリスクヘッジは、その仕方に気をつけたほうがいいですよね。
恋愛で苦しくなる人というのは、そのリスクヘッジをするんだけれども、ネガティブ妄想だけで終わっているので、その先にうまく対処法がイメージできずに、結果本当にそれが現実になった時に、慌ててしまう。
まだ起こっていないときにも焦るし、嫌な気分になるし、いざ起こっても慌てるんじゃ、なんにも対策になってないですよね?
最後に
ということで、イメージをするんだったら、しっかり対策まで立てておくということも、セットでやってください。
そうすれば、不安にならないんですよね。
不安になるために、先のことを考えるんじゃなくて、不安をなくすために、先のことを考えておくということを心がけて、ぜひ彼との関係に生かしていただければと思います。