こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは「断言します!既婚彼があなたと付き合う理由は?」
というお話をさせていただきたいと思います。
既婚彼との付き合いを続けている中で、時々「なんで彼って、私と付き合ってるんだろう?」とか「何か家庭に不満があるように見えないんだけどな。不思議だな」なんて、悩む方が少なくないんですよ。
今回は、そういう既婚彼の気持ちを考えつつも、どのように考えて彼と向き合っていけばいいのか、ということについてお話をしていきますので、気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
奥さんに不満はないようなのに
既婚彼の気持ちがわからないという方は多いんです。
そんな中で、1つご質問をいただきました。
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質問なのですが、
『奥さんとの関係に多少なりとも不満があるから、不倫する』と聞くのですが、私の彼からは、奥さんの不満を聞いたことがありません。
家族として不満ないということなのでしょうか。
私のことが好きだから、付き合っているという事実はあるけれど。
こういう場合、どういう捉え方をしたらいいのでしょうか?
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ということですね、はい。
こういった内容のご質問、以前もいただいたことがありますので、タイトルに『断言します』とお話をしているとおり、既婚彼氏は、奥さんに対して、すごい不満がないにしても、満たされない部分を持っているから、感じているから、他に目が行くんだよ、ということなんですよ。
でも、実際に不満を持っていても、それを相手の彼女に直接言わないことも多々あります。
何でかというと、「男たるもの、家庭に不満があるとか、いちいち言って奴、ダセエ」と考えている方もいますし、そういう家庭不和みたいなのを、わざわざ彼女に言ったところで、どうするんだ?と考えてる方もいるわけですよ。
なので、不満を言ってこないからといって、奥さんや家庭に不満がまったくないというわけではないことを、ちょっと頭の片隅に入れておいていただきたいなと思います。
あなたに会って気づく不満
あと、例えばこういうケースがあります。
普段、奥さんが料理をしないと、料理をしない奥さんより、料理をしてくれた方がいいんだけれども、仕方がないと思って諦めて、自分が率先して子どもたちの料理を作ったりしてると。
だけど、心の中では「もうちょっと料理してくれたら助かるのにな」と思ってたとするじゃないですか。
そこで、家庭的な女性が目の前に現れて、好きになった。
お付き合いをするようになって、料理を作ってもらいました。
その時に彼はこう思うんです。
「あーやっぱり俺、結婚生活ってこんなもんかなと諦めてたけど、料理がうまい彼女っていいよな」と、「こういう彼女と一緒になりたいな」と思うかもしれないわけですよ。
その時に初めて「あー俺はずっと不満を蓄積してきて、見て見ぬふりをしてたのかもしれない」と。
「でも、別の可能性があるなら、別の幸せがあるなら、そこに賭けてみてもいいかもしれない」と、こういう風に思うケースもあるわけですよ。
なので、潜在的な不満に目をつぶってきたとしても、彼女の存在ではじめてそれが大きくなる。
自分の中で「あー結構我慢してたんだな」と発覚するケースもあるわけなんですよね。
彼が惹かれた魅力を伸ばす
なので、ここで大事なことは、もちろん彼に「奥さんのこういうとこが嫌でさ」という話を聞きたい部分もあるかもしれないです。
でも、不満を口に出さないからといって、彼が不満をまったく持ってないわけじゃないということと、奥さんと比べて、奥さんに勝とうとするという意識を持つよりも、「彼ば、どうして私のことを好きになったんだろう?」「自分のどんなところに魅力を感じてくれたんだろう?」という、そこを振り返りながら、自分でさらにその部分を伸ばしていく。
こういう考え方が、本当の前向きな思考じゃないですか。
ということで、言葉で言ってもらうと安心する女性に多いかもしれないけれども。
そもそも、あなたとお付き合いをしているという事実を、もう一回思い出してください。
このご質問でも書いてくださっていましたけれども、『好きで私と付き合っているという事実はあるけれど』ホントそうなんですよ。
男性はわざわざ、「キミのこういうところが好きで、嫁にこういう不満があって、だから君と付き合ってるんだ」とは言わないことの方が多いので、そこはもう、あなた自身が事実を見ていく、彼の行動を見ていくという形で、彼と向き合ってみていただければなと思います。
最後に
ということで、奥さんにない部分を自分が満たさせているのかもしれない。
だけど、だからといって奥さんと張り合うんじゃなくて、自分のいいところを、これからさらに伸ばしていこうという形で、お付き合いをしていっていただけたらなと思います。