こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは「不倫恋愛のハードル、罪悪感との向き合い方」
というお話をさせていただきたいと思います。
この動画では、不倫恋愛中の方のカウンセリングで、度々テーマになる「罪悪感」という感情と、どのように付き合っていけばいいのかをお話していきます。
動画を最後までご覧いただくことによって、罪悪感に振り回されず、あなたが彼との関係に自信と誇りを持って進展させるべく、前に進めるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
罪悪感の意識レベル
まず、成就している方のほとんどは、彼との関係に罪悪感を抱いたことがない。
もしくは罪悪感を感じていても、その感情と上手に向き合ってきたという方がほとんどなんですよね。
ではなぜ罪悪感という感情がよくないのか、不倫恋愛のハードルになるのかということを、今からお話したいと思います。
以前、こちらの動画で「パワーかフォースか」という本をご紹介させていただきました。
この本では、人間の意識のレベルを数値化して、詳しく解説されているんですね。
なんと、罪悪感はレベル20なんです。
一番上は、悟りという境地で、これは700から1000というレベルなんですよね。
700から1000と比べて、20はめちゃくちゃ低いじゃないですか。
最下位というのが、恥という感情なんですよね。
でも、罪悪感と自分を恥じるという感情は、どこかでつながっていると思います。
ということで、罪悪感はレベルが低い。
その人の意識のレベルを非常に低くしてしまう、ということなんです。
もうひとつご紹介させていただくと、こちらも動画でたぶんご紹介したことがあるかな。
エイブラハムの感情の22段階のレベル。
エイブラハムというのは、生きている人間ではなくて、意識の集合体なんですね。
その意識の集合体からの言葉を、あるご夫婦が読み取って、本にしているというのが、エイブラハム引き寄せの法則だったりします。
こちらでですね、意識のレベル22段階というのが書いてあるんですけれども。
なんと罪悪感という感情は、下から2番目なんですよ。
一番上のレベルになるとですね、愛とか自由とか、自分を縛らない、解放する感情になります。
ということで、とにかく罪悪感を抱えていると、運気も下がるし、自分を責めるし、いいことが全然ないということなんですよね。
これがもうをいろんなところで言われてるわけです。
それに、罪悪感を抱えている人が、自分を幸せにするための努力を続けることができますか?ということなんですよね。
よく考えていただきたいなと思います。
そうは言っても、よく聞くセリフの1つが「那々さん。でも私と彼が付き合って成就したら、彼の家族が傷つくんじゃないでしょうか。彼のお子さんとか奥さんの家庭を壊して、私はすごく悪い影響を与えるんじゃないでしょうか。彼の子供が可哀想だと思うんです」
そんなセリフなんですよね。
もちろんそれを思うこと自体は悪いことではないです。
ですが、ここからそういった罪悪感と上手に付き合うために、取り入れていただきたい考え方を、3つご紹介したいと思います。
罪悪感と上手に付き合う考え方
まず1つ目。
よく考えてみてほしいんですが、他人が感じる感情は、その他人のものであって、あなたが責任を取るべきものではない、ということなんですよ。
これ、あなたは聞いてどう思いますか?
無責任だと思いますか?
でも、自分の人生は自分で責任を持つ。
これは当たり前ですよね?
しかし、他人の人生に、あなたが責任を持ち続けることができますか?ということなんですよ。
もちろん、結婚したり、一緒に生活を共にしたら、ある程度の責任というのは発生すると思います。
だけど、その相手の感情まで引き受けるということは、いくら仲が良くても、近しい間柄でも、無理なので、それをする必要はないということなんですよね。
そして、その2。
これも一番とつながっているんですけれども。
あなたが、他人の感情に一生責任を負い続けるというのは、不安定な間柄なんですよ。
それをやろうとすると、あなたは必ずその相手に期待して、「私の気持ちもわかって」「私の気持ちも汲み取ってよ」と、期待するようになるんですよね。
そういうパートナーシップは、いわゆる依存です。
依存が強すぎるカップルというのは、やっぱりバランスが崩れて、うまくいかなくなってしまうものなんですよね。
私は、そういったケースをたくさん見てきました。
だから、自分が自分の人生に責任を持つことはOKだけれど、他人の感情まで責任を持つってことはできないんだと、割り切っていただきたいなと思います。
そして3つ目。
人間、生きてて誰も傷つけずに生き続けるのは無理。
ということなんですよ。
どんな善人でも、素敵な素晴らしい性格をしていても、他人を一切傷つけずに生きることは、無理だと思いませんか?
それをやりたいんだったら、もう自分は死ぬしかないですよ。
もう一生人と関わらずに生きていくしかないんですね。
それぐらい、人との関わりにおいては、愛を交換することもできるけれども、ちょっと言った言葉で、相手が傷ついてしまうことだってあるわけです。
なぜなら、人はみんな多様な価値観を持っているし、育ってきた環境も違う。
そして考え方も、物の捉え方も全然違うわけですよ。
これだけたくさん人がいるんだから、まったく正反対の人間同士が出会って、会話をすることだってあるわけじゃないですか。
そしたら、価値観が違うわけですから、傷つくことだってあるわけですよね。
それをいちいち悔やんでたら、何も始まらないです。
コミュニケーションを怖がる一方になってしまいますよね?
最後に
ということで、罪悪感と上手に向き合っていくために、以上3つの考え方をぜひ取り入れてみてください。
そして、罪悪感がどうしても拭えないんです。
彼との関係をおおっぴらに前進させることができないんです。
という方は、「もういいじゃない」と、自分を許してあげてほしいんです。
私は彼のことが好き。
彼を奪おうとしているわけではない。
彼と幸せな家庭を築いていきたいんだ。
その自分の思いだけは、自分で否定しないとあげてほしいんですよね。
今罪悪感に苦しまれている人は、解放していく。
自分の中に罪悪感の塊があって、それがワーッと自分の頭の上から抜けていくようなイメージを持って、毎晩寝る前に罪悪感を解放する儀式というのをやってあげてください。
それをやるだけでも、少しずつ心が楽になっていきます。
ということで、あなたはまず、あなたとして生まれてきたんだから、自分自身を幸せにする義務があるんだよ。
そのためには、罪悪感は必要ないよね?ということを、ぜひ自分に言い続けてあげてください。
というわけで、あなたと彼の関係が、もっと進展するように、もっといい関係になるように祈っています。