こんにちは。高野那々です。
今回は、
【誰でもできる!自分責めを止める手っ取り早い方法】
というテーマでお届けしたいと思います。
「自分責めをしてしまっているなー」
と言う自覚がある方でも、そうでない方でも、自分自身を大切にしながら、心を変えて行く方法がわかりますよ!
そもそも“自分責め”とは、どういうことか?
それはですね、自分の心の中でこんな声がしてるときってありませんか?
「どうして、私は出来ないんだろう?」
「ああ、また失敗してしまった。」
「やっぱり私って、ダメだよねー」
「なんでうまく出来ないのかなー」
こんなふうに、心の中で自分に対する不満を言ったり、責めている行為っていうのを、“自分責め”というふうに呼んだりします。
もちろん、これ自覚があって、私のところにご相談に来られる方もいらっしゃるんですが、一方で、自覚がないと言うケースもあるっていうのが、怖いところなんですよね。
「え?私、自分責めなんてしてないですけれども。」
って言う方が、意外ともう、デフォルトになっていて、結構、自分のことを自分の心の中で否定してしまっていることに慣れているから、自分責めしてるっていう自覚がないんですよね。
でも、自覚がないとどういうことが起きるか、当然それが癖になって、毎日毎日やってるわけですから、自分のことを好きじゃなくなったりとか、他人から責められる場面を受け取ったりとか、そういうことが、出てくるわけなんですよね。
じゃあ、どうやったら、この自分責め、厄介な自分責めをやめられるか?っていうことですよね?
このお話しをするきっかけになったのは、本日ですね、マンツーマン講座をやらせていただいてたんですけれども、そこでね、受講生さまがすごくいいご質問をしてくださったんですよ。
マンツーマン講座っていうのは、”セカンドから脱却講座”と言う名前で、「セ脱」って、呼ばれているんですけれども、そのね、マンツーマン形式で、どうやって自分のマインドを変えて行くか、っていうね、法則であったりとか、基本の知識をお伝えしているって言う講座です。
そこでね、自分の考え方って言うのを変えて行くんですが、基本となる考え方っていうのがあるんですよ。
”思考が現実化する”とかね、”相手は鏡”とか、そう言う話しをしている中で自分が受け取った現実っていうのは、全部自分の思考が作ってるんですよ。っていうお話しをさせていただくわけですよ。
ま、そのからくりについても色々ね、お話しをするんですが、その中で受講生さまが、
「でも、全部自分が原因と考えると、なんか時々、自分のことを責めてしまうときないですかね??そういうことが出て来ちゃったら、それは、どうしたらいいんでしょうか?」
っていうご質問だったんですよ。
なるほど!確かに、自分を変えようってなったときに、全部、自分の受け取ったものが、自分の思考が原因だとすると、
「どうして、こんなことをやってしまったの?」
「どうして、こんな現実作ってしまったの?」
って、自分を責めてしまいかねない。
そのご心配はすごくよくわかります。
じゃあ、どうしたらいいか?
そのときはですね、こう言ってあげて欲しいんですよ。
【だって、知らなかったんだもん♪】
ですね。
だって、そうじゃないですか?この法則、知らなかったんですよ。
思考が現実化するっていうことを知識として、得ていなかったわけですから、だから、人のせいにしたりとか、被害者意識を高めてしまったりとか、そういうことがあったわけですよね?
でも、気が付いたらいつからでも変化できるわけですよ。
なので、今、この考え方を知った私は、これから同じようなことはしないけれども、でも、今までは知らなかったんだもん、しょうがないよね?
っていうふうに、自分に言ってあげてください。
そうすれば、責める言葉ではないので、自分の中で安心しながら自分の心を変えていけるじゃないですか?
なので、切り札としては、
「知らなかったんだも〜ん♪」って、自分ですっとぼける。
これが一番、いい方法です。
こういうふうにね、ちょっとユーモアを取り入れながら、思考の修正をして行くと、楽しみながら出来ますよね?
もうね、思考を変えて行くときのコツっていうのは、頑張らないこと。
一番最初に頑張っちゃうと、あとが続かないんですよ。
なので、毎日そんなに労力を使わなくても出来るレベルのことをコツコツ続けて行くと結果が出るっていうことなんですね。
結果を必ず出すには、継続することのみ、なんですよ。
で、その継続することっていうのをフォーカスしたときに、一番最初に頑張っちゃうと、常にその頑張りを毎日キープしていかないといけないわけですから、どこかで挫折するんですよ。
ということで、自分を責めずに楽しくね、コツコツと毎日出来るレベルでやっていく、っていうのが、一番いいと思います。
なので、ぜひね、そこを意識して、皆さんも自分のマインドを変えるということに、取り組んで行っていただきたいなと思います!