こんにちは、高野那々です。
今日は、大人の恋心との向き合い方について、お話ししていきたいと思います。
大人になると、恋に夢中になっていた若い頃の感覚を忘れてしまっていませんか?
なぜそうなってしまうのか、その理由と、どのように大人の恋心と向き合えば進展していくのかという、対処法について解説します。
大人の恋は進展しずらい?
大人の恋が進展しずらい理由について、対処法も含め、4つご紹介していきたいと思います。
理由①
「追いかけられるのを待ち過ぎて受け身になっている」
男性から好意を示されても、「ガツガツしていると思われたくない」と、アプローチの絶好のチャンスを見逃すケースがあるのです。
物事にはタイミングがあります。
プライドが邪魔して受け身になり、待ちすぎていても恋愛は進展しません。
きっかけがあなたからだったとしても、後で追いかけられる振る舞いをすればいいのです。
理由②
「経験してきているからこそ、臆病になっている」
経験が豊富な分、あれこれ考え過ぎてしまい、頭でっかちな人が多く感じます。
「上手くいかなかったらどうしよう」
「これ以上好きになって大丈夫なの?」
このような不安に振り回される人が多いです。
それはあくまでも仮説です。
だから、先を気にしていても、行動してみないことにはどうなるかわかりません。
もちろん、頭ではわかっていても、動けないこともあると思います。
しかし恋愛は、ノリと勢いが大切です。
若い時とは違って、そのようなことはなかなか出来ないと思うかもしれません。
でも、色々考えるのは実際に付き合ってからでも遅くありません。
まずはその恋愛に飛び込んでみましょう。
恋愛はあなたにたくさんのメリットをもたらしてくれます。
だからまずは一歩踏み出してみて、それから考えていくようにしましょう。
理由③
「恋愛ってどうやるんだっけ?症候群」
しばらく間が空いていると、恋愛をどのように始めるのかわからなくなってしまう、という感覚に陥ることがあります。
例えば、
好きだからLINEする。
好きだからデートに誘う。
このような、自分の気持ちに素直に従った正直な行動がしづらくなります。
自分がどうしたいかどうしたくないか、ではなく、正しいか正しくないかで考えてしまいます。
そうすると、徐々に身動きが取れなくなってしまいます。
だから、もし迷って先に進めなくなったら、「どうしたいの?」と、自分に問いかける癖をつけてください。
これは恋愛に限らず、仕事や友達とでも、あらゆる場面においても同じです。
ランチでメニューに迷った時も、自分に問いかけてあげてください。
これはご自愛の第一歩です。
忘れないでください。
好きになった人に対して、自分の気持ちを素直に伝えられなくなったり、素直に接することができなくなることは、決して年齢を重ねたからではありません。
普段、自分が自分の気持ちを大事にしてこなかったことで、いざという時に、表現できないのです。
大人女性は、忖度、周りに合わせる、自分のことは後回し、ということをしがちな場合が多いので、ぜひ日常から自分の声を聞き、大切にしていくという感覚を、意識して欲しいなと思います。
理由④
「現状維持を望むあまり、面倒くさくなる」
人間というのは、少し行動したら幸せになるかもしれないと思ったとしても、現状を変えなくてはいけないことを難しく感じ、回避しようとする傾向にあります。
これは男女問わず、誰でも同じです。
誰でも苦労したくない、頑張りたくないと、簡単な方へ流されていきます。
だから、ときめきは欲しいけれど、面倒なことや傷つくことは避けたいと考えてしまいます。
ここでも、ぜひ自分に、「自分はどうしたいの?」「どうありたいの?」ということを問いかけてみてください。
歳を重ねてくると、仕事も充実し、自分一人の時間も楽しめるようになります。
そうすると、余計に恋愛を遠ざけたくなる場合があります。
もしかすると、それは、意地を張っているだけかもしれません。
これもぜひ、自分に聞いてみてあげてください。
でも、そのマインドで恋愛してみると、変な執着がなくなり、相手にとって重たくない接し方ができるかもしれません。
若い時は恋愛一筋になってしまうこともありますが、大人になると恋愛に真剣ではあるけれど、どこか冷静な自分もいて、執着せずに向き合うことができる利点があります。
恋愛は、自分の人生をより豊かにするためのオプションだというスタンスで、恋愛と向き合ってみてはいかがでしょうか?
最後に
今回は、大人の恋が進展しづらい理由について、4つ解説しました。
①追いかけられるのを待ち過ぎて受け身になっている
②経験してきているからこそ、臆病になっている
③恋愛ってどうやるんだっけ?症候群
④現状維持を望むあまり、面倒くさくなる
恋愛の仕方を忘れてしまった、と思ってしまう女性が多いですが、頭で考えないようにしましょう。
ぜひ自分の感覚を、大事にしてください。