こんにちは、高野那々です。
今日は、彼を疑ってしまう意識を変えるにはどうすればいいのか?ということについてお話ししていきたいと思います。
カウンセリングしていると、信じたいのに彼のことが信じられないと、悩んでいる方がいらっしゃいます。
訳あり恋愛の場合
「本当は奥さんとうまくいってるんじゃない?」
「奥さんに二人目ができちゃったらどうしよう?」
「私のことは、家庭を安定させる為の潤滑油?」
このように、彼から愛されているかどうかを疑ってしまうことがあります。
独身同士の恋愛だったとしても
「私のこと大事に思ってくれてるのかな?」
と不安を感じてしまいます。
あなたはどうですか?
今回の内容を実践してもらえれば、好きになった人を信じられるようになり、安定した関係を築けるようになります。
彼を疑いやすい人の特徴
①用心深い
何事にも用心するところがあると、人をなかなか信じることができません。
②新しいことに消極的
慣れていることが好き、不安を感じることはやりたくないという考え方です。
この場合も、人に対してなかなか信頼することができず、身構えてしまいます。
③妄想しやすい
ついついネガティブな妄想を繰り広げてしまい、人を信じることができません。
④相手からどう思われているかを気にしすぎる
誰しも、人間関係を築いていく中で、「あの人は私のことをどう思っているのかな?」と、気になることはあると思います。
それが自分の大切な人だったら尚更です。
この『気にしすぎる』ということがポイントです。
気にしすぎていると、相手に何を言われても、どんどん自分で不安を煽ってしまいます。
⑤傷つくことを恐れている
「もし信じて裏切られたらどうしよう」とリスクヘッジしている方が多いです。
先のことを考えて、ネガティブになっています。
疑う意識を変える方法
どうのようにしたら、疑ってしまう意識を変えことができるのでしょうか?
5つの方法をご紹介していきたいと思います。
①事実と自分の思い込みを分ける
人を疑いやすい人やネガティブになりやすい人は、事実と自分の思い込みを混ぜてしまいます。
何が事実なのか?
何が彼から本当に言われたことなのか?
わからなくなってしまっています。
疑いやすい人は、ネガティブな妄想を繰り広げやすいです。
「あの人は口では良いこと言ってるけど、本当はそんなこと思ってないんじゃないの?」
ぜひ、自分に華麗なツッコミを入れましょう
「それ、実際に言われたの?」「自分がそう感じるだけじゃない?」
と、自分でたくさんツッコミを入れてください。
次に、「確かに、言われていない。事実ではない」と認識することが大切です。
たとえ認識しても、疑ってしまうかもしれません。
しかし、認識しなければ変えることができません。
だから、このステップでは、認識できるようにすることがゴールです。
ノートに書いて、頭の中を整理してもいいと思います。
これを習慣化させると、徐々に疑い深い自分が減っていくのです。
②自分の中で思いを溜めない
彼に対して、不満や不安があっても、自分の中に溜め込んでしまうことで、ますます疑いが増幅されます。
自分で暴走してしまい、自分で不安や疑いの気持ちを増やしてしまっているのです。
でも、あなた方は彼氏彼女なのです。
不安に思ったことや疑問に思ったことは、打ち明けてみませんか?
打ち明けることは、難しいことではありません。
彼と腹を割って話しをするチャンスです。
あなたは彼のことが大好きで、これからもっと仲良くなりたいし、信頼したいと思っていますよね?
信頼関係を築くためには、腹を割って話すと言うことが重要です。
勇気がいるかもしれませんが、二人の今度の未来にとって大切なことだと認識し、ぜひ自分の中で溜め込まずに、彼に正直に打ち明けてみてください。
自分が自分の思いに正直になると、彼のことを疑わなくなります。
③傷ついている自分と向き合う
あなたの中で、人を疑うようになったきっかけが、必ずあります。
親に嘘をつかれたかもしれない。
大切な人に裏切られてしまったかもしれません。
その時あなたは、その気持ちと向き合って来ましたか?
時間が解決してくれると思い、自分の心の奥深くにしまいこんでしまっていませんか?
思い出すことが辛いかもしれません。
でも、これを機会に、自分と向き合ってみてほしいと思います。
「本当はすごく辛かったよね」「我慢してきたんだよね」と、自分に声をかけてあげます。
傷ついている自分を放置しながら、頑張って人を信用する理由を探しても、なかなか上手くいきません。
まず最優先でやることは、『自分の心と向き合う』ということです。
自分が自分の気持ちを拾ってあげると、彼に対しても素直に接することができます。
また、自分が自分に素直に生きていると、他人のことをも信頼できるようになっていきます。
自分の心の声を無視しないということを、ぜひ覚えておいてください。
④自分を大切に扱う
自分を大切にできていないと、人から親切にされたり好意を示されても、受け取ることができません。
なぜなら、自分に相応しくないと思ってしまうからなのです。
自分を大切にするとはどういうことなのでしょうか?
自分の気持ちを無視しないことが重要です。
自分の気持ちを無視し続けていると、自分が拗ねてしまいます。
人に対して素直になれなかったり、人を疑うようになってしまうので、注意が必要です。
だから、自分に優しくして、大切に扱ってあげてください。
⑤人を褒めることにチャレンジ
なぜ人を褒めることがいいのでしょうか?
相手の気持ちを疑ってしまう人は、先ほどお伝えしたように、相手から褒められても素直に受け取ることができません。
それは、褒められ馴れていないからです。
本当は、自分が自分を褒めてあげるようにすると、相手に褒められても受け取れるようになります。
しかし、自分を褒めるということに抵抗を感じる人が多いので、人のいいところを見つけて、それを言葉にして褒めていくようにしましょう。
そうすると、相手は鏡の法則が働き、人からも褒めてもらえるようになります。
褒められる機会が増えることによって、褒められるということに馴れ、素直に受け取ることができるようになるのです。
自分にすることが難しい場合は、人にしてあげましょう。
人にしたことは、必ず返ってきます。
褒められることに馴れるということを目的に、ぜひやってみてください。
最後に
彼を疑ってしまう意識を変えるにはどうすればいいのか?ということについて、お話してきました。
いかがでしたでしょうか?
①事実と自分の思い込みを分ける
②自分の中で溜めない
③傷ついている自分と向き合う
④自分を大切にする
⑤人を褒めることにチャレンジ
過去の自分を振り返えり、なぜ彼を疑ってしまうのか、まずは自分自身の心と向き合うことから始めましょう。
自分がどうあるべきか、考えてみるのです。
私もお手伝いします。