こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、子煩悩な彼が離婚する可能性は?
訳あり恋愛のカウンリングをしていると、「既婚彼がすごく子煩悩なんです。離婚は無理ですよね」というご相談や、「既婚彼が娘さんと仲良しすぎて、嫉妬してしまいます」というご相談を受けることも少なくありません。
実は先日「子煩悩な既婚彼氏が離婚することって、ありますか?」というタイトルで記事をかかせていただきました。
とても反響があり、このようなお悩みをお持ちの方がたくさんいらっしゃいるんだなと実感しました。
今回は、彼から「子供のことを思うと離婚はできない」と言われていた状況から、成就された方の事例を元に、どんなことを意識されていたのかということを解説していきたいと思います。
クライアント様の事例
<当時の状況>
「3人の子供のことを思うと離婚できない」と、彼から言われていました。
でも、このように言われたからといって簡単に諦めることはできず、途方に暮れていました。
当時は、涙ばかりの苦しい日々だったと思います。
<現状>
彼は、シングルファーザーとして頑張っていらっしゃいます。
そして、晴れて互いの一番のパートナーとして、周りの人たちにも認められ、とても幸せな日々を送っておられるそうです。
実際の結婚は、多感な時期の子ども達が落ち着いてからになるようですが、お二人の関係については、彼の子ども達も両親も認めてくれているそうです。
クライアント様が意識していたこと
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ななさんに出会った頃、私も変わることができるのかなと、最初は不安でいっぱいでしたが、今となっては、学んだことが、すっかり自分自身の思考方法、性格となっていて、人は変われるものなんだなあと驚いています。
意地っ張りで、内気で、言いたいことも言えず、相手の顔色や態度ばかり伺って、一人で一喜一憂していた自分がいたことが嘘のよう笑
先日、彼に私の何が良かったのかという話をする機会がありました。
<心掛けていたこと>
・相手の反応が思うものと違っても気にしない。それで自分がだめなのだと思わない。
→期待通りの反応じゃなかったとしても、相手のせいにしない。
また、デートなどに誘った時に、相手の反応が思い通りではなかった場合、「私はダメなんだ」と意味づけしないように心がけていた。
このように、気持ちを安定させていった。
・相手のアクションを待つのではなく、自分から力を出して、目標に向かってガンガン動いていく。
→これも、相手に期待せず、自分の力を信じながら進んで行く。
・過去に起きたことを、いつまでも引きずって悩んだり、うまくいかないことをそのせいにしたりしない。
→自分で責任を取るというスタンス。
・前向きな思考を、積極的に選択する。
→これは、私の心の師匠、中村天風さんの教えに近い考え方。
・今を快適に生きるために、どう考え、どう動けば良いかを最優先して考える。
・相手に何かして欲しい時は、頭ごなしに言ったり、黙っていて察して欲しいと念じるだけにしないで、素直に伝える。(相手を大事に思っているからこそ「~して欲しい」とか「~が好きだなあ」とか。)
→ネガティブは言葉ではなく、相手にプレッシャーをかけていない言い方。
・周囲へ自分の機嫌を取る事を求めない。自分の機嫌は自分で取る。
最初は、変われるのか半信半疑、毎日のように学びを読み直し、書き付けての努力の日々でした。
結果、、、
彼との関係性が良好なことは言うまでも無く、自分自身日々生きることがとても楽になりました。
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今、生きづらさを抱えている方が非常に多いなと感じています。。
私は皆様に、楽に生きていけるようになって欲しいと常に思っています。
そのために必要なことや大切なことを、様々なSNSを使ってお届けしていきたいと思っています。
ポイント
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自分にとって心地良い環境を整えること。
日々を幸せに過ごす事が何より大切だと。
それが、彼との成就を叶えるのに直接関係無いようにも見えて、実は一番の近道であると改めて確信しています。(もちろんその先、彼と添い遂げていく上でも)
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矢印が自分に向いてます。
自己中なのではありません。
自分を大切にするという矢印です。
成就される人は、自分にとって心地良い選択を自分でしていかないと、彼に対しても執着したり依存したり、笑顔で接することができないということが、肌でわかっています。
だから、矢印を自分に向け、自分を大切にするということを意識されているのです。
この方は日々、自分で自分の望みを叶えていくということを意識されていた結果、最初は離婚できないと言っていた彼との未来を手にすることができたということなのです。
自分のご機嫌を自分で取る = 自分で自分の望みを叶えてあげる最初の行為
このように考えてください。
最後に
今回の事例も、大切なことがいっぱい詰まっていました。
いくら彼が、「子どもが大切だから離婚はできない」と言っていても、可能性は0ではありません。
ぜひ、今回のお話を参考にしていただき、あなたと彼の関係が進展していくことを願っています。