こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、男性から重たがられる女性の特徴です。
「この行動、彼に重たがられないでしょうか?」「嫌われないでしょうか?」
カウンセリングをしていると、このような質問が非常に多いです。
もちろん、好きな人と接していると、どう思われるのか気になると思います。
しかし、男性にとって重たい女性と、女性がイメージする重たがられる女性は違います。
今回は、その違いについてしっかり解説していきたいと思いますので、あなたがこれから愛されマインドを育てていくうえで、ぜひ参考にしてください。
①恋愛をするうえで、不足を埋めようとするマインド
あなたにとって、『恋愛をする』とはどういうことですか?
『恋愛をする』ことが、自分の不足感、寂しさを埋めるという定義になっている人が少なくありません。
自分の中の満たされない気持ちを、「構って欲しい」「そばにいて欲しい」という形で埋めようとします。
要するに、『taker(テイカー)』なのです。
takerの反対、『giver(ギバー)』は、与える精神を持っている人です。
takerとは、受け取る人です。
または、奪う人とも言われています。
相手のエネルギーを奪うスタンスなので、相手は一緒にいると疲れてしまいます。
疲れるということは、重くなります。
だから、自分の中の満たされない気持ちを、どうにか埋めてもらおうという姿勢で恋愛をしていると、相手の男性は重たく感じるということなのです。
「私を満たして」というマインドは、相手が疲れるということを覚えておいてください。
②察してちゃん
「察して!察して」という察して魂は、無言の圧です。
男性は、そんなに察することができません。
恋愛経験が豊富な人や、女性っぽい男性は、女性の気持ちを理解できるかもしれませんが、世の男性全てに求めてしまうことは、酷なことなのです。
どちらかというと、察することが苦手な男性が多いです。
「何か嫌なことがあったら言って欲しい」
「何か気になることがあったら言って欲しい」
と思うのが、一般的な男性なのです。
察して欲しいという圧力は、男性には重く感じてしまいます。
あなたが彼に期待をすればするほど、彼が期待通りではなかった時に、あなたはがっかりします。
こういうあなたを見て、彼は自分といても苦しそうで、いい影響を与えてあげることができないと感じ、一緒にいても意味がないと思ってしまいます。
付き合っている彼女が、自分の影響で喜んでくれたり、幸せになってくれているという、その姿を見ることが、男としての喜びなのです。
あなたが「察して欲しい」というスタンスでいると、せっかくの二人の楽しい時間が楽しくなくなってしまい、お互いに成長しあえる関係性を築くことも難しくなってしまいます。
ぜひ気をつけてください。
③悲劇のヒロイン
「私は不幸」「私は苦しい」と思っている女性と一緒にいると、気分は落ち込んでしまいます。
それはあなたも同じだと思います。
付き合っている彼が、いつも不幸そうな悲劇のヒーローだったらどうしますか?
このような男性のそばに、ずっといたいと思いますか?
やはり、辛くなってくると思います。
悲劇のヒロイン思考は、「あなたが動いてくれないから私は不安になる」と、必ず相手のせいにします。
自分の彼女が、被害者意識で接してくることは、かなり辛いことであり、重たく感じてしまうのです。
最後に
男性から重たがられる女性の特徴を3つご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
①不足を埋めようとするマインド
②察してちゃん
③悲劇のヒロイン
あなたの愛が重いのではなく、「愛してよ!」と念を込めているから、重たくなるということがわかっていただけたのではないでしょうか?
自分で自分の行動を振り返って見て、もし少しでも当てはまっているなと感じたら、今日から少しずつ意識を変え、改善していくようにしましょう。
そうすることで、あなたもとても楽になり、恋愛がうまく行きやすくなります。