こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、何が起きても成就するカップルの特徴について。
訳あり恋愛は、特に色々なことが起こる可能性が高い恋愛です。
奥さんにバレてしまい、自由に会えなくなってしまう。
彼の仕事の都合で遠距離になってしまい、やはり会いづらくなってしまう。
このようなことが起こった時に、どうしたら乗り越えていくことができるのでしょうか?
普段から、どのようなことを意識して関係性を築いておけば、その現実を乗り越えることができるカップルに成長できるのでしょうか?
今回は、このような内容でお話していきたいと思います。
①相手のネガティブな部分は受け止めすぎない
例えば、遠距離になってしまい、彼に会づらくなってしまった場合、うまくいくケースと反対のケースがあります。
うまくいかなくなるカップルは、相手のことを背負い過ぎてしまいます。
彼女が「寂しい」と言ったら、彼もその感情を受け止め過ぎてしまい、一緒に苦しくなってしまうのです。
女性からしたら、「彼も同じように思ってくれているんだ」と感じ、嬉しくなるかもしれません。
しかし、共倒れになっては、逆境は乗り越えていくことができません。
「好きだから!大切だから!何とかしてあげなくちゃ」と思えば思うほど、自分の負担になっていくものです。
そもそも「〇〇してあげなくちゃ」と考えるようになった時点で、自分の負担になっているのです。
だから、相手の気持ちは否定せず、「何とかしてあげなくちゃ」という考え方を選ばないように、背負いすぎないということを意識して付き合っていただきたいと思います。
彼が仕事で非常に落ち込んでいた場合、大切な人だからこそ何とかしてあげたいと、ずっとそのことばかり考えてしまうケースがあります。
しかしそういう時は、普段通りのあなたでいるようにし、彼が具体的なヘルプを出してきた時に受け入れるといった形で彼と向き合うようにします。
自分から「何とかしなくちゃ」「何とかして彼を元気にしなくちゃ」と、彼の問題を自分の問題としてしまうと、共倒れになってしまう可能性があります。
あなたまでネガティブになって、辛くなっていたら、彼も嬉しくありません。
相手の感情を背負いすぎない。
相手のことを何とかしてあげなくちゃと気負いすぎない。
このことを念頭に入れておいてください。
どちらか一方が元気な状態なら、逆境を乗り越えることは可能です。
両方が辛くなっていたら、それを乗り越えるエネルギーが湧いてきません。
だから、彼がしんどい時でも、彼に申し訳ないなどと思わずに、あなたはあなたで自分の日常を楽しく過ごすようにしてください。
②相手との違いを理解する
当たり前のことですが、ギクシャクしてしまうカップルは、これができていません。
このことを、つい忘れてしまっているのだと思います。
「私はこう考えるのに、何であなたは同じように考えてくれないの?」と、なぜなのかを考えるよりも、「違う人間なんだ」と理解する姿勢でいた方が、逆境を乗り越えることができます。
「何で?」ということを考えると、そこに意識がいってしまい、イライラしたりモヤモヤしたりしてしまいます。
そうなると、健全な恋愛はしづらくなります。
例えば、彼が仕事で疲れていて、本当は会える可能性があったのに、彼が休息を取りたいという理由で会えなかった場合。
あなたは「私だったら、疲れていても会いにいくけどな」と考えます。
でも、彼は元気な姿で彼女に会いたいと思っていたかもしれません。
だから、同じように考えない、同じような態度にはならないということを、念頭に置いておいた方がいいと思います。
③意味のある喧嘩ができる
意味のない喧嘩とは、ただ相手を罵しったり否定するなど、感情のぶつけ合いです。
意味のある喧嘩とは、お互いを知るために、たとえぶつかりあったとしても、意見の交換ができている状態です。
また、喧嘩してもすぐに仲直りができ、お互いが分かり合えるきっかけになれたのであれば、喧嘩することも悪くないと私は思っています。
一番良くないのは、喧嘩すること自体を恐れ過ぎ、相手と本音で接することから逃げてしまうことです。
これでは、いつまで経っても深い関係になることはできません。
ということは、逆境を乗り越える体力を作ることができないということです。
お互いに腹を割った関係でなかったら、何が起きても別れないカップルになることはできません。
だから、喧嘩自体を避けるのではなく、喧嘩の仕方にこだわったら良いと思います。
どういう喧嘩なら二人にとって建設的なのかということを考えてみてください。
最後に
今回は、何が起きても成就していくカップルの特徴を3つお話してきました。
①相手のネガティブな部分は受け止めすぎない
②相手との違いを理解する
③意味のある喧嘩ができる
こんな関係性を築けていたら、ちょっとやそっとのことで壊れることはありません。
ぜひ意識をしてみてください。