恐らくほとんどの方が、生まれて初めて最初に接する異性と言えば…
お父さんだと思います。
こんにちは、高野那々です。
お父さんとの関係性が、そのまま男性との付き合い方に影響を与えると知ったら、あなたは驚くでしょうか?
私は長年、父に対して、素直になれませんでした。
幼少期、母を独り占めしたかった私は、父のことが邪魔でした。
酔うと変貌するので、近寄りがたかった、というのもあります。
両親が離婚し、思春期になってから父と2人暮らしをするものの、怒鳴るか泣くかだった父が嫌いでした。
職を転々として、一つのことを続けられない父。
親友に騙され、借金を肩代わりする羽目になった父。
父の苦労も知らず、バカにしていました。
それはそのまま、私が男性をどう見るか?に繋がっていき、このような図式になったんです。
父=ダメな男=世の中の男はみんなダメ
男性を見下しまくっていた私は、小学生の頃からなぜか男子だけにいじめられ、付き合った相手からもDVを受けたり、暴言を吐かれたり、男性から大切にされるという経験をしてきませんでした。
そりゃそうです。
だって、男性はバカでくだらない存在だと思っていたのですから。
否定している存在から愛が返ってくるわけがないんですよね。
ですが、カウンセラーになって、父との関係を修正していくに連れ、私の中で男性の定義が変わりました。
頼りがいがあって、責任感があって、女性を守り導く存在。
このように、ガラッと変化したんですね。
旦那様との関係も更に良くなり、もう、私を苦しめる男性は周りにいなくなりました。
クライアント様の中にも、お父さんとの関係を修正することで、今の彼との距離がぐっと縮まったり、愛されるようになったりと、素敵な結果を出された方がたくさんいらっしゃいます。
お母さんとの仲を見直しましょう、とはよく言われますが、素晴らしいパートナーシップを築くためにも、お父さんとの関係は無視できません。
特に、不倫恋愛中の方で、お父さんとの間に問題を抱えているケースは、本当に多いのです。
自分自身の経験から、そう感じています。
これからは、お父さんとの関係を見直すきっかけになる記事も、書いていきたいな〜と思います♪