こんにちは、高野那々です。
既婚者の彼と、もっと良い関係を築きたい!と思いながらも、愛されていることに自信が持てない…。
そんなお話を、クライアント様からお聞きします。
私は、「彼からしてもらったこと」を思い返して、「ない」より「ある」に意識を向けることの大切さを、お伝えしています。でも、なかなかそう考えられない時もありますよね。
どのようにアプローチしていったらいいのか。これからお話していきます。
①あなたの中に、恐怖心はありませんか?
なぜ、彼の気持ちを信じられないのか。原因の一つとして、裏切られることへの恐怖心があったりします。
裏切られる可能性がゼロではないのなら、最初から信じないほうがいい…。心の奥で、そう考えているかたもいらっしゃいます。例えば幼少期に、誰かに裏切られたと感じる出来事を経験し、それがトラウマになって、他人を素直に信じられない。信じてはいけない。このように、ブレーキをかけているんですね。
そうなると、新たに出会った人に対しても、「いつか私を裏切るんじゃないか」と、身構えしてまうというわけです。正直、とても苦しいですよね。
今後、「裏切られたらどうしよう」と感じたら、まずはそんな自分の感情を、認めてあげてください。
②自分の感情を受け入れる
あなたは、今現在、彼を信じられない自分のことを、「どうして信じられないんだろう」と責めてしまっていませんか?
しかし、恐怖心を持つということは、決して悪いことばかりじゃないんです。あなたにとって大切なことを、教えてくれているんですね。傷付いている自分がいて、その気持ちを癒していこうね、というサインです。
なので、少しずつ、受け入れてあげてください。
毎晩寝る前に、「私は、恐れを持っている自分を認めます。許します。そして恐れの感情は、私が私自身に大切なことを教えてくれていると、受け止めます。ありがとう」と、呟いてみてください。
気持ちが落ち着いてくる感覚を感じると思います。
そして、安心感を持って彼との時間を過ごせている自分も、ちょっぴりイメージするといいですね。
自分が自分自身を受け入れると、彼の気持ちも受け取れるようになるし、「してくれたこと」に自然とフォーカスできるようになっていきます。
最後に
ここで一つ大切なことは…
裏切られる可能性があるならば、裏切られない可能性も、同時に存在する、ということ。
「裏切られたら嫌だ!」と不安な感情が襲ってきたら、「でも、裏切られない可能性も同じぐらいあるんだよ」と自分に声をかけてみることをオススメします。
あなたが、恐れではな、く愛を持って彼との関係に向き合えるようになることを願っています。