こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは
「心の世界を学んでいくと、必ずぶち当たる言葉の壁。勘違いしやすいポイント」
というお話しをさせていただきたいと思います。
みなさん、この動画も然りですけれども、心の世界について学ばれたりとか、自分の心を、人生を変えていこうと頑張っておられる方ばかりだと思います。
その中で、ちょっと勘違いしやすいポイントっていうので知っておくだけでも、自分の心を変えていく時に効果が出やすくなる。
ということでポイントを、今回みなさんにお伝えしたいと思います。
勘違いポイント2つ
心の世界ならではの、皆さんが勘違いしやすいポイント。
まあ言葉の壁なんですけれども、これはですね、何かっていうと2つ代表的なのがあります。
それは頑張らないとうまくいくっていうのと、ありのままの自分で愛される、というこの2つです。
なんで今回この話をさせていただこうと思ったかって言いますと、私はオンラインサロンを運営しているんですが、その中で月2回相談ルームと称して、メンバーさんからのご質問にそのでお答えしている、オープンカウンセリングのイベントやっているんですね。
その中ででたご質問なんですけれども。
ありのままの自分で愛されるって聞くと、なんか頑張らなくていいのかな、みたいな感覚って感じやすいと思うんですよ。
もう一つが頑張らないとうまくいくって言うと、これもすごくね、あのよく耳にする言葉なんじゃないかなと思います。
本のタイトルになってたりもしたりするので、「頑張らない方が幸せになれるって、どういうこと?じゃあ頑張っちゃいけないの?」とか、ありのままで愛されるって聞くと「えっじゃあ私変わらなくていいわけ?本当のところどうなの?」みたいな。
ここがやっぱり勘違いしやすいと思うんです。
この2つの言葉って、本当に皆さんが意味を履き違えやすい、代表格の言葉だと思うんですよね。
なので今回はこの2つについて、どういう捉え方をしていったら、自分の思考修正に活かせるのかという、観点でお話ししたいと思います。
頑張ることがしんどくないですか?
まず頑張らないとうまくいくっていうのは、要は頑張ることの定義を、もう一回見直してみていただきたいんです。
頑張るってどういうことなんだと。
何かを頑張るっていうのは、やりたいことがあるからですよね。
叶えたいことがあるからですよね。
そのために行動を積み重ねていったり、考え方や捉え方を変えたりするってことをやっていくわけじゃないですか。
その状態ってやっててどうですかね。
気持ちがいいとか、気分が悪いとか、どうもやる気が出なくてネガティブになるとか。
もし頑張ることによって、あなたの気分がネガティブになるのであったら、それは頑張り方がズレてるかもしれないよってことなんですね。
努力という言葉を聞くと、嫌だなって感じる方も少なくないと思うんですけれども、めちゃめちゃ集中して一つの目標に向かって動いている時って、はたから見たら頑張ってるよね、努力してるよねって見えても、本人は、「そうかなぁ。でも好きだし、楽しいから」っていう感覚なんですよ。
だから他の人から見たら第三者から見たら、めちゃくちゃ頑張って、しんどそうとかと思うんですけれども、それはその人のかけてるメガネで、頑張ってる人を見ているわけですよね。
だからその頑張ってるな、しんどそうだなっていう、メガネをかけてるわけです。
そういうふうに、ネガティブな事、という風に捉えるんです。
けれども、頑張ってる意識がなく行動しまくってる人もやっぱりいるわけじゃないですか。
それなら、努力っていうのはその人にとって楽しいことなんですね。
楽しいからどんどんやってしまう。
気がついたら結果を出せている、ってそういう状態なわけです。
だかそういう意味では、頑張らないとうまくいく。
ようは、楽しんでるとうまくいくっていう意味ですよね。
頑張ることの定義
でもこれが、頑張ることによって、自分の気分がネガティブになって辛いのであれば、頑張るって事を1回手放して、どうやったら自分が続けられるのか。
どうやったら、自分が楽しめるのかということを、考えた方がいいですよね。
この場合は頑張る=辛いことになっているので、やっぱり頑張らないことを選択し始めたときに、うまくいく波に乗れますよっていうことですよね。
だからまず、あなたにとって頑張るってどういう定義なのか、っていうのを見直した方がいいです。
それを見直したことによって、その頑張らないとうまくいくっていうのを、もう1回捉え直してみるといいかなと思うんですよね。
怠けたもんが幸せになれるとか、そういう意味じゃないんだよってことです。
愛されている存在
そして、そこに繋がっていくんですけども。
ありのままの自分で愛されるっていうのも、じゃあ変化しなくていいのかと、私は変わらなくていいのかとか、そういうふうに思う方も多いと思います。
でもありのままの自分っていうのは、もともと愛されている存在なわけです。
もともと愛されている存在。
だって愛がなければ、自分自身はこの世に生まれてないじゃないですか。
誰かと誰かが、愛を持って、生命を生み出したいっていう風に、親御さんだったら親御さんがそのように思ったから、自分という存在が生まれたわけじゃないですか。
だから誰にも関心が払われずに、誰からも愛されずに、今まで生きてきている人って、いないはずなんです。
誰かが手をかけてきてくれたから、あなたは今こうして、この世に存在しているわけですよね。
ということで、自分はありのままでもうすでに愛されているんですよ。
それを受け入れようねってことですね。
さらにいい人生へ
ありのままの自分なんかダメなんですっと、思われる方いらっしゃるかもしれないですけれども、すでに本当に完璧な存在なんですよね。
完璧な存在だけど、人と比べてあーこれが足りてないとか、ダメだとか思うわけで、ダメだダメだと思いながら、自分を変えようと思っても、全体にうまくいかないです。
だからもともと、私は初めから愛されていましたと、初めから完璧なんだって、ちょっと思ってみようとする意識が大切なんです。
思ってみようとした時に、もともと愛れているのかもしれない、だったらさらにいい人生を自分にプレゼントしてあげたいから、変化させていこう、成長させていこう。
という風に、捉え直すことが自分にとっての愛にもなるし、ありのままで愛されるという言葉を、効果的に思考修正に組み込めるんじゃないかなと思います。
最後に
ということで、頑張らなくても上手くいくとか、ありのままで愛されるって言葉を、今回ご紹介させていただきました。
本当に、よく聞かれるご質問ですし、ぶち当たりやすい壁といいますか、勘違いしやすいポイントだなと思いますので、一体どういうことなんだって迷ったら、ぜひ今回のこの動画を繰り返し繰り返し観ていただきたいと思います。
結論としてはですね、自分の人生を変えるために頑張るっていうのが、やっぱり楽しみながらやる分には全然いいわけであって、それが辛いとか気分が悪くなるんだったら、そのやり方は間違ってるかもよ、ズレてるかもよ、というお知らせなので、そこをしっかりキャッチしていただきたいなぁと思います。
ということで、いろんな言葉が出てきますけれども、ぜひわけ分からなくなったと思いましたら、この動画のコメント欄でもいいですけれども、いろいろご質問していただければ、私も取り上げさせていただくことがありますので、ぜひお待ちしております。