こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは「9割の人が知らない！目の前の問題を解決しない方がいいワケ」
というお話をさせていただきたいと思います。
今回は、カウンセリング、セミナー、占いジプシーをしてきたという方に向けて、まず何をすれば、あなたの苦しみが楽になるのかということについて、お話をしていきます。
動画を最後までご覧いただくことによって、今の問題を引き起こしている、根本の原因に気づくことができるようになり、自分で自分を癒すきっかけにもなりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
高野那々の公式LINEにご登録いただいた方に、ただいま恋愛性格診断テストというのを配信させていただいております。
こちらに答えていただくと、その診断結果に基づいた10日間の無料音声講座が、毎日配信されてきますので、成就の秘訣を知りたい、自分に合った方法知りたいという方は、ぜひぜひご登録をして、受け取ってください。
その問題ダミーかも
私のところには「今まで、占いやカウンセリング、セミナーをいろいろ受けてきて、心理学を学んできたけど、でも全然変わりなかったんです。だから最後の頼みの綱と思って、那々さんのところに来ました」とクライアントさんがいらっしゃるんですよね。
それは本当に、大変ありがたいことですし、光栄なことです。
でも一体なぜ心理学やセミナーを受けて学んできたのに変われなかったのか、不思議ですよね。
それは、大事なことを見落としているからかもしれません。
つまり、今目の前に起こっている問題というのは、ダミーかもしれないということなんですよ。
要するに、目の前の問題を解決しようとしても、本当の問題解決には至らない、ということなんですよね。
これを聞いて「は？何言ってんの？」と思われたかもしれません。
意味わからんと。
でも、目の前の問題は問題の本質じゃない、ということが多々あるわけなんですね。
私は、13年間のカウンセラー経験を通して、そのことを本当に実感してきました。
要するに、今起こっている出来事というのは、本当は自分が何をしたいのか、何を求めているのかということに、気づかせてくれる、かりそめの問題だった、ということなんですよね。
玉ねぎで言ったら、表面の茶色い皮ですよ。
ここをペリっと剥くだけでは、玉ねぎのコアにはいけないわけじゃないですか。
彼に嫉妬心をぶつけてしまう
例えば、例を挙げると、彼に嫉妬心をぶつけてしまう。
不倫恋愛中の方ですと、彼の奥さんや子供さんに嫉妬して、その気持ちを抑えられずに彼にぶつけてしまうと。
よくある状況なんですよね。
そういった方が、私のところにカウンセリングに訪れてくださいます。
そのときにですね、「もう頭ではわかってるつもりなんです。彼に感情をぶつけたら、ケンカになるし、ギクシャクするし、その後二人ともハッピーになれないし、良くないとわかってるんですよ。でも止められないんです」みたいな。
これは、彼に自爆をしたことがない、感情のコントロールがうまくできてる、という人にとってみたら、頭でわかってるんだったら、感情をぶつけて彼とケンカする、とわかってるんだったらやめればいいじゃないですか、と思うと思うんですよ。
だけど、頭でわかっているのと、心から納得して行動できるというのは、全然違うわけなんですよね。
実は、彼に嫉妬しているというのが問題のダミーで、本当のところは、原因を掘り下げていくと、実は兄弟に嫉妬していたということがあったりするわけです。
イコール、兄弟ばっかりかわいがっていた母を恨んでいる、ということなんですよね。
つまり、この場合の本当の望みというのは、「自分もちゃんと愛されていたんだ」「兄弟と比べられていたわけじゃなかったんだ」という安心感が本当は求めていたものだった、ということなんですよ。
こういうのは、自分じゃなかなか気付けないし、カウンセリングを受けた経験があっても、そこにアプローチをしてこなかったという方もいらっしゃるんですね。
これ、必ずしもカウンセラーの先生が悪いと言ってるわけじゃないです。
普通に考えたら、まず目の前の問題を解決しましょうね、というアプローチの方がスタンダードなわけなんですよね。
だから別に誰も悪いわけじゃないんですよ。
でも私は、本当に根治治療に徹底的にこだわってるんですよね。
でもそうは言っても、カウンセリングをなかなか受けるにはハードルが高いという方もいらっしゃると思います。
セルフワーク
なのでここから先は、セルフでできるワークを、皆さんにお伝えしたいと思います。
まず1つ目。
今あなたが感じている感情、辛い感情、ネガティブな感情、嫉妬心でもいいですよ。
不安でもいいです。
悲しみもいいです。
怒りでもいいです。
これを一番最初に感じたのがいつだったか、という記憶をたどってください。
一番多いのは、小学校1年生くらい、低学年のときですね。
そのときに、多くの方は親に対して、一番最初に被害者意識を感じているわけです。
その記憶をたどったら、次2つ目は、その被害者意識を抱えることで、あなたにどんな恩恵があるのか、ということを考えていくんですね。
例えば先ほどの、彼に嫉妬心をぶつけるということの根本は、母親に対して恨みを持っていた。
であれば、その恨みを抱えることによって、どんな恩恵があるのか。
例えばですけれども、母を心の中で攻め続けることによって、何でも母親のせいにできる。
そうですね、母親が兄弟と自分を比べたから、兄弟の方ばっかりかわいがったから、私の自己肯定感が低くなったんだ。
こんなふうに親のせいにすることができる。
これが恩恵メリットなわけなんですよ。
それがわかったら、3つ目。
その上で、自分に言ってあげてください。
「過去に作った恨み、あなたはそれを手放すことも、抱え続けることもできるんだよ。
どちらを選んでも、良い悪いはない。でも忘れないで、この先の未来をどう生きるのかというのは、あなたの選択次第だということ。あなたは自分で自分を楽にすることもできるし、その反対のこともできるんだよ」
こんな言葉を、自分にぜひ言ってあげてください。
そうすると、少しずつ自分の心が解放されていくと思います。
このように、問題の本質に気付いて手放すというアプローチをしていくことによって、目の前の問題が消えていくんですね。
つながっているというわけです。
だから、現実を変えたかったら、過去にアプローチをする。
これが非常に大切になってくるわけですね。
最後に
でも、過去にアプローチするといっても、過去に後悔せよとか、過去を恨むとかじゃないです。
過去の抱えている記憶に対する印象を変える、というのが一番近いと思いますね。
同じような問題ばかり繰り返しているとしたら、間違いなくそれはダミーで、ちゃんと本質に気づきましょうね、というサインなので、しっかりそれを受け取って、目の前の問題も消していっていただきたいなと思います。
でも、そうはいっても、自分一人じゃなかなか掘り下げ方がわからないとか、独学だと限界があるんですという方は、ぜひ私と直接お話ができるカウンセリングも、検討してみてください。
それでは、あなたの人生がより良い方向に進むことを願っています。
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