こんにちは、高野那々です。
今日は、ネガティブでも成就できます!というお話をしていきたいと思います。
「私本当に昔からネガティブで、どうしてもポジティブに考えることができないんです」
「自分のことが好きじゃなくて、彼の気持ちも疑ってしまいます」
「成就できるって思えない」
こんな話を、カウンセリング中に聞くことがあります。
それでも、自分のネガティブな部分と上手に向き合い、成就を叶えた先輩たちがたくさんいますので、今日はその成就の秘密についてお話ししていこうと思います。
ネガティブでも成就できた!事例①
罪悪感に耐えきれず、いつも自分からお別れを言ってしまっていた方の事例です。
その度に戻っていたけれど、ついに彼からフラれてしまいました。
毎日、死にたいという気持ちがなかなか消えませんでした。
↓
ネガティブな自分を、否定することをやめます。
一旦受け入れることを徹底的にやりました。
(自分を否定したり責めていると、周りにも責められているような思いになってしまいます。
自分が自分をどう扱うかによって、世界の見方や対人関係の受け取り方が変わってきます。)
↓
彼と復縁でき、ますます信頼関係を築いていけるようになり、彼からプロポーズされ、離婚調停を経て、離婚が成立したため、一緒に住むようになりました。。
成就できた理由
自分自身と向き合い、自分の内面を変えていけば良いと腑に落ち、ネガティブな自分を認め、自分を肯定するようにしていったこと。
ネガティブでも成就できた!事例②
ご自分のことを悪魔のような女だと言っていました。
嫉妬が激しく、頻繁に自爆しまくり、彼の大事なものを壊しまくっていたそうです。
毎回激しい喧嘩をしていたので、自分でも「面倒臭い女だと思う。感情表現もすごいし、彼は疲れると思う」と言っていました。
成就後に彼に聞いてみたそうです。
「なぜ こんな私を選ぶのか」
彼の答えの中の、一番の理由は「命がけで愛してくれたところ」
この方の中で「私を選ばなかったら、彼は私の相手じゃない」というマインドは、ずっとブレませんでした。
だから、自爆してめんどくさい部分があっても、離れず成就できたということなのです。
まさしくこれが、自分軸です。
成就できた理由
怒りはあったけれど、彼に真っ直ぐで、自分軸を持っていたということ。
『私を選ばなかったら、彼は私の相手じゃない』と考えることは、とても勇気がいることだと思います。
でも、自分のネガティブさを否定せずに向き合う。
また、自分軸をしっかりと持つ意識をする。
彼に真っ直ぐ接する。
これらは、真似できるところなのではないでしょうか。
ネガティブについて
ネガティブというのは、ただの感情という心の情報だということを、知っていただきたいです。
ネガティブな出来事を体験し、ネガティブな感情が湧き上がってきた時には、捉え方を変えてみましょう。
例えば、自分を変えたいと思った時、自分の中に怒りが湧いてきている方がモチベーションに繋がることがあります。
また、危険なことに対しては、不安や恐れを抱いた方が回避できます。
だから、ネガティブとは、何かがズレてるから対応しよう、見直した方がいいよ、という自分からのメッセージだと思ってください。
要するに、情報なのです。
ネガティブな感情を通して、ズレていることがわかったら、そこを対応していけばいいのです。
「ネガティブな自分はだめだな」
「こんなじゃ成就できないよな」
と、そこに意味づけをする必要はないのです。
とにかく、押さえ込もうとするからおかしなことになってしまいます。
アンパンマンだってバイキンマンに怒りを感じてアンパンチしますよね?
怒りがなかったら、みんなを守ることはできません。
ネガティブだからといって、成就できないわけではないということを、しっかりと腑に落として欲しいと思います。
最後に
ネガティブでも成就できる!という今回の内容はいかがでしたでしょうか?
今日はお二人の成就事例をご紹介しました。
罪悪感があり、自己肯定感が低かった1人目の方は、ネガティブな自分と向き合い、そこから逃げずに認めるようにしたことで、彼との関係も良くなっていき、成就できたというエピソードでした。
2人目は、自分のことを悪魔のような女だとおっしゃっていました。
彼に嫉妬して、怒りをぶつけ、彼の大事なものを壊したりしていました。
けれども、この方は、彼に真っ直ぐぶつかっていました。
命がけで愛しました。
この方が怒りを彼にぶつけて、たとえ彼にめんどくさいと思われたとしても、それを上回る真剣さを彼が感じ取ったことで、この人と一緒になると決めたのです。
怒りはあれど、彼に真っ直ぐだったから、成就という結果を得られました。
怒りは感情。
不安も感情。
ネガティブな感情は、情報です。
何かズレてるから対応しようという、自分からのメッセージです。
ぜひ、ここを念頭に置いておいてください。
ネガティブだからといって、あなたがダメな人間だという証拠にはなりません。
ネガティブな感情は、自分を変えるきっかけになり、自分を成長させてくれるチャンスだと思って、向き合ってみてください。