こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、既婚彼との関係が進展する心の在り方!
どんな在り方をしていけば、彼との関係が進展するのでしょうか?
結論からお話すると、不倫の恋を進展させる人と、停滞する人の大きな違いは、『腹が据わっているかどうか』です。
リスクが多いのが不倫恋愛です。
しかし、このリスクを自分なりに消化し、受け止める覚悟を持っている人が、彼との関係も進展するのです。
以前、公開した動画でも、不倫恋愛には覚悟が必要なんだというお話しをしました。
今回は、その『覚悟』についてご質問いただいたので、お答えしていきたいと思います。
ご質問
ななさん、いつも動画を拝見させてもらっていつも勉強しています。
彼が奥さんと離婚の話をしているけれど、なかなか折り合いがつかず、すぐには離婚できない状況です。
きっと私に覚悟が足りないからなのかなと、ななさんの動画を見ていて思うのですが、やはりそうでしょうか?
もし動画で取り上げられるなら、お話をして欲しいです。
わたしは彼と結婚したいと思っています。慰謝料を払わないといけないなら、払うつもりです。彼との生活が厳しくなっても、私がどうにかするつもりです。
でも、どんな覚悟が必要なのかも知りたいです。
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必要な覚悟
この方はご自分で「きっと私に覚悟が足りないからなのかな」と、彼のせいにするのではなく、原因が自分にあるのでは?と思えているところが、素晴らしいと思います。
彼に覚悟がないように感じるということは、自分にも覚悟が足りないのではないか、と考えることができています。
慰謝料
この方は、お金は払うつもりでいらっしゃいます。
私は以前の動画で、不倫恋愛に必要な覚悟は、マイナス(リスク)も受け取る覚悟だとお話しました。
その中で、「もしかしたら慰謝料を請求されるかもれないけれど、それを払う覚悟はありますか?」
と、お話しています。
ただし、何も起こっていないうちから「払わなきゃいけない」と不安に思わないでください。
まだ起こってもいなことに不安になっていると、自分にいい影響を与えません。
それが起こった時に、具体的にどうするのかということを考えればいいのです。
ただ、心の中で「もしかしたらそうなることもあるかもしれない」と、覚悟を持っていて欲しいと思います。
今回は、他にどんな覚悟が必要か、解説していきます。
自分の人生を貫く覚悟
親や周りの人に反対されるかもしれません。
実際に自分の両親に反対され、めげてしまったケースがあります。
誰でも、自分のやろうとしていることを親から反対されると、悲しくなります。
ご本人も「私は親を悲しませるようなことをしている。彼との恋を貫きたいけど良くないことだよね」という罪悪感が芽生えてしまいます。
不倫恋愛は、自分にいろいろな感情を感じさせる恋愛です。
「周りから反対されても大丈夫!」とは、すぐには思えないと思います。
でも、自分の人生を考えた時、親が良かれと思う人生を生きることがあなたの信念ですか?
親を不安にさせたくない気持ちはわかります。
しかし、自分の人生です。
自分の人生を貫く覚悟はありますか?
不倫恋愛は、これを問われます。
周りの人に反対されるということは、彼と一緒になった時、彼の両親にも反対されるリスクもあります。
大好きな彼の両親と仲良くしたいと思っても、大反対されるかもしれません。
それでも、あなたは彼が大切だと思うことはできますか?
自分でできることは全てやる
彼が悪い。
彼が動かないからダメ。
ではなく、なぜこの現実を作っているのか?
自分のできることは何か?
と考え、自分ができることを全部やっていきます。
それでも彼が、自分との人生を選ばないのであれば、自分のパートナーではないと、サヨナラすることができる。
このような覚悟はありますか?
できることというのは、その方の状況などによって違います。
何を優先的にやるのか、何を強化するのかということは人それぞれですが、とにかく
できることは全てやりきる覚悟を持つことができる
かどうかなのです。
最後に
不倫恋愛の進展に必要なものは『覚悟』だというお話をしてまいりました。
・慰謝料を払うリスクなどのマイナスを受け取る覚悟
・お互いの両親や周りの人の反対を受け入れる覚悟
・自分でできることをやりきる覚悟
ぜひあなたにも振り返って見ていただきたいのですが、不倫の恋をしている自分のことを誇りに思うことはできますか?
そんな自分のことを好きですか?
もし「今の自分はあまり好きじゃない」と思うならば、頑張り方がズレているというメッセージです。
そしてこの内容を見て、「私にはそこまでの覚悟はないかも」と思ったとしても、それはそれで構いません。
「じゃあこの先どうするか?」ということが重要です。
覚悟があることが正義ではありません。
覚悟を持っている人は、やはり進展していくという意味なのです。
覚悟を持たなくてはいけないということではありません。
覚悟を持てないからと言って人生終わりではないので、ここは勘違いしないでください。
自分はどうしたいのか?ということを問われている、と捉えてください。
ぜひ彼との関係を見直すきっかけにしていただければと思います。