こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、大切な彼に届く！自分の気持ちの伝え方について。
「彼に自分の気持ちを伝えたい。でもどうやって伝えたらいいのか？」
というお悩みをたくさんいただきます。
訳あり恋愛の場合は特に、「彼と一緒になりたい」という気持ちを持っています。
その気持ちを伝えるために、どれだけの勇気や覚悟、葛藤が必要なのでしょうか？
今回は、自分の気持ちの伝え方や、伝える前の心の準備がわかります。
これから彼に、自分の大切な気持ちを伝えたいと思っている方や、うまく伝えられなかったという方も、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
自分の気持ちを伝えるということ
人間関係において、深い仲になっていくと、自分の気持ちを伝える場面がたくさん出てきます。
恋愛の場合、ネガティブな気持ちを感じたり、腹が立ったり、直して欲しいところがあったり、そんな思いを伝えようとしても、彼に嫌われてしまうのではないかと考えてしまいます。
我慢をする、蓋をする、感じていないフリをするという方が少なくありません。
しかし、これから彼との関係性を発展させていくにあたって、気持ちを素直に表現できる関係性のほうがいいと、私は思います。
今日は、彼に自分の素直な気持ちを伝える時、どんなことを意識したらいいのか？ということをお話ししていきたいと思います。
伝わらなくてもいい！
気持ちを伝える時、『伝わらなくてもいいや！』と思うことです。
確かに、気持ちを伝えたいから、彼に話をします。
自分の気持ちをわかって欲しいから、彼に伝えようとしています。
しかし、「気持ちをわかってほしい」という思いが強すぎると伝わりません。
「わかって欲しい」と思いすぎているということは、「わかってくれなさそうだな」という思いも同時に持っているのです。
「お金が欲しい」→どうしてお金が入ってこないの？
「雨降らないで」→雨降ったらどうしよう
と、思っているということなのです。
つまり、自分が求めていないことを、頭の中でたくさんイメージしてしまっています。
それはなぜなのでしょうか？
「そうなってくれ！」という思いが強すぎるため、自分で自分にプレッシャーをかけ、「そうならなかったらどうしよう」と想像してしまいます。
だから、『伝わらなくても良しとする』のです。
もちろん、いきなり「伝わらなくてもいい」とは思えないと思います。
今日から、自分で自分にプレッシャーをかけるということを、少しずつやめていくようにしましょう。
皆さんは、一世一代！清水の舞台から飛び降りる覚悟で！というような気持ちで、彼に伝えようとしています。
そのため、とても念が強いです。
大事な気持ちを伝えるということは、緊張もするし、不安にもなると思います。
しかし、その思いが強すぎると、あなたが望むようには受け取ってもらえません。
くれくれになっていませんか？
今回伝わらなかったら、もうこの先一生伝わることはないのでしょうか？
そんなことはありません。
あなたが飛ばした念が、相手からそのまま返ってきます。
だから、同じ言葉を発したとしても、その時のあなたのマインドによって反応が変わってきます。
なぜなら、相手は鏡だからです。
伝える前に、「わかってくれ！」「受け取ってくれ！」と、くれくれになっていないかを、もう一度自分に確認してあげましょう。
くれくれになっていなければ、サラッと彼に伝えてください。
この、『サラッと』という感覚を、胸の中に置いておいてください。
たとえ最初は難しいと感じても、このことを知っているだけで、伝え方が変わると思います。
そして、もし伝わらなかったとしても、そこで終わりになるわけではありません。
これだけは、忘れないでください。
今後いくらでも伝えるタイミングはあるはずです。
むしろ、そこからがスタートです。
自分の、彼に対するスタンスを変えるチャンスなのです。
成就をされた方も、このようなことを乗り越えてきています。
「一緒になりたい」と彼に伝えた時に、「そうだね。来世で一緒になれたらいいな」と言われたという言葉をよく聞きます。
このように、期待に沿わない言葉が返ってくると、ショックと悲しみを感じると思います。
しかし、そのことに腹を立てたり、彼のせいにしたり、もう終わりだと決めつける必要はありません。
「自分の重たい念が彼に伝わり、それが返ってきているだけだ」と、認識しましょう。
『返ってきているだけ』ということは、あなた次第ということです。
あなたが、今後いくらでも現実を変えることができるのです。
もし受け取ってもらえなかったとしても、「今の心の状態が彼に反映しているだけなんだ」と思うようにしてください。
最後に
何事も下準備が大切です。
伝える前に、自分の心の準備をしておきましょう。
要するに、伝わらなくても良しとします。
自分が伝えようとしていることは、素晴らしいことです。
彼に自分の気持ちを表現しようとしているということは、それだけ彼のことが真剣に好きだからです。
だから、まずは伝えることを目標にしましょう。
自分の気持ちを振り返り、くれくれちゃんになっていないようなら、軽く伝えます。
もしも伝わらなかったとしても、終わりではなく、まだまだ伝える機会はあるんだということを、覚えておいてください。
期待通りの反応を求めるということは、相手をコントロールしようとしているということになります。
相手のことを利用して、自分が安心したいと思っているだけかもしれません。
ぜひ自分を振り返り、きちんと自分の大切な気持ちを、彼に伝えられるようになることを願っています。
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