こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、不安体質を簡単に改善する方法。
「彼に送ったLINEがなかなか既読にならない」
「彼は今頃どこで何をしているのかな?仕事って言ってたけど、本当かな?」
「私の他に女がいるんじゃないかな?」
あなたは、今の恋愛で、こんな不安を感じたことはありませんか?
そんな不安に振り回される自分が嫌で、何とか心を変えようと頑張ってきたのではありませんか?
そして、今も頑張り続けているのではないでしょうか?
もちろん、心を変えることはとても大切です。
しかし、独学で頑張ることに限界を感じている人が多いことも、また事実です。
今回は、不安になりにくい自分になるために、別のアプローチ方法をお伝えしたいと思います。
不安に対する新しい対処法を知ることができ、きっとワクワクした気持ちになってもらえることでしょう。
不安はどこからくるの?
不安は、あなたの心の中から湧いてくるものですが、不安になりやすい人と、なりにくい人に分かれます。
私は元々、メンタルが不安定だったため、不安でいっぱいでした。
朝起きた時から不安を感じ、重い体をなんとか動かして、仕事に行っていました。
とにかく朝を迎えることが辛いと思っていました。
クライアント様にも、夜は平気なのに朝起きると不安に襲われるという方が少なくありません。
なぜ、不安になりやすいのでしょうか?
例えば、ゆらゆらする吊り橋を渡り歩いていたら、ほとんどの人が不安を感じると思います。
不安になりやすい人は、日常のあらゆる出来事を、このゆらゆらする吊り橋のように捉えてしまいます。
つまり、大袈裟に考えてしまうのです。
逆に不安になりにくい人は、「まぁ、なんとかなるでしょ」という気持ちが根底にあります。
不安になりやすい人は、ポジティブに考えればいいということは理解しています。
しかし、頭ではわかっていてもできないのです。
では、どうしたら不安になりにくくなるのでしょうか?
心以外へのアプローチ
今までは、前向きになれる考え方をお伝えしてきました。
もちろんこれも、大切なことです。
でも、不安になってからそれを解消するのではなく、不安になりにくい体質になるということを考えていきませんか?
実は、心以外にアプローチする方法があります。
それは『腸』です。
不安になりやすい人は、腸内環境が整っていません。
腸内環境が整っていないと、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌量が減ってしまいます。
腸は、『第二の脳』と言われぐらい、心と密接に関わっています。
腸、つまりお腹と心が関連している言葉が、昔からたくさんあります。
例えば
・腹が立つ
・腹黒い
・腹に落ちる
・腹を決める
不安になるとお腹を下す人もいるように、お腹というものは人間の精神に大きな影響を与えているのです。
体の状態と心の状態は繋がっています。
不安体質改善方法
ここでは、不安体質を改善する具体的な方法として、比較的取り入れやすい腸内環境を整えるアプローチをご紹介していきたいと思います。
食生活の改善
①発酵食品を多めに摂る
納豆、キムチ、漬物、味噌、塩麹などです。
発酵食品を摂ることで、腸内の善玉菌を増やすと、腸内環境が整います。
腸内環境が整うということは、幸せホルモンが分泌されやすくなります。
②冷たいご飯や麺を食べる
これはとってもオススメです。
熱々のご飯より、冷たいご飯。
ご飯は冷ましてから食べてください。
冷めたご飯の中のデンプン質が、善玉菌のごちそうである『レジスタントスターチ』という成分に変化します。
これが、善玉菌を育て、腸内環境を整えることになるのです。
だから、不安になりにくい体質を作りたかったら、冬でも冷やし中華食べてください!
そして、プラスできれるのであれば、おやつにナッツを食べることもオススメです。
他にオススメしたいこと
①朝のウォーキング
これが難しいようなら、日常生活でテキパキ動くことを意識してみてください。
家事も運動の1つと捉え、早く動くことでエネルギーの消費になります。
②筋トレ
不安を改善する効果が、科学的に証明されています。
不安障害の改善にも役立つそうです。
最後に
不安体質を改善する簡単な方法について、お話してきました。
腸内環境を整え、幸せホルモンを出しやすくするための生活に改善しましょう。
①発酵食品を多めに摂る
②冷たいご飯や麺を食べる
③朝のウォーキングをする
④筋トレをする
お仕事などで、散歩や筋トレが難しい方は、ぜひ日常生活において、テキパキ動くように心がけてください。
冷めたご飯に納豆かけて食べ、日々テキパキ動く!
これが一番やりやすいのではないでしょうか?
私自身、この4つをすることをやっていて、とても快調です。
腸内環境も良くなり、メンタルがかなり安定していることを実感しています。
ぜひあなたも、できることから始め、腸内環境を整え、不安になりにくい体質に改善してみてください。