こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、彼から愛されているのか不安な方へ。
女性が勘違いしてしまうことが多いポイントと、実はあなたはちゃんと愛されているということを、男性心理をベースに解説していきたいと思います。
きっと最後には、あなたのモヤモヤもスッキリ解消され、彼とのお付き合いの仕方がクリアになることでしょう！
なぜ不安になるの？
初めに、なぜ愛されているのか不安になるのでしょうか？
その理由について、３つお話していきたいと思います。
理由①
「早とちり」
カウンセリングの時に、クライアント様に、実際の彼とのLINEのやりとりを見せてもらうことがあります。
その時に、私が客観的にみて、彼は全く冷たくないし、問題ないと感じることがあります。
しかし、当事者であるご本人は、どうしてもそこに感情が入ってしまい、さらに自分のフィルターがかかってしまうため、冷静な判断ができないことが多々あるのです。
そうすると、客観的に問題のないやり取りも気になってしまい、不安がどんどん募ります。
要するに、彼に対する期待値が高いために、期待通りの反応でないと、不安を作ってしまうのです。
理由②
「思い込み」
人生は思い込んだ通りのものになります。
元々、「私は愛されていない」という思い込みがあると、やはり恋愛でもそのように感じやすくなります。
想像と違う態度を少しでも彼に取られると「やっぱり私は愛されていないんだ」と、傷ついてしまいます。
そして、ますます自分でその思い込みを強化させていってしまうのです。
理由③
「彼を責めたい」
好きな人のことを責めたいとは、どういうことでしょうか？
しかし、心理を深く探っていったとき、「彼を責めたい」という気持ちが出てくることがあります。
なぜなら、「私のことなんて大事じゃないんでしょ？」と彼を責めることで、自分を正当化することができたり、自分が彼よりも優位に立てる気がするのです。
これが、責めることのメリットです。
そうすると、責めたくなる現実を引き寄せてしまいます。
女性が愛されていないと感じるとき
次に、よくある女性が愛されていないと感じやすいシチュエーションについて、3つ解説していきたいと思います。
シチュエーション①
「会えなくなった後のフォローがない」
例えば、彼と約束をしていた日に、彼からドタキャンをされたとします。
その時に、彼からフォローや別日の提案がないと、「大切にされていない」「私と会うことを楽しみにしてなかったんだ」「仕事が一番大事なんだ」と捉えてしまいます。
しかしこれは、男性心理的には、仕事が忙しいなどの理由で予定が定まらない場合があります。
ドタキャンしたことに対し、申し訳ないと思っても、またキャンセルしなくてはいけないかもしれないと思うと、次の約束を気軽にできないのです。
男性は、意識が仕事に向いていると、先延ばしになってしまうことが多々ありますが、女性は、仕事の方が大事なんだと捉えてしまうのです。
男性も、頭の中ではフォローしなくては、次の約束をしなくては、と思っているものです。
それなのに、「愛されていない」と受け取ることは、早合点かもしれません。
シチュエーション②
「折り返しすると言っていたのに、してくれない」
電話をしたのに、折り返しかけてきてくれない。
ラインをして既読になったのに、1日経っても返信が来ない。
このような状況になった時、「普通好きだったら、返信するよね？」という思い込みあるため、「私は愛されていない」と意味づけしてしまいます。
しかし、いくら好きでも、忘れることはあるのです。
シチュエーション③
「誕生日や記念日を覚えていない」
②につなっがてきますが、これも女性が愛されていないと感じるシチュエーションです。
でも、仲良しカップルであっても、お互いの誕生日に何もしない場合や、忘れてしまう場合もあります。
しかし女性は、誕生日は特別な日だと捉えている傾向が強いため、忘れられてしまうと辛いのです。
でもこれは、教育していきましょう。
例えば「誕生日はわたしにとってとても重要な日だから覚えておいて欲しい。覚えていられないようなら、前々からリマインダーするね」と伝えたり、「○○に連れて行ってほしいな」「○○が欲しいな」と伝えておきます。
そういう教育をすることが大切です。
待っているだけでなく、しっかり伝えましょう。
察して欲しい、恋人なら何かしてくれることが当たり前という前提でいると、あなたが辛くなる可能性があります。
要するに「普通はこれしてくれるよね？（すべきじゃない？）」という前提があると、してもらえなかった時に「やっぱり愛されていないんだ」と解釈してしまうのです。
人間に完璧はあり得ません。
それなのに、愛があるなら誕生日は絶対に忘れない、会えなくなったならすぐにフォローをするべきだと、相手に完璧を求めてしまいます。
完璧を求めているわけではないかもしれません。
ただ誕生日を覚えておいて欲しいだけなのでしょう。
しかし、できない時もあるということを認めないことは、相手に完璧を求めているに等しいのです。
幼少期に、親に対し同じことを求めていたのではないでしょうか？
あなたのその前提は、本当に愛されていないということに、繋げていいですか？
本当に自分は愛されていないのかということを、よく考えてみてください。
最後に
今回は、愛されているのか不安になる理由を３つ解説してきました。
①早とちり
②思い込み
③彼を責めたい
そして、男性心理に基づいた対処法もお伝えしました。
男性は、いくら好きな人でも、忘れることもあり、フォローをしなくてはと思っても、できないこともあります。
しかし、あなたの中に思い込みがあると、彼の言動が自分の期待通りではなかった時、激しく落ち込み、愛されていないと思ってしまいます。
だから、もう一度自分に問いかけてみてください。
「冷静に考えて、本当に愛されていないの？」
と、よく考えてみる時間を持っていただきたいなと思います。
意外と早とちりで、大事にされているというケースを、私は今までたくさん見てきました。
ぜひ今回のお話で、あなたの捉え方を変えるきっかけにしていただけたら嬉しいです。
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