こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、思考が変わりやすい人と、変わりにくい人の違いについて。
15年間カウンセラーをしてきて確信していること。
それは、思考が変わりやすい人と変わりにくい人には、大きな違いがあるということです。
今回は、どのような意識を持っていたら、自分の思考や現実が変えることができるのか。
ここを明らかにして行きたいと思います。
もし当てはまるものがあったら、今日からやめる意識を持ってください。
それだけで変わって行くことができます。
素直と曲げない
①思考が変わりやすい人は『素直』
変わりにくい人は『自分の考えを曲げない』
<変わりやすい人>
言われたことは何でも、文句も言わずにやってみる精神を持っています。
良くも悪くも深く考えません。
これは、思考を変えるためにはとても良い考え方です。
カウンセラー養成講座でも感じることですが、素直な人はすぐに伸びます。
・すぐやる
・すぐ行動に移す
これが特徴です。
<変わりにくい人>
自分の考えに固執しまっているように見受けられます。
「だって出来ないんだもん」「言われたってできないよ」と、言い訳が出てきてしまいます。
出来ないままでいるのも、出来るまで行動していくことも自分次第です。
どっちを取るかということを、ぜひ考えてみてほしいと思います。
貪欲と受け身
②思考が変わりやすい人は『貪欲』
変わりにくい人は『受け身』
<変わりやすい人>
いい意味でガツガツしています。
「絶対変わるぞ!学び取るぞ!」という意気込みで、貪欲に行動しています。
<変わりにくい人>
「何か参考になればいいなと思って…」とふわっとした、受け身の状態であることが特徴です。
時間とエネルギーをかけて学ぶのなら、「必ず何かを持ち帰ってやるぞ!」という、意気込みがほしいなと思います。
信じることと疑うこと
③思考が変わりやすい人は『信じる』
変わりにくい人は『疑り深い』
<変わりやすい人>
「この人から学ぶ」と決めたら、その人のことを信じることができます。
<変わりにくい人>
「それで本当に変わるの?」という疑り深い自分が出てきたら、注意が必要です。
変わることを自分で止めてしまっています。
あなたが学ぼうとしている知識を発信している人は、少なくとも、あなたが望む結果を出している人達です。
それならば、疑っている時間が非常にもったいないと思いませんか?
自分がこの人から学ぶと決めたら、信じる!という意識を持ってほしいなと思います。
もし1ミリでも疑う気持ちが出てくるのならば、その人はご縁がなかったということになります。
適当と完璧
④思考が変わりやすい人は『良い意味で適当』
変わりにくい人は『完璧主義』
<変わりやすい人>
出来ない時があっても、深刻に考えません。
「ま、そういう時もあるよ!」と楽観的です。
切り替えがうまく、他のことに目を向けることができます。
<変わりにくい人>
自分が立てた目標が少しでも崩れてしまうと、自分を責めてしまいます。
完璧を求めてバーンアウトしてしまうのです。
完璧を求めていると、焦りも感じています。
だから、少し崩れただけで「私はもうダメだ」と決断してしまうのです。
自分をその気にさせる人と強化させる人
⑤思考が変わりやすい人は『自分をその気にさせる』
変わりにくい人は『変わらない自分を強化させている』
<変わりやすい人>
「お、何か変わってきているような気がする」と、自分を乗せるのが非常に上手です。
やはり信じやすいんだと思います。
<変わりにくい人>
理想が高く、焦りがちなため、「全然変わっていない」と決めつけてしまいます。
理想が高いと、今の自分の状態とのギャップを感じやすくなります。
だから、その目標が叶っていないと、「全然変わっていない」と白黒思考になってしまっているのです。
これでは、自分がやっていることを否定してしまっているうえ、自分を全く認めていないということになってしまいます。
薬によるプラシーボ効果と同じです。
「なんか変わってる気がするな」という感覚で大丈夫です。
これが徐々に現実になっていきます。
そんな気持ちにならないとしても、言葉だけでも発してみることをオススメします。
最後に
思考が変わりやすい人と変わりにくい人の違いについて、5つ解説してきました。
①思考が変わりやすい人→素直
思考が変わりにくい人→自分を曲げない
②思考が変わりやすい人→貪欲
思考が変わりにくい人→受け身
③思考が変わりやすい人→信じる
思考が変わりにくい人→疑い深い
④思考が変わりやすい人→いい意味で適当
思考が変わりにくい人→完璧主義
⑤思考が変わりやすい人→自分をその気にさせる
思考が変わりにくい人→変わらない自分を強化させている
もし変わりにくいほうに当てはまっているものがあったら、ぜひ意識改革をして行ってください。
あなたの現実が、今より1ミリでも変わることを願っています。