ポジティブな思考が身に付くワーク
●「人生は、心一つの置きどころ」
こんにちは、高野那々です。
「人生は、心一つの置きどころ」
これは、私の師匠(と勝手に思っている)である、中村天風さんのお言葉です。
どんな意味かと言うと…
「人生が良くなるか悪くなるかは、起こったことをどう受け取るかで決まる」
ものの見方がネガティブに偏っていると、必要以上に落ち込んだり、自分を責めてしまったりするわけです。
では、反対に、ポジティブだと?
幸せを感じられる確率が、グンと上がりますよね!
それでは、ポジティブなものの見方が身に付くワークを、お届けします♪
●まず、例題をご覧ください。
<例題>
起こったこと:恋人から、「今を楽しみたい」と言われた。
結果:すごく悲しい気持ちになった。
この人は、どんなものの見方をしたのでしょうか。
・先がないと言われているように感じた
・恋人なら、将来のことも考えてくれるべき
・私のことが大事なら、もっと発言に考慮してほしい
などなど、色々な見方や前提が考えられます。
では、あなた自身のことについて、やってみましょう。
①今、問題となっている出来事は何ですか?
②そのことで、あなたはどんな感情を感じていますか?
③その感情を引き起こしている、ものの見方や前提を挙げてみましょう。
④その答えを見て、「本当にそう?」「皆がそう思う?」「もし、自分が相手の立場だったら、同じように思う?」と自問自答してみてください。
●解説
このように、客観視することによって「自分の考えって、偏っているのかも!」と気付ければ、成功です!