こんにちは、高野那々です。
メンタルを鍛えることで、自分を信じる気持ちを取り戻すことができます。
既婚者の彼を好きになってしまうと、私はダメな人間…。
彼が離婚するはずがない…そんな気持ちになってしまい、悪い状況で頭がいっぱいになってしまうことがありますね。
不安な気持ちになってしまうのは仕方がないことなのですが、悪いことばかりを考えていると本当に悪い現実を引き寄せてしまうことがあるんです。
そこで今回は、メンタルを鍛えて自分を信じる気持ちを取り戻し、幸せな現実を引き寄せる方法をご紹介します。
メンタルを鍛える方法①不安なときは思考を停止する
メンタルを鍛える方法1つ目は、不安な気持ちになったときに思考を停止させること。
わかりやすく言うと、不安な気持ちになるときは、考えるのを止めるということです。
引き寄せの法則では、今の自分の感情と同じ現実が引き寄せられると言われています。
つまり、不安な気持ちでいると、不安な気持ちになる現実が引き寄せられてしまうということなんですね。
とは言え、つい不安なことを考えてしまうことってありますよね?
そこで、不安な気持ちが頭から離れなくなってしまったときの対処法をご紹介します。
不安な気持ちを受け止める
どうしても不安な気持ちが頭から離れないとき、考えるのをやめましょうと言われても、簡単にできないことも多いです。
そんなときは、「私は今、不安な気持ちでいっぱいになっている」「彼が離婚してくれないかもしれないという気持ちになっている」と、素直に今の自分の気持ちを受け止めてあげましょう。
不安な気持ちでいっぱいになっているときに「考えることをやめなければ不安が現実になる…」と思ってしまうと、ますます不安になってしまいます。
そんなときは無理をせずに、今のあなたの素直な気持ちを認めてあげましょう。
自分の中の気持ちが落ち着くまでとことん落ち込んでみる
何をしていても不安な気持ちが頭から離れないときは、とことん落ち込んでみましょう。
落ち込めるところまで一度落ち込んでみると、そのうち「まぁいいか」「なんとかなるかもしれない」という気持ちが少しずつ芽生えてきます。
言葉に少し語弊があるかもしれませんが、落ち込めるだけ落ち込んでみると、落ち込んでいることがばからしくなってくるんですね。
そのうち、なんで私はこんなに落ち込んでいるんだろう?という気持ちになってきます。
気分が落ち込んだり、不安になったりしているときに、ポジティブになろうとすると逆に不安が増幅してしまいます。
そんなときは、落ち込むことに飽きるまでとことん落ち込んでみましょう。
ある程度気持ちが落ち着いたら、考えるのを止めてみる
とことん落ち込んで少し気持ちが落ち着いたら、考えるのを止めるように意識してみましょう。
人間は同時にたくさんのことを考えることができません。
不安なことが頭によぎったら、まったく別のことを考えてみてください。
「気になっていたコスメをいつ買いに行こうかな」とか、「見ようと思っていた映画をいつ見に行こうかな」とか、自分が楽しくなることを見つけて考えるのがコツです。
まったく別のことに意識を向ける訓練を続けていると、不安な気持ちになる思考を停止できるようになっていきます。
メンタルを鍛える方法②自分に自信をつける
メンタルを鍛える方法の2つ目は、自分に自信をつけることです。
不安になるときは、自分に自信が持てないことが多いんですよね。
自分に自信がつくと、自然にメンタルを鍛えることができ、強くなっていきます。
自分に自信をつけるといっても、具体的に何をしたらよいかわからないという人も多いと思います。
そこで、自分に自信をつける方法をご紹介します。
自分の得意なことで自信をつける
自分に自信を持つ一番簡単で、唯一の方法は、自分の得意なことで自信を持つことです。
得意なことといっても必ずしも人に自慢ができる内容でなくてもかまいません。
たとえば、アラームがなくてもすぐに起きられるとか、多少寝坊してもあっというまに支度を整えることができるとか、メイクのうまさに自信があるとか、これなら自信が持てるというものが1つくらいはあると思うんです。
それを徹底的に極めてみると、「私って意外とすごいかも?」と思えるようになってきます。
何か1つのことに自信が持てるようになると、どんどん自分に自信が持てるようになっていきますよ。
メンタルを鍛える方法③自分で自分に禁止事項を作らない
メンタルを鍛える3つ目の方法は、自分で自分に禁止事項を作らないということです。
不安な気持ちになりやすい人は、優しくて、真面目で、正義感がある人が多いんですね。
でも、優しくて、真面目で、正義感があるゆえに自分にも厳しくなってしまう傾向があるのです。
たとえば、自分はダメな人間だと思ってはいけないとか、ネガティブに考えてはいけないとか、もっと頑張らないといけないなどと強く思ってしまい、つらくなってしまった経験はありませんか。
でも、本当はダメって思っても何も問題はないですし、ネガティブになっても、無理して頑張らなくてもいいんです。
なぜなら、あなたの心の中のことは、あなたにしかわからないのですから。
自分で自分に禁止事項を作ってしまうと、「○○するべき」「〇〇してはならない」の呪縛に飲み込まれてしまって、気持ちがどんどん不安定になってしまいます。
最初はつい自分を責める気持ちになってしまうことが多いかもしれません。
でも少しずつでもいいので、「うまくできなくてもまぁいいか、そのうちなんとかなるさ」くらいの軽い気持ちになってみようと思う気持ちを持つように、意識してみましょう。
メンタルを鍛える方法④自分の本音に正直になる
メンタルを鍛える方法の最後は、自分の気持ちに正直になることです。
つらいときは、つらいと感じていいですし、苦しいと思うときは苦しいと感じていいんです。
既婚者の彼が好きなら彼を好きでいていいですし、彼と結婚したいと思うならその気持ちも持っていていいんです。
自分の本音というのは、自分にとっては100%正しいものなんですね。
これが一番重要なのですが、「他の人がどう感じるかなんて気にする必要はない」んです。
あなたの本音は、あなたを幸せにするためのセンサーです。
あなたの幸せセンサーの力を、心の底から信じてみましょう。
最後に
メンタルを鍛える方法、自分を信じる気持ちを取り戻す方法をご紹介しました。
あなたには、幸せになる権利があります。
そしてあなたが幸せになる方法は、あなたの幸せになるためのセンサー、つまり自分の本音を大切にすることです。
心が弱ってしまい、自分を信じる気持ちになれなくなってしまったときは、今回ご紹介したメンタルを鍛える方法を思い出してください。
そして、これならできそうというものから試してみてください。
試しているうちにいつの間にかあなたのメンタルは強くなり、きっと幸せな現実を引き寄せられるようになっているはずです。