こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは「自分次第で相手も変わる！まるで魔法のような鏡の法則」
というお話しをさせていただきたいと思います。
今回の動画は、結局のところ、鏡の法則とは一体何？と思ってらっしゃる方向けですね。
鏡の法則は、実生活でどんどん使っていけるんですよ。
この動画を見終わる頃には、具体的にどうやって鏡の法則を実生活に応用していったらいいのか、というのが分かりますので、是非最後までご覧ください。
鏡の法則、私が普段から皆さんにお伝えしている法則の一つですね。
これは、でも実際のところ、どうやって自分の日々の生活に使っていたらいいの？
恋愛に応用していったらいいの？というお考えの方が多いと思うんですよ。
今回は、リアルな実例とともに、お話をしていきたいと思います。
自分の生き方を肯定する
最近、対面カウンセリングにお越しくださった方が、とっても素晴らしいことを共有してくださいました。
もともと私のことをブログで見つけてくださって、そこから youtube を見てくださるようになったんですね。
ほぼ毎日見てます、とおっしゃってくださってます。
その方はですね、「これはぜひ視聴者の皆さん、読者の皆さんに公表してください！」という形でお話をしてくださったんですけれども。
トランスジェンダーの方なんですよね。
ご自身は、ずーっとそこについて、子どもの時から悩んでいて、18歳の時に、自分でお金を貯めて、タイに性転換手術をしに行ったと。
そして成功して、晴れて女性として、体も心も生きられるようになった、という経緯があります。
そのことに対して、今までは、自分のことを欠陥人間みたいな気持ちでいたそうなんですよね。
今までお付き合いしてきた方２人に、自分自身がトランスジェンダーだということをカミングアウトしたら、２人とも「ちょっとこれ以上体の関係は…」とか「お付き合いは難しい」という形で去っていったと。
非常に傷ついた、そういう経験を持ちの方なんです。
だけど、今の既婚彼とのお付き合いにおいては、言いたいことを何でも言えるし、自分自身がトランスジェンダーだということもはっきりとカミングアウトしたんです。
そしたら彼は、どういったか。
「あ、そうなんだ。別に驚かないよ」と言ってくれたそうなんですね。
過去2人の男性は去って行ったにもかかわらず、今の彼は受け入れてくれたと。
でもそれはやっぱり、この方自身が、自分で自分の生き方を肯定して、覚悟を決めて、女性として楽しく生きる、という決意を持ったからだと思うんですよね。
そうすると、周りの反応も変わってくる。
彼は受け入れてくれたわけなんですけれども、その時この方はこう言ったそうです。
「いやでも、私は好きな人の子供を産んであげることができない。そういう自分は女性として、人として、欠陥人間みたいな劣等感を感じているんだよね」
そうしたら彼は、「じゃあさ、子供を産まない選択をした女性が、みんな欠陥人間だっていうことになるじゃない。それは失礼な考え方だよね」と言ってくれたそうなんですよね。
本当にその通りで、ウルッときましたよね。
かっこいい生き方
この方が18歳の時に、単身タイに渡って、性転換手術をしたという、その覚悟。
だって、もしかしたらうまくいくかもわからないし、言葉も通じない。
それから手術だって、術後も痛いわけなんですよね。
ありとあらゆるリスクを覚悟して、手術に臨んだという、その生き方がもう本当に、一言で言うとカッコイイ。
でも私、この方にその時は、かっこいいとは言わなかった。
なぜなら、その「かっこいい」という一言が、なんかその方を目の前にしてお伝えするのが、稚拙なように聞こえるかもしれないと思って、その時は言わなかったんですけど。
きっとこの動画見てくださっていると思うので、言います。
「あなたはかっこいいです。素敵です。感激しました！」
そんな方が、私の動画を見て日々思考修正に励んでいる。
そして「彼からも愛されてると実感してます」とおっしゃっていただいて、ほんとに嬉しいなぁと思いました。
私はこの方に、いろいろとお話しを伺って、その方自身が、「私が話す事は、もう本当に他の方の励みになったら、こんなにうれしいことはないので、ぜひ何でもシェアしてください」と言っていただいたんですよね。
この方は、本当に彼とのコミュニケーションも、すごくいいなあと思ったんですよ。
自分が何を考えてるか、自分がどうありたいか、というその生き方自身が、周りの人にも映るし、しかし彼にも映るんですよね。
だからこの方自身が、自分の生き方を肯定して、自分らしく生きるようになったら、彼もトランスジェンダーを受け入れてくれたし、ちゃんと分かりあえる関係を作っていけてるんですよね。
それはその方自身、やっぱりか変わったから。
コミュニケーションというのも、自分自身がまず彼に対して、モヤモヤしたり、奥さんに対してちょっとプチヤキモチを感じたら、その場で我慢せずに言うそうです。
でもその時のスタンスとしては、彼にこうしてほしいの！とか、なんでこういう態度とるの？とか、なんで奥さんとこういうことするの？とか、そういう責めるとかではなくて、私はこう思ったよと、やっぱり” I “メッセージ、” 私が ”が主語なんですよね。
OKな”3S”、NGな”3S”
私は、コミュニケーション、良質はコミュニケーションは、” 3S “が共通してるなぁと思ってるんですよ。
その” 3S “の1つ目というのが、今をお伝えした、「気持ちをシェアする、表現する」ですよね。
相手を責めるんじゃなくて、シェアする。
そして2つ目の” S “というのも、「称賛」ですよね。
相手がしてくれたことに感謝をしたりとか、あなたって本当に素晴らしい、尊敬できるという形で、称賛をする。
そうすると相手ももちろん嬉しいし、好きな女性から褒められると、とても喜ぶんですよね。
そうすると自分もそれを彼に言ってるときというのは、自分自身も気持ちいい感情になれる。
そして3つ目の” S “というのが、その方も実践してたんですけれども、彼のしてくれたことを、彼の観察日記としてノートに書いてらっしゃったんですよ。
だから3つ目の” S “は、「してくれることに意識を向ける」ですね。
これが案外できてない方が多いです。
反対に” NG “な” 3S “というのは、1つ目は「支配」ですよね。
相手に変わって欲しいと思って、相手にこうしてとか、あれしてとか、どうしてこうしてくれないのと、支配するというのは、シェアと真逆ですよね。
こういうコミュニケーションは、2人の関係に亀裂が生じやすいです。
そして2つめの” S “というのが、「相手を責める」ですよね。
これは称賛とは反対です。
「なんで、これこれしてくれないの？」と、1つ目の支配と同じになってきますけれども、やっぱり支配と責めるは、男性が逃げていってしまうんですよね。
そして3つめの” S “は、「してくれないことに意識を向ける」
これは、どうしても人はやりがちなんですけれども、今からでも遅くないです。
軌道修正して、彼のしてくれたことに意識を向けると。
そうすることによって、自分自身も幸せな気持ちになれるし、お互いにハッピーですよね。
その方自身を言ってたんですけど、彼を変えようとするということは、彼をコントロールすることで、変わらない彼にフォーカスしているから、ますます相手も変わろうとしないという、2人にとって、BADな結果になってしまうわけですよね。
だったらまずは、自分を変えることに意識を向けると。
自分がどうしたいのか。
嫌な出来事を受け取っても、じゃあ自分はどういう風に捉えていきたいの？
どういうふうにしたいのか、自分が何をしたいのか、というのを、常に自分の心の声に耳を傾けて生きてらっしゃる。
そういう姿勢が彼にも伝わって、彼も自分の気持ちを理解しようと努めてくれたり、彼からの愛情を感じられるようになったりと、いいスパイラルになってるわけですよね。
最後に
ということで、自分がどう生きるかとか、自分がどう彼を愛するかというのが、相手は鏡の法則として彼に言わなくっても伝わっていくと。
そして相手の言葉が、例えば自分自身を否定するものであったりとか、離婚はできないんだと、例えば言われたとするじゃないですか。
その時はまだまだ、自分の中に自信のなさであったりとか、本当に罪悪感があったりとかするということなので、その方もおっしゃってたんですけど、過去の自分は、そういう思考が強かったと。
だから、今彼に反映されている部分もあるんだなぁと、おっしゃっていました。
なのでこれから、彼の言葉が変わってくるという可能性を信じて、自分のマインドセットはこれからもどんどん築き上げていけばいいと思うんですね。
なので彼が、全然離婚に向けて進めてくれないとか、彼の発言が否定的だったり、2人の未来に不安を感じさせるような言葉ばっかり言ってくるという時も、自分が過去に不安だったり、自信がなかったんだなと、だったら今からでも、自分をますます変えていけばいいんだな、というところで自分に返す、ということをやっていってください。
彼の言葉は必ず変わります。
そして周りの声も必ず変わります。
鏡の法則というのは、自分さえ変われば、状況が変わるという、本当にシンプルで、とても活用しやすい法則ですので、ぜひ実生活で今回のリアルな実例をもとに、生かして頂ければと思います。
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