こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは「驚愕!幸せの正体とは?いつまでも色褪せない、本当の幸せを手に入れられる法則」
というお話しをさせていただきたいと思います。
ところであなたはこの動画を、何のために見てくださっているんでしょうか?
みなさんそれぞれ、いろんな思いをお持ちだと思うんですが、やはり、自分が今よりさらに幸せになるためではないでしょうか?
この動画を最後までご覧いただくと、幸せになる方法がわかるのはもちろん、その幸せを持続させる方法をお話しさせていただきますので、是非最後までご覧ください。
精神科医が見つけた3つの幸福
このお話をさせていただくきっかけになったのが、ある本との出会いでした。
ご存知の方も多いと思いますが。精神科医の樺沢紫苑先生の新刊なんですね。
これを最近買って、拝読させていただきました。
これね、まじで読んでほしいんですよ。
あのもう全然回しもんでもないですし、なんなら樺沢先生、私のこと知ってるはずもないですけれど
も。
この本、本当に皆さんのバイブルになるんじゃないかなと思うんですよ。
皆さん、幸せになるために、この動画を見てくださっているじゃないですか?と、先ほどお話ししましたが、この新刊というのが、『精神科医が見つけた3つの幸福』というタイトルなんですね。
精神科医の先生が見つけた、3つの幸せ…もうなんとも興味をそそるタイトルじゃないですか。
読み進めていったところ、まず皆さんに問いたい。
「幸せってなんぞや?」ということなんですよ。
これ、パッと答えられる人、あんまりいないんじゃないかなと思うんですけれども。
幸せというのは、脳内物質ですよというのが、この本で説かれていることなんですよね。
私たちが幸せだなぁと、幸せを感じられている時というのは、脳内で100種類以上の物質が、分泌されているという事なんですよね。
この本の中では、その100種類以上の分泌物のなかから、3つに絞って焦点を当てて、解説をしてくださっているということなんですよね。
その3つというのが、ドーパミン、セロトニン、オキシトシンという、俗に言う、「幸せホルモン」といわれているんですけれども。
ドーパミンにあたりは、聞いたことある方も多いんじゃないかな、と思いますね。
あとはネットで検索すると、幸せホルモンの代表格として、セロトニンとかオキシトシンとか、よく出てくるんですよね。
私も、動画で何度かご紹介したことがある物質です。
この3つが、幸せの土台といえるということなんですよね。
幸せ物質「セロトニン」
この幸せを、どうやったら得られるか?ということなんですけれども。
まず、ひとつずつご紹介をしていきたいと思います。
セロトニン的幸福について、お話をしていきます。
セロトニンというのは、どういう状態かと言いますと、心と体が健康な時に、出てくる物質なんですよね。
例えば、青空の時に空を見上げて、気持ちいいなぁとか、朝起きて体調がいいな、リラックスして居心地がいいなあ、あ、爽やかな気分だなぁ。
そういう時が、セロトニン的幸福な状態と言えるんですよ。
このセロトニン的幸福が減ると、このホルモンが、分泌物が低下するとどういう状態になるかというと、体のあちこちに痛みを感じるようになるんですね。
つまり痛みに弱くなる、反応しやすくなるんですよ。
ということはですね、朝起きてなんか気分がいいなぁ、スッキリ起きれたなという状態。
これがセロトニン的幸せなわけですから、当たり前ように思えても、実はすごく幸福なんですよね。
でも私たちは、こういうセロトニン的幸福を、たいした幸せじゃないと、思い込みがちなんですよ。
「そんなの当たり前じゃない?」とか。
例えば食事が運ばれてきて、ご飯を美味しく食べるとか、それから体が健康で毎日排泄があるよとか、そういう体調の良い状態は、そんなに日々感謝をせず、当たり前だと思うんですけれども、このセロトニン的幸福というのは、失ったときに初めて、ありがたみに気がつく種類の幸せとも言われてるんですよね。
だから、私たちは、このセロトニン的幸福を忘れないために、日々当たり前にできていることに感謝をする。
つまり、感謝の心を育てるという事が、幸せを得るために必要な、心構えなんですよね。
一番ないがしろにされやすいけれども、すべての幸せの基盤となるのが、このセロトニン的幸福なんですよ。
これがなければ、心が土台として安定してなければ、その先のドーパミン的幸福も、オキシトシン的幸福も得られない。
だから、最初にセロトニン的幸福を得られる状態に持っていく。
なので、感謝する心を育てましょうということが、重要になっているわけなんですよね。
幸せ物質「オキシトシン」
そして次に、オキシトシン的幸福。
これはつながりの時の、誰かとつながってる、何かとつながれている時に感じる幸福感なんですよね。
例えば、親しい仲間とおしゃべりをして、つながりを感じたり、他人と交流したり、家族との時間を持ったり、恋人と過ごしたり、スキンシップしたり、それからコミュニティに入って、いろんな仲間と交流したり。
こういうふうに、何かと交流するということで、オキシトシン的幸福というのを得られるんですよね。
だから、人間やっぱり、孤独になると、孤立すると、心が病む。
だから積極的に、コロナ禍ではありますけれども、仲間と交流するということの大切さを、皆さんにもっと実感していただきたいなとか、悩んでる人ほど孤独感を感じやすいから、孤独になって欲しくないなという意味で、オンラインサロンというものを立ち上げたんです。
今ちなみに募集中なので、是非ご興味のある方は、詳細ページをチェックしてみていただきたいです。
昨日もちょうど相談ルームを開催してたんですね。
相談ルームというのは、オンラインサロン内で月2回開催している、いわばオープンカウンセリング形式の、メンバーさんからのご質問に、高野那々がその場でお答えするというイベントなんですけれども。
そこであるメンバーさんのお悩みにチャット欄でZOOMで繋がってますので、チャットができるんですけど、「大丈夫だよ!一人じゃないよ」とか「こういう風にしたらいいんじゃない?」と、みなさんがそれぞれのアドバイスとか、自分の経験を、チャットでリアルタイムで入れてくるんですよね。それを見るだけでも、「本当にありがたいです」と「サロンは私にとって大切な場所です」「本当にみんな大好きだ!!」みたいに、すごい暖かい時間が昨日流れてて、私もご相談にお答えしながら、「あー、やっぱり仲間とつながるって、すごい大事だなぁ」と、本当に思いました。
なので、人間はやっぱり、悩んでいる時ほど孤独にならないほうがいいなと。
誰かとつながることによって、やっぱりオキシトシンが出て、幸せを得られるということなんですよね。
幸せ物質「ドーパミン」
最後に、ドーパミン的幸福感。
これはどういうことかというと、成功とか、達成感に伴う幸福感ですよね。
いわば、高揚している、興奮しいてる状態なんですよ。
セロトニン的幸福感とか、それからオキシトシン的幸福感というのは、言ってみれば静かな幸福、穏やかな幸福なんですよね。
一方でドーパミン的幸福というのは、興奮状態の結果を伴うことによって得られるものであるから、常に結果を追い求めるようになる。
だからドーパミン的物質だけに頼ってしまうと、もっと!もっと!!と、クレクレ状態になるんですね。
仕事で成功しても、その時の喜びはもちろんひとしおなんですけれども、だんだん時間がたつにつれて色あせていく。
そして、次の成功!次の成功!と、常に頑張り続けなきゃいけない状態なんですよね。
考えてみると、私はこのドーパミン的物質だけを求めてたなと思うんですよ。
これは私のプロフィール欄にも表記してあるんですけれども、私、薬物依存だった過去があるんですね。
その時は、いろんな薬物をやって、高揚感、興奮状態になって、ハイテンションですよね。
そうなると、自分が強くなったような気がして、なんでもできるような気がして、幸福、いわば偽の幸福感みたいなもんですよね。
その時はいいんですけど、時間が経つにつれて、どんどん色褪せてくる。
そして、もっと!もっと!と、依存状態になるわけなんですよね。
だから、ゲーム依存とか、買い物依存とか、セックス依存症とか。
これも、いっときの幸福感、快感を得るために、もっと!もっと!と依存していく状態なんですよね。
だからこればっかりを求めていると、人は長続きする幸せ感を得られないということなんですよ。
幸福感を得られない2つの勘違い
これは、じゃあなんでみんな幸せを求めているのに、幸福感を得られないかというと、2つ勘違いしていることがある。
まず1つ目は、幸福感を得るには、優先順位があるということを知らない。
そしてその優先順位を間違って感覚として持ってるから、いつまでも幸福感を得られない、ということなんですよね。
じゃあ、優先順位として、どの順番で得ていけばいいかというと、1つ目がセロトニン的幸福、そして次にオキシトシン的幸福、そして最後にドーパミン的幸福なんですよね。
先ほど、セロトニン的幸福が、すべての幸せの基盤だとお伝えしたのは、そういう理由からなんですよ。
幸福の性質2つ
なので、幸福には4つの性質があると言われてるんですけれども、今回は、その2つに焦点を絞って、お伝えします。
まず1つ目。
幸せというのは、「今ここにある」ということなんですよね。
つまり”be”ここにある、今あるということなんですよ。
be動詞の”be”ですよね。
私たちは、当たり前のように得られているものにこそ、感謝をしなくなるし、幸せだって思わなくなるんですけれども、まず、幸せというのは、今ここにあるんだと、気づくことからはじめていただきたいと。
本にもそうやって書かれてるんですよね。
そして2つ目の幸せの性質というのは、幸せは、結果ではなく、プロセスにあるんだよということなんですよ。
つまりドーパミン的幸福は、何かを達成して、その対価として幸せを得られるんですけれども、そればっかりだと長続きしないんですよね。
でも、幸せというのは、頑張った先に得られるご褒美ではなくて、状態にあるんだと。
毎日、日々「あー今日は天気がいいなー。気持ちいいなー」とか「今日も体調がいいなー。」「今日も家族がいて幸せだなー」「こうやってコミュニケーションできて気分がいいなー」こういう状態にこそ、幸せがあるんだと、そこに気づかないと、本当の幸せ感は得られないよということなんですよね。
だから脳科学的にいうと、何かを頑張って頑張って頑張った先に、ご褒美として幸せ感が得られるのかというと、それは大きな間違いだよということなんです。
だから私達も、彼との成就という結果だけにフォーカスをするんじゃなくて、今自分が幸せ感を得られるために、感謝をするとか、得ているものに、ありがたいという気持ちを持つことによって、その幸せの状態を作ることができる。
そうすると、その先に引き寄せるものも、幸せな状態ですし、幸せな未来がやって来やすくなるとい
うことなんですよね。
皆さん、彼と結婚して、その先もずっと幸せに過ごしたいじゃないですか。
ならば、今すぐ彼と結婚していない状態でも、幸せを感じる訓練をするということが大事ですよね。
最後に
精神科医の先生が書いた3つの幸福。
これをまず、セロトニン的幸福を手に入れることに焦点を当てると、ずーっと色あせない永遠の幸せを手に入れることができる。
そのためには、運動をして心身の健康を促進することをやる。
そして今ある幸せに感謝をする、というこの2つをやってみてください。
そうすると、あなたは幸せな状態を手に入れることができて、結果的にオキシトシン的幸福と、それからドーパミン的幸福を手に入れられるようになりますよ。
ということで、優先順位を大切にして、ずーっと幸せの状態を手に入れていただきたいなと思います。