こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは「なぜなのか。恋愛となると、とたんに自信が無くなる方へ」
というお話をさせていただきたいと思います。
よく聞くお話なんですけれども、仕事とか他のことに関しては自信もあるし、積極的に行動できる。
前向きに考えられる。
でも、ことさら恋愛になると、自信をなくしちゃうんです。
彼に依存してしまうんです、というケースなんですよね。
これについて、なぜそうなるのかということと、これからどうしたらいいかということについて、今回お話をさせていただきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
恋愛では自信が持てない
ちょっと気づきにくいかもしれないですが、いつもと違う顔つきで撮ってるんですよ。
というのが、ちょっと右目にものもらいみたいなのができて、メイクができない状態。
陽光がいい感じに差し込んでいるので、ちょっといい感じに見えてるかなと思います。
今回はですね、「恋愛となると、とたんに自信がなくなる方へ」というテーマなんですけれども、そもそもこの話題というのは、毎週水曜日と土曜日に、オンラインサロン限定で、スナックというのをやってるんですけども、そこで私が不在のときに、那々夫さんがホストというか参加して、そこで話題になったことだったんですよ。
仕事ではオラオラ系で、ガンガンいってるのに、なぜか恋愛となると、彼に振り回されるとか、彼軸というか、彼の顔色をうかがってしまうんです。
ということですね。
ほんとに、これ私も言ってるし、那々夫とも言ってるんですけれども、皆さんめちゃくちゃいい女で、いろんな能力も高いし、素晴らしい女性たちばっかりが、サロンメンバーさんとして参加してくださってるんですけれども。
でも、「彼の顔色をうかがってしまうんです」とか、「彼に愛されてるか自信ないんです」とか、「彼に自分の気持ちを素直に伝えたら、重くなってしまうかと不安なんです」というお話を、本当によく聞くんですよ。
でも一方で、仕事に対しては自信がある。
それはなんでか、ということなんですよね。
本来は、仕事でも自信を持てるんだったら、恋愛関係でも自信を持ってていいはずじゃないですか。
でもそこに矛盾が生まれる。
この理由の大きなものがあるんですけれども。
それは、仕事というものは、何かしら自分が頑張ったことに対して、成果が出るわけじゃないですか。
その成果に対して、例えば上司から褒められたりとか、目標を達成したりすると、目に見えて分かるわけで、そうなってくると「あー私はできたんだ。達成することができたんだ」という形で、自信になる。
つまり、何かできたがゆえに自信が持てるという状態の「自信がある」というのは、結構脆いんですよね。
だって、逆に考えれば、それがなければ自分には自信がない、価値がないと思ってしまう、ということですからね。
本当の自信というのは、何かできて得るものでもないし、他者と比べて優越感を感じて得られるものでもないというのが、私が最終的にたどり着いた、自信に対する見解です。
高野那々の場合
でもそんなこと言ったって、私だって勝負志向がすごく強かったので、とにかく人からすごいねと言われたい、注目されたい、能力高いねと認めてほしいという、承認欲求バリバリで生きてた女なんですよ。
私が一番じゃないなんて、みたいな価値観でずっと生きてたから、すごく苦しかったんですよね。
それを手放した方がいいということも、頭ではわかってましたよ。
でも、それが簡単にできたら苦労しないわけじゃないですか。
ということで、数年間そのことについて、悩んでましたよね。
カウンセラーをやり始めて、ちょっと経ってからも、そういう思いに取りつかれてました。
とにかく結果を出さなきゃいけない。
周りに認めてもらわなきゃいけない。
ましてや不倫恋愛専門のカウンセラーとして始動したので、「そんなの仕事にならないよ」と言ってた人たちを見返してやりたい、みたいな気持ちもあって、最初はあったかなと思うんですよね。
だけど、あることを意識し始めた結果、何かできなくても、今の自分の状態でも認められるようになったというのがあって、それは、何を意識してきたかっていうと。
まず、自分を見くびらないようにしたこと。
私は、人のことを見下してたんですよね。
私より能力低くない?とか、私よりできないことあるよね?みたいな形で、ずっと人のことを見下してたんですよ。
そうすると今度、自分のことを見下すようになるんですよね。
これができない自分はダメなんだ。価値がないんだ。もっと頑張らなきゃいけない。もっと結果を出さないといけない。
そうやって、負のループにずっとハマってたんですよね。
だから、まったく自分自身を信用できてなかった。
自分には夢を叶える力があるのに、何かを成し遂げる力があるのに、そのことを自分自身で信じることができてなかったんですよね。
そこからは、自分を信じよう。とにかく誰が認めてくれないとしても、私は私のことを信じればいいんだ。
という考え方を、ずっと意識するようにしていきました。
そうすると、最初はやっぱり違和感あるし、そんなこと言ったって、人に勝たなきゃダメじゃんとか、人に認めてもらわなきゃ意味ないじゃん、という気持ちが襲ってきはしてたんですけれども。
だんだんと、とにかく自分を信じよう、自分はいろんなことをやってきたから大丈夫だ、という気持ちを植えつけていったんですよね。
そうしたときに、だんだん自分自身を縛ってきた感覚がほどけていく、楽になってきたんですよ。
そしたら、数年かかりましたけれども、人のことを素直にすごいと認められるようになりましたし、うらやましいなと思うことがあったとしても、うらやましいと思う気持ちが、向上心に繋がるからよしとしよう、という形で、自分を肯定できるようになったんですよね。
最後に
ということで意識していただきたいことは2つ。
「自分を見くびらない」ということと「自分を信じる」ということですね。
この2つを、徐々に徐々に自分の心の中に養っていけば、たとえ成果が出なくても、今現状もがいている状態でも、自分でいいんだ、自分はこのままで進んでいけば願いが叶うんだ、と自分を信じられるように、さらになっていきますので、ぜひ意識をしてみていただきたいと思います。
本当に皆さん、自覚してほしいんですけれども、自分はいい女なんだから。
彼の顔色伺って、素直になれないそのお気持ちもすごくわかります。
でも、まずは自分が自分を受け入れてあげないと、彼からも受け入れてもらえないと感じる現実を作りやすくなるので、自分がまず、一番自分の理解者であると、味方であると。
その感覚だけは、忘れないでいていただきたいなと思います。
ということで、彼のことになると、自信が途端になくなってしまう方へ向けて、今日はお話をさせていただきました。
今日お伝えした2つを、ぜひ意識してみてください。