こんにちは、高野那々です。
今回は、交際中の彼の心が自分から離れてしまっているのでは?と感じた時に、取り組むと良いことを解説いたします。
交際中でなくても、復縁を目指す上でもヒントになる方法だと思います。
今回のこの内容を実践し続けた結果、彼から追いかけられるようになったというご報告を、たくさんいただいていますので、ぜひ最後までご覧ください。
冷めてしまうポイント3つ
恋愛において、男女関係なく、相手の気持ちが冷める原因の代表的なものを3パターン、ご紹介します。
①依存される
最初は良くても、相手から依存されすぎると、必然的に、嫉妬や束縛をされ、徐々に辛くなってきてしまいます。
一緒にいても、癒されるどころか疲れるようになってしまい、どんどん気持ちが冷めていってしまう、というパターンです。
②相手とのすれ違い
離婚原因の代表的なものとして、「すれ違い」や「性格の不一致」がよく挙げられます。
しかし、性別も、育ってきた環境も、性格も違う男女が、コミュニケーションを取るうえで、「全て分かり合える」ということは、有り得ないと思います。
ですから、すれ違いや、性格の不一致があるのは当たり前なんです。
それでも冷めていくのはなぜなのか?
原因は2つあります。
1つは、「どうせ言っても無駄でしょ」と分かり合おうとする努力を放棄すること。
もう1つは、相手が持っている、自分と異なる部分を否定して、受け入れないこと。
例えば、彼と結婚したとします。
あなたは、「お互いに仕事が休みの日はどこか一緒に出かけたい!」と思っていて、一方で彼は、正反対に「お互いに仕事が休みなんだから、家でゆっくりしたい」と思っています。
ここで、うまくいくカップルは、「じゃあ今週は家でゆっくりして、来週はお出かけしたいから付き合って」と、すり合わせができる。
でも、うまくいかないカップルは、お互いにやりたいことが違うという事実を、喧嘩の原因にしてしまうんです。
彼が、自分のしたいことを否定していると思い込み、ただゆっくり休日を過ごしたいという彼の気持ちを、自分の都合ばっかりだと、否定してしまう。
このような負のループに入り、冷めてしまいます。
また、どちらか一方が我慢をしたとしても、我慢を重ねてキレてしまうか、徐々に不満を募らせて、気持ちが離れてしまう。
こういうことが実際に結構あります。
③マンネリ
不倫の場合は、非日常さを共有している関係性といえるので、マンネリはそこまで心配しなくていいと思います。
これらが、代表的な気持ちが冷めてしまう3パターンになります。
改善方法①依存
それでは、これらをどのように改善していったらいいのか、ということについて説明します。
まずは、彼への依存で冷められているパターン
これは言うまでもなく、自分の中の依存心を減らしていくことがポイントです。
まず最初に、自分自身が彼に依存しているんだ、とハッキリ認めることが大切になります。
とはいえ、彼への依存度がどれぐらいかということは、自分ではなかなか判断しづらい場合があると思います。
依存度チェックリスト
今から、自分の依存度がどれくらいかを判断できる7つの質問をしますので、チェックしてみてください。
1、自分の予定より、彼の予定に合わせることが多い
または、合わせないと不安になる
2、気がつくと、しょっちゅう彼のことを考えている
(好きな相手のことを考えるのが悪いことではありませんが、仕事をしていても、友達と遊んでいても考え続けてしまう状態は、依存していると言えます。)
3、彼と一緒にいないと不安(一人の時間がなんとなく不安)
4、彼の言動に一喜一憂する(彼の顔色を伺ってしまう)
5、嫉妬や不安感が多い
6、彼からのLINEの回数や返信のスピードが、つい気になってしまう
7、彼にどう思われているかが気になってしまう(愛されている自信がない)
いかがでしょうか?
当てはまる項目が多ければ多いほど、あなたの彼に対する依存度は高いと言えます。
今、彼に依存しているということは、実はもともと、親に依存していたのです。
依存する相手が、親から彼に変わっただけなんです。
なので、こんな風に自分に言ってあげましょう。
「依存するということは、その相手から振り回される人生を送ることを意味しているんだよ。
お母さんがそばにいなくたって、あなたは自分で自分を楽しませる力を持っているんだよ。
だから大丈夫だよ」
このように、自分を励ましてあげてください。
そうすると、自分の中の依存心が減って、彼を追いかけるようなことをしなくなり、余裕を持って彼に接することができるようになります。
そして、彼との関係性が徐々に良くなっていきます。
改善方法②すれ違い
次に、相手とのすれ違いで冷めてきていると感じるパターン。
この場合は、まず「わかってもらえない」という被害者意識を取り除くことが重要です。
そのために必要なことを3つお伝えします。
・自分で自分の気持ちを肯定する。
「わかってもらえないと感じてしんどかったんだね。私は私の味方だからね」と自分の理解者になるスタンスが必要です。
・相手との違いを受け入れる。
違いがあるからこそ、惹かれ合う部分もあったんだということを忘れないでください。
・相手の良いところを思い出す
わかってもらえない!と被害者意識を感じている時というのは、彼の嫌なところばかり目につきやすく、不満をたくさん感じている状態です。
そこで、彼の良いところを淡々と紙に書き出してみてください。
この時のポイントは、「淡々と」というところと、「彼が自分にしてくれたこと」ではなく、「客観的に見て長所」だと思うところを書き出すというところ。
被害者意識が強い時は、彼が自分にしてくれたことへの感謝の気持ちというものは、なかなか持てません。
そのため、客観的に淡々と書き出す、ということが大切です。
これらに取り組んでいくと、彼とすれ違う現実から抜け出せますので、ぜひ試してみてください。
改善方法③マンネリ
そして最後、マンネリに感じる場合。
一番効果が高いのは、イメチェンをすることですね。
いつもカジュアルなファッションなら、たまに女性らしくフェミニンな格好をするとか。
男性は、視覚で恋する、目で恋愛する、と言われていますので、それだけでも十分新鮮さを感じてもらうことができるでしょう。
最後に
彼から冷められても挽回のチャンスは十分にあります。
ぜひ、諦めずに取り組んでみていただきたいと思います。
そしてこれから、あなたの理想とするパートナーシップを、大好きな彼と築いていけるようになることを願っています。