こんにちは、高野那々です。
今回は、私は、彼のこと好きじゃなくなってしまったんでしょうか?自分の気持ちがよく分からなくなってきましたという、そんなご質問にお答えしたいと思います。
最後に、彼に対する執着の手放し方についても解説していますので、ぜひご覧ください。
読者様からのご質問
最初に、LINEにいただいたご質問をご紹介します。
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2月まで、毎週金曜日に彼の予定を聞くラインを送っていました。
なぜなら、彼の休みの日にラインしないようにです。
ただ、ここのところ予定を聞くだけのやり取りになってしまっていたのと、他に話題を付け加えても彼が塩対応だったので、段々ラインを送るのが億劫になってしまい、今月から一切のラインを送るのをやめました。(ちなみに以前から彼発信のラインはありません。)
結果、私の心は軽くなり、彼の事は相変わらず好きだし気にはなるけど、「達者で暮らせよ」てな気持ちにもなってきています。
長くなりましたが、質問は
①これは、私の彼への気持ちが冷めてしまったのでしょうか?
②このまま彼からもラインが来なかったらフェードアウトしてしまうのでしょうか?
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このように、「私、彼のこと好きじゃなくなってしまったんでしょうか?」
「自分の気持ちがよく分からなくなってきました」
というご質問は、読者様やクライアント様から、たくさんいただきます。
なぜこういう心の状態になるのか
なぜこういう心の状態になるのかというと、執着を手放そうと決め、頑張っている方がこうなるケースが多いです。
①に対しての回答は、
彼に対して気持ちが冷めたわけではなく、執着を手放した結果、余裕を持って接したり、考えたりできるようになってきただけなのです。
執着し、依存していた苦しい状況から、抜け出せているのではないかなと思います。
ということなので、ご安心ください。
自然消滅してしまうのか?
そして②に対する回答ですが。
このままお互いに、LINEを送らず、会うこともなければ、もちろんフェードアウトという流れになってしまうと思います。
ですが、ここまで来ているのなら、自分からアクションを起こしていいのではないでしょうか?
LINEすることが良くないというよりも、どのような気持ちでLINEを送るかということが重要です。
不安な気持ちで送るよりも、彼のことを好きだし会いたいからという、前向きな気持ちで送るのは良いと思います。
もちろん、この現実を変える方法は、いくらでもあります。
この現実を作り出している思考を変えていくということを、カウンセリングや講座で詳しくお伝えしています。
執着心の手放し方
彼への執着で悩んでいる方は、たくさんいらっしゃいます。
このご相談者様は、執着心を手放すということを行った結果、彼に対して客観的に見れるようになり、気持ちに余裕を持てるようになったのだと思います。
では、なぜ彼に対して執着してしまうのかというと、元々は親に対する執着なのです。
・親が自分の思い通りに愛情をかけてもらえなかった!
・親に構ってもらえなかった!
このような満たされない思いが執着となり、今度は彼に対して、もっと私を構って!という気持ちになってしまっているということなんです。
これを改善するには、親に対する被害者意識を取って行くことが、一番いい方法です。
構ってもらうということが愛ではなく、構ってもらえなかった時期があったことで、あなたは成長できた。自立できた。
このように考えてみてください。
最後に
また、構ってもらえないと感じるなら、その前は構ってもらえていたということです。
最初から構ってもらえていなかったら、「構ってもらえない」とは感じないものです。
ですから、成長する過程において、きちんと構ってもらい、エネルギーや手間、時間をかけて、育ててもらっていたのです。
しかし、成長すると共に、親の手からどんどん離れていき、できることが増え、親も構わなくなっていったということなのです。
だから、自分は進化できたんだと、だから今の私がいるんだと、このような捉え方をしてみると、親に対する執着がとれ、そのまま彼に対する執着が減っていく、ということに繋がっていきます。
このように捉え方を変えると、彼に執着してしまうということを減らすことができるのです。