こんにちは、高野那々です。
今日は、重たい女性と愛され女性の違いについて、解説していきたいと思います。
「コレを言ったら彼から重いって思われないか心配で…」
「私、彼から重い女って思われてそうで怖いです」
このようなご相談がよくあります。
でも、ほとんどの女性は、考えすぎだったり、思い込みです。
その思い込みが激しくなってしまうことによって、元々重たい女ではなかったのに、重たい女化してしまうのです。
今回は「重たい女性と愛され女性の違い」を詳しくお話しながら、間違った思い込みを書き換えてもらおうと思います!
最後まで見ていただくと、重たい女から卒業できます!
オモミンと愛され女性の違い
今日は、重たい女性のことを、高野那々オリジナルの言葉で「オモミン」とかわいく呼びたいと思います。
それでは、重たい女性と愛され女性の違いを3つご紹介したいと思います。
違い①
①オモミンは気持ちをぶつけて自爆する。愛され女性は自己主張として伝える。
なぜ気持ちをぶつけ、自爆をしてしまうのでしょうか?
普段からこういう女性は、「察してちゃん」なっている可能性が高いです。
しかし男性は、言われないとわからないことがたくさんあります。
だから、いつまでも「わかってもらえない」という不満が、自分の中にどんどん溜まってしまい、いずれ爆発してしまいます。
自己主張とはどういうことでしょうか?
辞書には「自分の意見や考え、欲求などを言い張ること。」とあまり良くない表現が記されています。
でも、私はもう少し違う捉え方をしています。
実は「あれしたい」「これしたい」と、素直に言ってくれる女性は、男性は「可愛い」と思っています。
逆に、重たくなっている自己主張は「あれして」「これして」と、トゲのある言い方、強制されているような気持ちになる言い方をしています。
男性は、強制されて動くことが嫌いです。
だから「○○してほしいな」と、トゲのない言い方で伝えることがオススメです。
・愛される自己主張のポイント
伝える側が、断られてもOK → 相手の断る権利を認めている。
例:
「○○して欲しいな〜」
「ごめん今無理なんだ!」
「OK!また今度ね〜」
非常にあっさりしている。
ここで、やってもらえなかったことに対して、不安な妄想を繰り広げ、妄想が妄想を呼ぶような状態になってしまうと、一気にオモミンになってしまうのです。
愛される自己主張は、「トゲがない」「相手の断る権利も認めている」ということです。
もう1つは、主語を「私は」と明確にすることです。
例:昼間のデートに行かれていないカップルの場合
・オモミン「最近昼間のデートしてないよね」「たまには昼間も会ってよ」→ 主張が明確でない。
何を求めているのかわかりにくい。要求というより強制的な言い方
・愛される自己主張「次回のデートはここに連れて行ってほしいな!」→ シンプル、わかりやすい、主張が明確、トゲもない
ここで彼から「ちょっと無理かも」と言われてしまっても、愛される自己主張ができる女性は、「わかった!じゃ行ける時によろしくね!」と、あっさりしています。
日本の文化というものは、自己主張をするという気持ちが育ちにくい文化です。
欧米では、自己主張しないことは、とてもつまらない、自分の考えがない人間として、周りとうまくコミュニケーションを取ることができません。
しかし、日本で生まれ育った私たちが、突然自己主張をしろと言われても、すぐにできることではありません。
だから、少しずつ相手の気持ちを考えて、何をして欲しいのかということを、わかりやすく、嫌味を言わずに伝えるということを、意識してみてください。
違い②
②オモミンは妄想をそのまま表現し、愛され女性は事実だけを見る。
不安な妄想が頭の中で繰り広げられた時。
オモミンは、
「私のこと、冷めちゃった?」「嫌いになった?」「関係終わりにしたいの?」
でも、本当に伝えたいことは、「不安だ」ということなはずです。
あたかも彼がそう思っているのかのように、決めつけてかかってしまいます。
私は言いたい!
「それ、彼から言われたんですか?」「お前のことが嫌いだと言われましたか?」「俺は冷めてきたと言われましたか?」
このようなことを言ってしまう女性に、お話を聞いてみると「付き合い初めの時と今の彼の態度が違う」とおっしゃいます。
でも、はっきりお伝えします!
嫌味は絶対に伝わりません!
彼から言われたことや、行動を見るようにしましょう。
明らかに彼の態度が変わっていると感じた場合は、振り返るチャンスです。
彼の本能を無視した行動をしていませんか?
男性は、女性に尽くして喜ばれたいという本能があります。
それを知らないと、自分が不安になると彼に尽くし、彼の気持ちを取り戻そうとしてしまいます。
ここが大きな勘違いポイントです。
だから、彼の態度が冷たいなと感じたら、それは自分の行動を振り返るチャンス、軌道修正できるチャンスだと捉え、前向きに取り組んでみてください。
愛される女性は、たとえ不安になったとしても、冷静な気持ちを取り戻そうというところに意識を向けます。
でもオモミンは、どうしても彼軸になってしまいます。
ここが大きな違いです。
違い③
③オモミンは不安になると彼を追いかけ、愛され女性は彼といない時間も楽しむ。
オモミン → 常に彼の気持ちを考えている「彼はどう思っているんだろう」
愛され女性 → 人生をエンジョイしている「そんなことを考える時間は無駄」
もし自分が、オモミンになっているかもと思えたら、楽しいなと思えることや、チャレンジすることなどを探すことにエネルギーを向けてみましょう。
女性はみんな、何かしら不安を持っています。
しかし愛され女性は、その重さや不安を、上手に武器に変えています。
反対にオモミンは、間違えたコミュニュケーションをしてしまうから、結果重たい女性と感じられてしまうのです。
なぜオモミン化してしまうのか
では、なぜ重たい女化してしまうのでしょうか?
会えない不安や、うまくいっていないと感じた時
↓
ますます不安妄想を繰り広げ、その原因を彼のせいにしてしまう
↓
彼にぶつけてしまう、彼を追いかけてしまう
↓
オモミン化
このような図式ができてしまうからなのです。
オモミンからの卒業
ではここで、重たい女性から、どうやったら愛され女性になれるのか、卒業ポイントを説明します。
卒業ポイントその1
「不安や恐れからアクションを起こすと重たくなる」
自分で自分の気持ちを切り替える方法を身につけましょう。
自己完結する方法はたくさんあります。
彼を追いかけたら彼の気持ちが戻るというのは、勘違いです!
追いかけなくなったら自然消滅してしまいそうだと感じる方もいると思います。
でも、逆なのです。
男性は放っておいて欲しい時もあります。
また、女性側から尽くされたり追いかけられると、逃げたくなります。
卒業ポイントその2
「不安や恐れは、実は自分が感じたことなので、自分で解消できる」
このマインドセットを、前提として持っておいてください。
卒業ポイントその3
「妄想と事実を分ける」
人は、頭の中にあることを、事実のように捉えたり、相手の気持ちを確かめる材料に使うことがあります。
例えば、私の5歳の娘は、お兄ちゃんお姉ちゃんのことを褒めると
「私のこと可愛くないんだね」
と、ぼそっと言います。
これは、私のことを試しています。
「かわいいよ」と褒めて欲しいのです。
このことは、私が大人だから理解できます。
でも、5歳児がやっているこのコミュニケーションを、大人の女性がやってしまう時があるのです。
だから、「これは事実」「これは私の頭の中のこと」というように、ゴミの分別のように淡々と区別するということが、とても重要です。
これができるようになると、本当に人生が楽になります!
最後に
重たいと思われる女性と愛される女性の違い、いかがでしたでしょうか?
①オモミンは気持ちをぶつけて自爆するけど、愛され女性は自己主張として伝える
②オモミンは愛され女性は妄想をそのまま表現し、愛され女性は事実のみ見る
③オモミンは不安になると彼を追いかけ、愛され女性は彼といない時間も楽しむ
重たい女性から卒業するポイント
①不安や恐れからアクションを起こすと重たくなる
自分で自分の気持ちを切り替えるという意識を身につけること
②心構え:不安や恐れは自分の中から湧き上がっている感情なので、自己解決できるということを頭の中にいれておく
③妄想と事実を分ける
1つでもいいので意識して、ぜひ今より愛される女性になってください。