こんにちは、高野那々です。
今日は、自己肯定感を上げられる人とできない人の違いについて、お話ししていきたいと思います。
自信をもって彼に「大好きだよ」と言えなかったり、このままの私で彼は満足しているのかな?など、お付き合いしている場面で、不安になることは沢山あると思います。
そんな時に、ポジティブに考えるには一体どんなマインドを保てばいいのでしょうか?
自己肯定感を上げられる人
特徴①
「ダメな部分や失敗を受け入れる勇気を持っている」
自分は完璧ではなく、完璧を目指さなくていいんだと、受け入ることができるている人です。
このような考えを持っていると、たとえ失敗しても、自己肯定感は下がりません。
上げるということに意識を向けるよりも、いかに下がらないようにするかということが大切です。
特徴②
「自分の得意なことと苦手なことがわかっている」
自己肯定感を上げられる人というのは、自分の苦手なことを一生懸命頑張って、そこにエネルギーを費やすよりも、自分の得意なことを伸ばそうと考えられる人です。
その結果、人から褒められたり、認められたりするため、自分を肯定する機会も増えていきます。
特徴③
「嫌なことがあっても引きずらない」
人生生きていれば、嫌なことが起こらないなんていうことはありえません。
どんなにマインドを整えていても、ネガティブな気分になることは必ずあります。
あれこれ考えて「あの時こうすれば良かったんじゃないか?」と後悔し続けていると、いつまでも苦しいままです。
でも、自己肯定感を上げられる人は、「起こったことは起こったこと」と割り切り、気持ちを切り替えようとします。
要するに、ネガティブな事実を引きずらないのです。
自己肯定感を上げられない人
特徴①
「自己肯定感=スーパーポジティブにならなきゃいけないと思っている」
いつも笑顔でいなければいけない。
積極的に人と関わらなくてはいけない。
このように考え、自分で勝手にハードルを上げています。
先ほどもお伝えしたように、自分が苦手なことを頑張ろうとしている状態です。
これではいつまで経っても自己肯定感は上がりません。
まずは、【自分を否定しない】ということをゴールにしましょう。
そうすると、自己肯定感を上げやすくなります。
特徴②
「ちょっと嫌なことがあるとすぐに『もうダメだ!』と思ってしまう」
先ほども言いましたが、人生に全く嫌なことが起きないということはあり得ません。
だから、嫌なことが起きたら、それをチャンスだと考えてみてください。
方向性を変えるチャンス。
改善したら、もっと飛躍できるチャンス。
というように、捉え直すのです。
成功者や偉人は、ほぼ間違いなく『ピンチはチャンス』の精神を持っています。
すぐにそう思うことができなくても、心の中で【嫌な出来事の中に大事なことが詰まっている】と唱えてみてください。
それだけでも違って来ます。
特徴③
「他人の幸せとすぐ比較する」
これの対処法は、【人は人、自分は自分という意識を持つ】ということです。
その人が本当に幸せかどうかは、その人にしかわかりません。
そして、よく考えてみてください。
その人が幸せであろうと不幸であろうと、あなたの人生に何は影響がありますか?
他人が不幸になると、あなたは幸せになれますか?
そんなはずはありません。
でも、ネガティブに考えてしまう人は、この事実を忘れています。
周りに幸せに感じる人がたくさんいると、「自分は不幸だ」と思ってしまいますが、決してそんなことはないのです。
周りの人がどうであろうと、あなたはあなたであり、自分を幸せにすることができます。
他人の人生と自分の人生は、全く関係ないということを、忘れないでください。
自己肯定感を高める方法については、過去にもお話しているので、是非チェックして見てください。
最後に
自己肯定感を上げられる人とできない人の違いについて、お話してきました。
自己肯定感を上げられる人の特徴
①ダメな部分や失敗を受け入れる勇気を持っている
②自分の得意なことと苦手なことがわかっている
③嫌なことがあっても引きずらない
自己肯定感をいつまでも上げられない人の特徴
①自己肯定感=スーパーポジティブでいなくてはいけないと思い、ハードルを自分で上げている
②ちょっと嫌なことがあるとすぐに『もうダメだ!』と思ってしまう
③他人の幸せとすぐ比較する
今回お話した内容を、自分のこととして振り返ってみて、自己肯定感を上げられない人の特徴に当てはまっていたら、お話をした対処法を参考に、少しずつ上げていっていただけたらと思います。
一番は、【自分を否定しない】ことです。
自分を否定して、プラスになることはありません。
自分を否定しながらのマインド修正はとても辛く感じます。
それどころか、効果もあまり感じられず、途中で止めてしまうことにもなりかねません。
だから、まずは「自分はこう考えるんだな」「こうしたいんだな」と、自分を認めて受け入れるということを意識してみてください。