こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、彼との恋愛がうまくいかない時に、振り返ってみてほしいこと。
恋愛がうまくいっている時と、いっていない時というのは、自分の主観以外にも原因があります。
その原因をあらかじめ認識し、突き止められていれば、今後の彼との関係にも活かすことができます。
また、これからお付き合いをしたいと思っている男性がいる場合でも、必ず役に立ちます。
①愛されていない証拠探しばかりしている
愛されない認定が、自分の前提になっています。
自分で勝手に「私は愛される価値がない存在なんだ」と、思い込んでしまっている人が非常に多いです。
このようなお悩みをお持ちの方が、私のところにたくさんご相談にいらっしゃいます。
「私は本当に愛されません」
「親から褒められたこともなく、関係もうまくいっていません」
「今までの恋愛も苦しいものばかり」
このように、自分は愛されない存在なんだと思い込んでしまっています。
でも本当は、あなたが初めに「愛されていない」と自分のことを認定したために、「愛されていない」と感じる現実が起きているのです。
自分のことを信じていますか?
必ず、受け取った現実よりも、あなたの思考が先になります。
このことに気づいている方は、非常に少ないです。
頭でわかっていても、本当に腑に落ちている人も少ないかもしれません。
でも、私たちの脳は、自分が考え続けたことを、現実として受け取るようになっているのです。
だから、自分が自分のことを「自分は愛されない人だから」と思えば思うほど、いくら彼から愛の言葉を言われても、信じることができません。
「彼のことを信じられないんです」というご相談が多いですが、これは、彼のことを信じられないというより、自分が愛を受け取れる存在ではないと思い込んでいるのです。
すなわち、自分が自分のことを信じていないのです。
だから、彼のことも、彼以外の人のことも信じることができません。
人のことを疑う癖がある人は、まずは自分のことを信じることができているかどうか、振り返ってみてください。
ほとんどの方が「NO」と言うと思います。
人を信じるために
では、人を信じるためにはどうしたら良いのでしょうか?
一番基本的なことは、
自分が自分と何かを約束をして、それをきちんと守っていく
これはとても地味な作業ですが、効果抜群です。
例えば、「今日は必ずデスク周りを掃除する」と決めたら、必ずそれを守ります。
守れなかったからといって、誰も怒ることはありません。
自分が子供の頃は、親や先生、上の兄弟などが怒ってくれたかもしれません。
しかし大人になった今は、人に怒られるということが格段に減ります。
ということは、自分が自分を監督するしかありません。
そして、きちんと監督できた時に、自分への信頼感が増えます。
初めは信じることができないかもしれません。
でも、このような小さなことの積み重ねが、自分への信頼感に繋がっていきます。
自分が自分との約束を守れていることで、人のことも信じることができるようになります。
そして、自分は愛される存在なんだと、信じることに繋がっていくのです。
②相手を思い通りにしたいことを愛情だと勘違いしている
少し厳しいお話かもしれません。
恋愛関係ならば、相手に「もっと会いに来てほしい」「愛情表現してほしい」と思うことは当たり前です。
だから、相手に一切求めてはいけないということではありません。
この気持ちをゼロにすることは難しいですが、過度になってしまうと、相手を自分の思い通りに動かすことで気持ちが良くなる、というコントロール思考になってしまいます。
これは相手に伝わり、彼もあなたとのをおつきあいが重たく感じてしまいます。
そして、恋愛がうまくいかなくなってしまうのです。
だから、相手の希望を無視し、自分の要求ばかりになっていないか?振り返ってみてください。
③思い込みでコミュニケーションをする
①でお話しした「自分は愛されていない」というものも思い込みです。
お思い込みがあると、その思い込みで世界を見てしまいます。
そして、思い込みは決めつけに繋がります。
決めつけでコミュニケーションをしてしまうと、相手は違和感を感じます。
極端に言うと、自分の思い込み全てが現実だと思ってしまっています。
頭の中に浮かんだ考えやイメージと、実際に起こっていることの仕分けができないと、なかなか浮上することができません。
恋愛がうまくいかないときは、頭の中が整理されていないということを、ぜひ覚えておいてください。
最後に
恋愛がうまくいかない時に、振り返ってほしいことについて、3つお話してきました。
①愛されていない証拠探しばかりしている
②相手を思い通りにしたいことを愛情だと勘違いしている
③思い込みでコミュニケーションをする
当てはまったからとって、落ち込まないでください。
これから変えていきましょう!
あなたが変化していくことを、応援しています!