こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、恋愛で絶対にしない方がいいこと。
せっかく恋愛をしているのに、辛くて苦しい恋愛になる人。
逆に、恋愛が楽しく幸せで、彼との信頼関係も深めることができる人。
この違いは何なのでしょうか?
今まで1万人以上の方のカウンセリングを行ってきて、苦しい恋愛になる人の思考パターンと、いい恋愛ばかりしている人の思考パターンには、大きな違いがあることがわかりました。
今回は、恋愛で絶対にしない方がいいことを3つご紹介していきますので、ぜひあなたの今後の恋愛に活かしてください。
①お腹が空いた状態で居続ける
心のコップが空っぽの状態ということです。
心が渇いて満たされていない状態の時、人は、他人にどうにかしてもらいたいと思ってしまうものです。
お腹が空いている飢餓状態になっていると、恋愛は上手くいかなくなります。
恋愛は、対等な関係を築いた方がいいと思いませんか?
でも、どちらかの心のコップが渇いた状態だと、他人に満たしてもらうことを求めます。
そうなると、対等な関係ではなくなり、二人のバランスが崩れてしまいます。
相手は負担に感じ、自分は満たされずにいつまでも求めるようになってしまい、負のループに陥ってしまうのです。
だから、上手くいかなくなります。
不足を埋めようとする人間関係は、恋愛に限らず、相手に過度の期待をしてしまいます。
もちろん、人間関係を築いていく以上、相手に期待することは、少なからずあると思います。
でもその期待値が高すぎると、相手に対してがっかりしたり、腹を立てることが増えてきてしまうのです。
要するに、感情のコントロールが効かなくなる状態になります。
こうなってしまうと、せっかく好き同士で一緒にいても、喧嘩の原因になってしまったり、一緒にいる時間が増えれば増えるほど、衝突する回数も増えていき、お互いに疲れてしまいます。
これでは良い恋愛にはなりません。
お腹が空いている飢餓状態で恋愛をするのではなく、その状態であることを自分で認識し、それを自分で埋めようとすることが重要です。
自分の満たされない想いは、自分で対処するという考え方が、良い恋愛をするうえでとても大切な考え方なのです。
②常にお腹いっぱいを求める
これも、自分の心の状態を表しています。
「暇さえあればLINEしたい!」「暇さえあれば会いたい!」と、常にお腹がいっぱいの状態を求めています。
常に相手のことを考えていることが良いことで、その人に対する愛情だと考えていると、それをやめることができません。
でも、大人同士の成熟した関係は、四六時中相手のことを考えているわけではありません。
自分には自分の人生があり、どんなに愛している人でも、あなたはその人の人生を生きることができません。
ここを線引きすることで、絶対に良い関係が築けます。
しかし、恋愛依存に陥りやすい人は、彼の人生そのものを背負い、彼の人生を生きようとします。
そして、私の人生の責任も取ってほしいと考えてしまい、相手には負担になってしまうのです。
「暇さえあればLINEしたい!」「暇さえあれば会いたい!」と思うこと自体が良いことだと思っていると、トーンダウンした時に、冷められたのではないか?自分が冷めたのではないか?と勘違いしてしまいます。
でもそれは、一時的なの盛り上がりがトーンダウンしただけで、落ち着いた『愛』という感情になっている可能性があります。
だから一概に、冷めた冷められたというわけではないのです。
「大人の関係に成熟してきている」と、良い方向に捉えられたらいいなと思います。
恋愛も食事も、常にお腹いっぱいにするのではなく、腹六分目から八分目が、一番具合がいいのではないでしょうか。
③相手の気持ちを決めつける
これをやってしまうと、悲劇の幕開けです。
例えば「いっそ別れてあげた方が彼にとっていいんじゃないか」などと考えてしまうことは、余計な気遣いです。
それは、誰が言ってきて、誰が考えたのでしょうか?
すべて、あなた自身です。
なぜ自分がそのように考えてしまうのか、一度向き合ってみましょう。
相手の気持ちを決めつけている暇があったら、まずは自分の気持ちに向き合う方が大切です。
最後に
恋愛で絶対にしない方がいいことを3つご紹介してきました。
①お腹が空いた状態で居続ける
②常にお腹いっぱいを求める
③相手の気持ちを決めつける
この3つのスタンスを持って恋愛をすると、心がいつまで経っても満たされず不安定になってしまいます。
ぜひこれと反対のことを意識するようにしてください。