こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、訳あり恋愛が停滞するたった1つの理由について。
みなさんが知りたいことの1つではないでしょうか?
今日は、本質的な大事なことをお伝えしようと思います。
『焦りすぎ!』
結論から言います。
『焦りすぎ!』なのです。
1日でも早く一緒になりたい、堂々としたいという気持ちはわかります。
しかし「急いては事を仕損じる」ということわざがあるように、焦っていいことなど1つもありません。
そして、これを感情レベルで納得できているかどうか?ということが、大きな分かれ目になります。
焦ると人間は、エゴが生じてしまいます。
「こんなにお互い愛しているのに、どうしてなかなか離婚に向けて動いてくれないのか?」
「仕事が忙しいというならば、私が彼に変わって離婚届を出すことができたらどんなにいいだろうか?」
などと、いろいろなことを考えることでしょう。
別れさせ屋に頼もうとした、というお話も伺ったことがあります。
別れさせ屋そのものを否定はしませんが、人に頼むということは、他力本願です。
自分の本質が変わっていないまま状況が進展しても、追いついていかないことがあります。
例えば、スピード感を求め、彼が早く離婚してくれました。
このことは良かったかもしれませんが、まだ自分の中の課題が解決していないまま彼と一緒に暮らしても、彼と衝突してしまったり、別の波を作って、関係が破綻してしまうこともあります。
だから、早ければいいというものではないのです。
あなたは、彼と一緒になれれば、最終的にはいいのでしょうか?
そうではないと思います。
彼と一緒になった後も、彼との日々が続きます。
その中で、いつも笑顔で楽しく過ごすのではなく、衝突ばかりしていたらおもしろくありません。
だから、自分の中の課題をクリアにしてから、「成就」という1つのゴールが見えてくるといいのではないでしょうか?
エゴというものは、彼にどうにかしてもらいたい思考です。
だから不安な気持ちを彼にぶつけたくなります。
自分の中から出てきたネガティブ感情の原因を彼のせいにしていると、彼でしか解決できないと思ってしまいます。
つまり、「彼が離婚さえしてくれれば、私は幸せなのに」と考えてしまうのです。
でもこれでは、問題の根本的な解決にはなりません。
実際の事例
私が今まで見てきた中で、彼が離婚寸前だったにも関わらず、彼女が自爆してしまい、うまくいかなくなったケースがあります。
離婚間近ということで、彼女も急かしたくなります。
「ここまで待ったんだから、早く離婚してほしい」
「いつ離婚するの?」
「奥さんに話してるの?」
「今家庭はどんな状態なの?」
と、いろいろ聞きたくなってしまいます。
彼に「きちんと進めるから、自分を信じて待っていてほしい」と言われているにも関わらず、気になってしまいつい口を出してしまうのです。
こうなると、彼は徐々に信頼されていないのかな?と感じてしまいます。
要するに、あなたが焦って、彼と一緒になりたい気持ちを強くしてしまうと、彼はそれをポジティブに受け止めません。
あなたの焦りを、彼は「信頼されていない」「責められている」と受け取ってしまうのです。
せっかく離婚まで進んでいたところが、後退してしまうことにもなりかねないのです。
だから、自分の中で焦りを認識したら、それは彼のせいで焦りが出てきているのではなく、自分で解決すべき焦りなんだと、受け取ってほしいと思います。
最後に
一人で考えている時というのは、焦りは本当に無くなりません。
無くなるどころか、ますます感じるものです。
だから、自分がどうして焦っているのか?焦る必要があるのか?ということを、ぜひ自分で書き出してみてください。
自分が書き出したことをアウトプットし、それを見てくれた他の人がフィードバックをしてくれると、また新たな気づきが生まれます。
そのような循環を作るための環境が、私が運営するオンラインサロンです。
彼と成就したい、思考修正をしたいという目的のもと、集まったメンバーが在籍しています。
掲示板などでアウトプットすることによって、客観的になることができます。
そしてそれに対して、他のメンバーがフィードバックをしてくれるため、自分の思考を変えるきっかけにもなります。
ぜひ仲間になっていただきたいなと思います。