こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは「私たちは、思い込んだ通りの現実を生きている。現実を変えていく鍵」
というお話しをさせていただきたいと思います。
このお話しをさせていただく前にですね、皆さん『仮想現実』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
今回は、「仮想現実って何?」
そして脳の仕組みについて、詳しくにお話をさせていただきますので、この動画を最後までご覧いただくと、自分たちは、いかに思い込みというものに、惑わされているか。
そして、その今の、固定されていると思い込んでいる現実も、変えていく鍵を、皆さんきっかけを手にすることができると思いますので、是非最後までご覧ください。
インセプション
皆さん今の現実に、少なからず何かしらの悩みや不満を抱えていて、それをどうにかしたいと思って、私の動画を見てくださっているんじゃないかなと思います。
この世の中というのは、その人本人が思い込んだ通りになってるんだよと。
私たちは、見たいものを見ているし、思い込んだ通りの現実を体験しているんだよ、ということが言えるんですよね。
そこで、話題になってくるのが「仮想現実」という言葉です。
最近”バーチャルリアリティ”、”VR”というのがありますけれども、最近のVRは、なんか視覚情報だけのはずなのに、重力まで感じるらしいんですよね?凄くないですか?
それだけVRの世界が、リアルに迫っていて、本当にどっちがリアルなのかわからないみたいな。
もうまさにマトリックスの世界ですよね。
最近、那々夫と、「インセプション」という映画を見たんですけれども。
この「インセプション」というのも、夢の中と現実を行き来できる人たちの物語なんですよね。
他人の夢の中、要は、深層意識の深い深いところに入っていって、何か操作をすると、その人の脳の中身が変わって、考え方が変わって、その人の人生さえも変わっていくという、そういうストーリーだったんですけど。
一番最初に見た時は、なんか意味がよくわからなかったんですよね。
難しいなと。
なんか潜在意識とかいう言葉が出てくるんだけれども、あんまり馴染みがなかったというか、一応潜在意識…うん、書き換えられるよね、潜在意識が現実を作ってるよねとは、わかってはいたんですけれども、まだ当時は、そこまで詳しくなかったかなと思うんですよね。
でも、潜在意識について、色々学びを深めていって、皆さんにそういった法則をお伝えしている現状。
その脳みそで「インセプション」を見たときに、めちゃくちゃわかりやすかった、というか、すごい
ストーリーが自分の中に入ってきたんですよね。
この映画、こんなにおもしろかったんだと、思ったんですよ。
その物語の中には、夢の世界にずっと囚われている人も出てきますし、夢の世界が現実だと思って生きている人もいる。
仮想現実
でも、妄想癖がある方、特にネガティブな妄想癖がある方というのは、現実よりも妄想の世界に生きているということも言えますよね。
だからちゃんと、これは妄想であって現実じゃないんだよということを、自分に言っていくと。
それもすごく大事。
映画の中でも出てくるんですよ。
「これは現実じゃないんだぞ」という言葉が、その人を夢から目覚めさせるきっかけになる、みたいなね。
すごく面白いなと思いました。
この世は仮想現実なんじゃないかという考え方が、いま最先端の科学では、すごく研究が進んでるんですよね。
私もその説を証明することは、今できないと思うんですけれども。
なんか考えるとワクワクしてきませんか?
この世の中は、もしかしたら現実じゃなくて、仮想現実なんじゃない?と。
ということはですよ、「インセプション」の映画では夢の中で自由自在にビルを動かしたりとか、逆さまにしたりとか、そういうことができるんですけれども、私たちも、思い込みとか設定さえ書き換えれば、思い通りの現実というか、思い通りのものを、見ることができるんじゃないかなと。
そういう風に考えるのもすごく楽しいなと思うんですよね。
脳の曖昧さ
そもそも脳は、曖昧なんですよ。
何が現実なのかを、脳はどうやって認識しているのかというのを、実験したものがあるんですが、皆さん「騙し絵」を聞いたことありますか?
トリックアートとか呼ばれるんですけど。
私が、これは不思議だなあと思ったのが、1個の洋服の画像なんですよね。
ワンピースとかドレスなんですけど。
パッと見、私は白とゴールドの色合いに見えるんですよ。
要は、ボーダーなんですね。
白とゴールドのボーダーに見えるんだけれども、人によっては、それ赤と黒に見えるんですって。
確かに、その画像の解説を見ると、同じドレスなわけだから、赤と黒にみようと思うと見えてくる。
というか、私パッと見は、もう絶対に白とゴールドにしか見えなくて、赤と黒なんてありえないでしょ!と思ったんですけど。
「いや、ちょっと待てよ。これも思い込みなわけだから、じゃあ赤と黒だと思って見てみよう!」と
思って変えてみたら、すごく不思議なんですけど、赤と黒に見えてきたんですよ。
これ不思議ですよね。
だから、脳はみたいものを見てるんですよ。
だから本当に、赤と黒と思おうとした瞬間にそうやって見えてくるわけだから、脳が如何に曖昧に現実を認識してるかということなんですよね。
生きたい現実を生きる事ができる
それを前提に踏まえた時に、私たちはこうだとか、私は愛されてないとか、私は何があってもうまくいかないという、その思い込み、決めつけも、勝手に自分が、過去の情報とか体験で決めつけてるだけであって、真実ではないんですよ。
私たちは、見たいものを見れるし、生きたい現実を生きることができるわけですよね。
今からでも、「私は何をやってもうまくいく!」とか、極端ですけど「私は皆から愛されて、人気者だ」と思おうとすれば、本当にそういう現実になっていく。
これは間違いないと思う。
私だってそうですよ。
私、いじめられた経験が小学生の時にあるというお話を、動画で何回かさせて頂いたことあるんですけど。
その時のままの、その経験を持ってして、「私はダメなんだ」「私は嫌われるんだ」と思い続けてたら、私の今の人生は、そういう人生になってたと思うんですね。
だけど、あれは、みんな私のことが可愛くて、クラスの男子たちはいじめたんだ。
素直になれなかっただけなんだ、と思い始めたら、本当にそういうふうに過去が書き換わったので、結局のところ、いじめられた私として生きてないんですよね。
そういうことはあったかもしれないけれども、いじめる側は、私のこと好きだったんだな、みたいなね。
そういう都合のいい解釈をしてるわけですよ。
最後に
だから、いつからでも書き換えることができるということで、ぜひ皆さん、今彼とうまくいってなくて、私はどうせ愛されないとか、私の大切な人は自分を優先してくれないとか、そう思い込みをもってるんだったら、「仮想現実でしょ」と思って、「今私は、その自分の思い込みによって、その現実を見ているだけだ!」というふうに認識して、ちょっと現実を書き換えてみて頂きたいです。
思い込みを、今からでもいいから、毎日、毎日、そうなったら嬉しいなということを、言葉にしていくことによって、書き変わっていくはずです。
なので、ぜひやってみてください。