こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、執着と不安は仲良しこよし、手放す方法について。
彼に対しての執着心や、彼との未来を考えた時の不安感を抱えている方がとても多いです。
今回は、どのようにしたら、その不安感や執着心を手放すことができるのか?
コツや対処法について、お話していきたいと思います。
高野那々オンラインサロン
今、私のオンラインサロンでは、新規会員様を募集しています。
オンラインサロンとは、どのようなところなのか?何をしているのか?
たくさん質問をいただきます。
私のオンラインサロンは、マインドの修正をする(思考習慣を変える)場所です。
メンバーさん同士でコミュニケーションをしたり、過去のセミナーなどの動画を見ていただき、学ぶことができます。
これら全てのいきつくところが、マインド修正(思考修正)、自分の考えや物の見方を修正することなのです。
不安感や執着心をどうしたらいいかと悩んでいるたくさんの方が、オンラインサロンに入ることによって、自分のこのようなマインドが少しでも楽になり、少しでも自分の人生がよくなるといいなということを目的にしています。
そんな中で、少しずつ修正することによって、「彼への執着がなくなり楽になった」という声をたくさんいただきます。
執着と不安
私がいろいろな方を見ていて感じることは、執着や不安が強い方は、根本的に『私は大丈夫だ』という安心感がありません。
安心感がないまま大人になり恋愛をするため、相手の彼に執着してしまったり、不安を抱えてしまうのです。
この執着と不安はセットです。
不安があるため、執着します。
逆に、執着しているため、不安になります。
相手の顔色を伺い、相手軸になっているために、自分で自分の現実を変えられないという不安。
そして、どうにか相手に変わって欲しい、私を安心させて欲しいという執着。
これをセットで感じることになるのです。
逆に、『自分は大丈夫だ』と自分自身を信じることができていると、他人に執着したり、未来に不安を抱えることはなくなっていきます。
もちろん、何かを新しく始めたり、慣れない場所や環境に多少の不安を感じることはあると思います。
でもその不安は、振り回されるものではなく、副産物として感じるもののため、いつまでも感じ続けることはありません。
要するに、徐々に減っていく種類の不安なのです。
これを感じることは、問題ありません。
しかし、いつまでも常に不安だったり、相手に執着を抱えていることは、とても疲れることだと思います。
だから私は、恋愛でのこのようなお悩みを解決することによって、他の対人関係も楽になるとお伝えしています。
思考修正
カウンセリングなどで、「思考修正をしています」とおっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。
その内容のほとんどは、自分を認めたり、自分と対話するというやり方です。
もちろんそれは間違っていません。
自分を認め受け入れるということ、そして自分がどんなことを考え、何を感じているのかということを、自分で見つめるために行う対話は、ぜひ習慣としてやって欲しいことです。
しかし、修正とは、新しい考え方を取り入れることです。
だから、認めるだけで終わってしまうと修正になりません。
アファメーションやイメージングも、やっている時はいい思考、ポジティブになっているかもしれません。
でもそれが終わった時、どのような考え方になっているでしょうか?
元の自分の考え方のままであったとしたら、それは修正にはなりません。
新しい考え方を取り入れるために、今までと違う思考習慣にしていくことができて、初めて「私は思考修正をしている」ということになるのです。
不安・執着を手放す
不安や執着を感じている時、あなたの心の中は、相手ありきになってしまっています。
それを手放すために私がやって欲しいことは、『私大丈夫だ』と思える材料を探すことです。
今でも、過去でも構いません。
「私はこの問題を自分の頭で考えて、解決してきました」ということが、何か1つでもあると思います。
人にアドバイスをもらったとしても、そのアドバイスを実行すると決めたのは自分です。
そしてその結果、乗り越えることができた。
このような体験を1つでもいいので探しみてください。
それが自分への自信につながり、『自分は大丈夫なんだ』という、信頼する気持ちが養われてきます。
たとえ、奥さんに関係がバレてしまったり、彼から離婚しないと言われてしまったとしても、自分を信じられる気持ちが根底にあれば、どんな局面であっても乗り越えていくことができます。
自分の力で切り開いていくことができるのです。
このような気持ちを、私は養い、育てて欲しいのです。
それが、最終的な思考修正だと、思っています。
最後に
『自分は大丈夫だ』と思えるような材料を、過去でも今でも構いません。
ぜひ見つけて欲しいと思います。
どうしても見つけることができなかった場合、大丈夫だと思える材料を作りましょう。
仕事を頑張ったり、何か新しいことに挑戦する。
また、今まで人に頼ってきたことを、自分で考えて考え抜き、そして決断する。
このようなことの積み重ねで、『自分は大丈夫だ』と思うことができるようになっていきます。
ぜひやって見て欲しいと思います。