こんにちは。高野那々です。
今回のテーマは
【彼に不満を伝える前に、まずあなたができること!】
というお話しをして行きたいと思います。
彼に対しての不満を彼に伝える方法とか
うまいやり方っていうのは、探せばいくらでも出てくると思うんです。
でも、私が今回お話しさせていただくのは
その不満を伝えようとする前に
そもそも不安を感じにくい関係にするために何ができるのか?
っていうご提案をさせていただこうと思っています。
金子みすゞさんの詩
彼に不満を伝える前に、あなたができること。
このお話しをさせていただく前に
みなさんに思い出していただきたいことがあります。
ACのCMに登場した、金子みすゞさんの「こだまでしょうか?」
っていう詩をみなさん、覚えてますでしょうか?
3・11のあとにすごく(テレビで)いっぱい流れていたので
印象深い方も多いんじゃないかなと思います。
「遊ぼう」っていうと、「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと、「馬鹿」っていう。
「ごめんね」っていうと、「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか?いいえ、誰でも。
っていう内容です。これも有名なんですけれども、そのほかに、
みんな違って、みんないい。
っていうのも、金子みすゞさんの詩なんですよね。
私は、当時このCMを見たときに
自分が発したことが返ってくるっていうことを伝えたいのかな?
というふうに感じたんです。
つまり、「相手は鏡」というのを地で行ってるな、と感じました。
で、それを考えたときに
私たちって、やっぱり周りにいる人は自分の映し鏡なわけですよ。
自分が他人に対して、どういう気持ちで接しているか、とか
どういう思考でいるかっていうところが
ダイレクトに相手から
ちょっとかたちを変えて返ってくるっていうのが、「鏡の法則」でございます。
あなたはどうですか?
そう考えたときにですね
彼に対しての不満
例えば、”私のことわかってもらえてないな”
”理解してもらえてないな”って、感じるとしたならば
自分自身が彼に対して
先に彼の立場を理解しようとしてるかな?
こういうかたちで、“自分に返す”って言うんですけれども
自分はまずどうかって言うのを、自分の胸に問うて見ていただきたいんです。
あとは、彼から愛されてるか、不安に感じてるときっていうのは
自分自身が、彼の気持ちを確かめようとしてばっかりいて
自分がまっすぐに愛を届けてないときかもしれないんですよね。
あとは、彼が素っ気ないと感じるとしたならば
自分の中でもね、彼に心の中で不満を感じていたりとか
それから、否定してたりしてるかもしれません。
そういうふうにして、まずは、自分の思考とか感情を振り返ってみることによって
たくさんの気付きが得られると思うんですよね。
そしたら、まず最初にやることっていうのは
彼に不満をどう伝えるか、どうわかってもらえるようにするか、と言うよりかは
自分の中でその気持ちを、一旦、振り返って見て
「これって、最初に私が、まず先に彼の気持ちをわかろうとしてなかったんじゃないか?」
こういうふうに反省することによっ
、実は、彼も変わってくるので
結果的に彼との関係もよくなってくるっていう、一石二鳥なわけです。
最後に
ということで、まず相手に不満を感じたら
「これは自分の心を省みるチャンスだ!」と、捉えてですね
“彼に伝える”って言うことの前に
”自分を振り返る”っていうことをやってみていただきたいなと思います。
私たちが目指すところって、駆け引きではなくて
どうしたら、お互いにいい関係を築けるか
信頼性を持てて、愛し愛される関係を築いていけるかってことになってくると思うんですよね。
なので、そこの気持ちを忘れずに
彼と楽しい時間を過ごして行っていただけたらなと思います。