こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは
「彼が私の目の前で奥さんを褒めます!」
というお話しをしていきたいと思います。
このタイトルを聞いて、胸がチクッとなった方、いらっしゃるのではないでしょうか?
たまに聞きます。
彼女の目の前で、自分の奥さんのことを褒めるということ。
これは、同じ女性として、やはりいい気がしないというのも分かりますし、単純に傷つきますね。
こんな時、どう彼に対応して行ったらいいか、どういう心の保ち方をして行ったらいいかということを、お話しさせていただきたいなと思います。
なぜこの現実を受け取るのか
自分の嫁を褒める既婚者の彼。
どういう風に褒めるのか。
多いのは、「嫁って家庭的なんだよね」とか、「嫁ってしっかりしてるんだよね」のようなことですね。
では、どうしてそのような現実を受け取るのか。
そんな現実は求めていないはずなのに、自分の大切な人が、自分ではなくて他の女のことを褒めるというのは、嫌な気持ちになりますよね。
しかし、これは、自分が自分にしていませんか?ということなのです。
自分自身が、自分と奥さんと比べていませんか?
あとは、自分に自信がなかったりすると、誰かと比べられているような発言を聞いたりするわけです。
やはり、原因は自分の思考にある!ということです。
ここで、大切なことをお伝えしたい!
それは、彼は、ただ単純に他の女性を褒めているというだけで、決してあなたのことを貶しているわけではありません。
ここが重要です。
もっと言うと、恋人として、あなたより優れていますよということを彼は言っているのではなくて、家庭人としての振る舞い方について褒めている、というケースも少なくありません。
例えば、「料理が上手」「子育てが上手」「子どもへの接し方が上手い」など。
そういう話は、恋人としてのあなたと奥さんを比べているわけではありませんよね?
でも、そこにアンテナを張って、「あー奥さんの方が私よりいい女ってことなんじゃないの?」という風に、反応してしまっているのです。
人間的にあなたが劣っているわけではないし、ここまであなたが傷つくとも思っていない場合も結構あります。
なぜなら、男性って意外とデリカシーがなかったりしますので、彼女がそんなことで傷つくなんて露知らずなんていう場合もあったりします。
あとは、意外と、ファッションで愛妻家という服を着ているという人もいます。
これはどういうことかと言うと、「自分は家庭もそれなりに大切にして、お前という彼女もいる俺、やるだろ?」みたいな。
そのようなつもりで、自分の奥さんを褒めているという男性も少なからずいます。
その場合の対応
では、ここから先、どうやってそんな彼に対応して行ったらいいか。
まず、心の中でスルーしていてください。
「あ〜はいはい、また始まった。ふんふん、そうなのね〜自慢したいのね〜」という風に。
「自分は家庭も彼女もうまくやってるって言いたいの」そのように思ったからといって、彼が本気じゃないわけではないので、不安にならないでいただきたいです。
では、対応の仕方をどうしたらいいかというと。
上級編をお伝えします。
こう言います。
「そんな素敵な女性と結婚したあなたに、惚れられている私って、最強じゃね?」と。
これを言われたら、ぐうの音もでませんね?
奥さんのことも貶さないし、褒めてる彼のことも肯定して、そして最後に自分のことも肯定するという、とっても上級テクニックでございます。
こんな返しができる女性を、彼は離しませんよ。
しかし、こんな返しをするときに、「いや、私のメンタルが保てるか不安です。そんな風に言えません」という方もいらっしゃるとは思います。
それはそれで構いません。
別に言えないからダメということではないし、言えるから偉いという訳でもありません。
ただ、上級編として、こういう返しがあるということを知っておいていただきたいなと思います。
こういうのがちょっと無理だわという方は、可愛く怒るということをポイントにしてみていただきたいなと思います。
例えば、「せっかく二人の時間を過ごしてるのに、他の女性のこと話すなんて〜デコピ〜ン!」のようにすると、彼も逆ギレしないですみます。
「かわいいやつだな、やきもち焼いてるのか」みたいに。
「私はめっちゃやきもち焼いてる〜」と、可愛く言ってしまってもいいと思います。
ということで、自分の怒りは、軽く表現する。
ユーモアで表現する。
そして、子供のように怒る。
ということが、怒りを表現するときのポイントになってきますので、ぜひ胸の奥にとどめておいていただけたらなと思います。
最後に
あなたの目の前で、奥さんのことを褒めるとしても、それは、あなたが奥さんより劣っているからという訳ではなく、彼側の、彼の自尊心であったり、そういうものを満たしたくて言っている場合もありますので、真に受けないという姿勢が大切かなと思います。
そして華麗にスルーしつつ、いい返しをして二人の時間を楽しんでいただけたらなと思います。