こんにちは、高野那々です。
今回のテーマは
「不倫の彼から愛される鉄板行動と、それがどうしても出来ない!という女性へ」
というお話しをしていきたいと思います。
世の中には、彼に対してこういう態度をとると愛されますよ!という、いわゆる恋愛テクニックのような鉄板行動や、態度というものが存在しますが、どうしてもそれが出来ない!という女性も、私のところには多くいらっしゃいます。
では、それが出来ないからダメなのではなく、どうしたらいいのか?
そんな方たちに向けて、今回お話しをしていきたいと思います。
まさおくんの恋
不倫の彼から愛される鉄板行動。
あなたはなんだと思いますか?
実は、このお話をさせていただくきっかけになったのは、あるアニメの存在でした。
うちの子供達、特に下の子チーム、6才と4才の男の子と女の子がいますが、この二人が、「クレヨンしんちゃん」のアニメにはまっています。
余談ですが、クレヨンしんちゃんは、私が小学生のときあたりに流行り始めました。
当時、同じクラスの男子が、しんちゃんの声真似をしていたことが、記憶として蘇ってきますね。
その、クレヨンしんちゃんのエピソードの中で、見ていて、「あ〜そうだよな」と再認識したお話がありました。
それは、クレヨンしんちゃんの登場人物で、クレヨンしんちゃんは主人公の5歳児の男の子なんですね、その子が通っている幼稚園の同じクラスの仲間達で、まさおくんという男の子がいます。
まさおくんは、あいちゃんという女の子に恋をしています。
あいちゃんが好きなんです。
あいちゃんにどうにか振り向いてもらいたいのですが、あまり見向きもしてもらえない。
しんちゃんとばかり仲良くしています。
「どうしてなんだ!僕はこんなにあいちゃんを思っているのに!」という言葉を聞いたときに、やはり同じクラスのねねちゃんという女の子が、「まさおくんの思いって、重いのよ!」と、ど〜んと、名言を言ったのです。
5才児ですよね…5才でこんな名言吐けるか!と思いましたが、そこはアニメのお話なので大目にみますが。
まさおくんは、それをねねちゃんから言われたときに、「え?どういうこと?」となります。
そしてその後、まさおくんは、あいちゃんに対するアプローチ方法を変えたという経緯がありますが、そのお話しは後でします。
重い女
ということで、このエピソードから再認識できたというのは、重たい女というのは、やはり敬遠されるということなんです。
ですので、不倫の彼から愛される鉄板行動というのは、「軽い女性でいること」なんです。
しかし、それを聞いたところで、「いやいや那々さん、軽い方がいいと言っても、出来ないです!どうやったらいいんですか?」というお声も聞こえてきそうです。
そういう方って、真面目です。
真面目で頑張り屋さんで、とにかく彼に真剣に向き合わないと、成就できないんじゃないか、と思い込んでいるケースが非常に多いです。
もちろんそれは、一理ありますし、みなさんには真剣に彼と向き合っていただきたいなと思います。
ですが、真剣さと重い、というのは違います。
重い恋愛というのは、「とにかく私のことを愛して!だって、私はこんなにあなたのことを愛してるんだから」という風に、押し付けがましくなると、相手にとって重たくなります。
でも、そうではなく「私は私のことが好き。そんな私が好きなあなたといると、私はとっても楽しいの!」
こんなスタンスですと、彼の方もあなたと一緒にいて楽しいし、いい意味で軽くなるわけです。
そのように、矢印が彼、彼、彼にだけ向いていませんか?
重たい方というのは、思いが一方通行だったりします。
相手の立場に立つ
ということで、ねねちゃんから名言を言われてしまったまさおくんは、その後どうしたかというと、
ねねちゃんにこんなアドバイスをもらいました。
「じゃあさ、まさおくんが、あいちゃん役をやって!」
さっきお話しした、まさおくんの好きな女の子ですね、まさおくんがあいちゃんの役をやって、まさおくん役はしんちゃんやってみて。
という形で、あいちゃんとまさおくんごっこ、というのをやり始めます。
そこで、しんちゃんがまさおくんに、いろんなアプローチをします。
しんちゃんらしい、ギャグが含まれたアプローチなんですが。
でも纏わり付かれると、あいちゃん役のまさおくんも、「なんかちょっと鬱陶しいな、なんか避けたくなるなぁ」という形で、ちょっと微妙な気持ちになってきます。
そこで、まさおくんは初めて、相手の立場に立つことによって、自分の今までの振る舞いを振り返ることができたというわけです。
ということで、ぜひ皆さんにやっていただきたいのは、自分の行いをちょっと振り返ってみるということです。
つまり、自分が相手の立場に立って、自分の今までの彼に対してきた振る舞いは、彼にとってどう感じられるかな、というところを、少し振り返りをしてみていただきたいと思います。
案外、これをやっていない方多いです。
これを、全然やらずに、自分のことだけ、自分の思いをとにかくたくさん伝えるんだという、最たる存在がストーカーですよね?
ストーカーになってしまうんです。
ストーカーは、「俺はこんなにあいつを愛しているんだ!」とか、「私はあなたをこんなに愛してるの!」というので、相手の気持ちを全く考えていません。
これでは、思いは届きません。
最後に
ぜひ、自分は重たくなっているかもしれないと、なんとなく思ったら、そこで思えたこと自体素晴らしいのですが、ちょっと自分がどういう振舞いをしているかということを、振り返っていただきたいなと思います。
そうすると、客観的になれて、自然と軽くなっていけますので、思いは重すぎず、ちょうどいい加減で相手に伝えられるといいかなと思います。