こんにちは、高野那々です。
今日は、会った後に連絡が減る彼の心理について、解説して行きたいと思います。
デートでは仲良く過ごしていたのに、なぜか翌日以降に彼発信のLINEが減ってしまったり、デートで別れた後、「今日は楽しかった💕」とLINEしたのに、何だか素っ気ない返事が来たり…。
あなたはこんな経験はありませんか?
一体なぜなのでしょうか?
これを見れば、こんな時の男性心理と対処法がわかり、一挙に解決することができます。
もう、悪戯に不安になることはなくなります!
なぜ連絡が減るのか?
会った後に、なぜ連絡が減ってしまうのか、そんな時の男性心理には、大きく3つの原因があります。
一時的にお腹いっぱいになっている
あなたと楽しいデートの時間を過ごすことができたことによって、彼は心が満たされ、お腹いっぱい状態になっています。
誰でも同じだと思いますが、大好物の食べ物をお腹いっぱい食べ、心もお腹も満たされている時に、おかわりがあると言われても、断ると思います。
彼も一時的に、その状態になっている可能性が高いのです。
それなのに、会う前の彼のテンションと今を比べてしまい
「楽しくなかったかな」
「もう会いたくないのかな」
と、不安になってしまうことが、女性は多いです。
でも、これは一時的です。
また空腹になる可能性は、十分あります。
だから、「デートが相当楽しかったのね」と、ぜひ前向きに捉えるようにしてください。
LINEは連絡手段と考えているから
これも男女の違いです。
男性:LINEやメールは連絡手段(理由や目的があり、会うまでの約束や詳細確認のための手段)
女性:気持ちの交換
だから女性の方が、内容が長文になったり、大事な話がある時に、まずLINEで送るということをします。
これは、友達同士であっても同じです。
男性は、普段からとてもシンプルな内容のやり取りしかしません。
女性側が、自分がそうだから男性も同じだと考えてしまうと、「彼発信の連絡が減った」=「気持ちが冷められた」と意味づけしてしまいます。
しかし男性は、あなたとデートで会ったばっかり→会うという目的が達成された→自分からLINEを送らない。
このようなことから、連絡頻度が減るということなのです。
返信を求められていることに気がついていない
先ほどお話したように、男性はLINEやメールで気持ちの交換をしようと考えていないため、彼女からLINEが来ても、読んで納得することで終わることがあります。
そこに、返信を求められているということ、同じテンションでの返信を求めているということに、気づいていない場合がかなりあります。
しかし女性は、「返信が返ってこない」=「私のことを気にかけていない」と考えてしまうのです。
ここでお伝えしたいことは、
「連絡が減った」=「冷めた」
ということではないということです。
ただ、通常モードに戻っただけなのです。
あなたに会う前は、空腹状態なので、「会いたいな」と思っていて、LINEもたくさん来たかもしれません。
しかし、会うという目的が達成されると、しばらくは満たされているため、連絡も減ってしまうということなのです。
このパターンは、女性側が気にしすぎてしまうことが多いので、男性と女性は違うということを、思い出してください、
連絡が減った彼への対処法
それでは、実際に連絡が減ってしまった彼に、どのような対応をしたらいいのでしょうか?
対処法として、2つのことを意識していただきたいと思います。
①「自分から連絡をしない!」
これが一番です。
自分から連絡をするということは、その返事を待つという姿勢になります。
「待たされている」と思うと、人間は不安が湧いて来ます。
だから自分からしないようにしましょう。
彼がそのうち空腹になるだろうと、どんと構えていればいいのです。
彼に連絡をしない時間、あなたはあなたで、自分が楽しいと思えることをしていることが一番です。
②「『普段もLINEのやり取りしたいな』とストレートに伝える」
彼は、あなたがLINEのやり取りを頻繁にしたいということに、気づいていない可能性があります。
だから、伝えてみましょう。
そうすると、彼もあなたの気持ちを理解でき、普段もLINEを送ってくれる可能性が高くなります。
みなさん、彼の負担になるのではないかなどと気にして、遠慮がちだったりします。
でも、付き合っているのだから、そのくらいお願いしてもいいと思います。
言わなければ気づかれません。
気づかないということは、永遠に彼の行動が変わらず、あなたもずっと不安を引きずることになってしまいます。
それならば、最初に彼に伝えてみて、そこで彼の反応を見て、擦り合わせをしていくといいのではないでしょうか。
もしそのような希望を言えないのであれば、普段の二人の関係性の築き方に問題があると考えてみましょう。
「なぜ遠慮してしまうのか?」
「なぜ言うと負担になると思ってしまっているのか?」
振り返ってみてください。
不安と行動
このような時にありがちな行動として、不安からの行動です。
「どうして連絡くれないんだろう」と不安なマインドのまま連絡をしてしまうと、その不安な気持ちがLINEやメールに乗ってしまいます。
彼の気持ちを確かめようとする内容になってしまうのです。
不安からくる行動では、なかなか上手くいきません。
連絡が減ったから不安になるのではありません。
連絡が減ったという事実に、不安だと意味づけをしているのは、あなた自身です。
それはきっかけにすぎません。
なぜ不安になるのかといったら、気持ちが冷めたように感じるからです。
ということは、普段から不安に思っているということです。
彼が自分を思ってくれていることに対して自信が持てないから、連絡が少し減っただけで不安になってしまうのです。
これは、自分と向き合いましょうという、サインと捉えましょう。
彼の行動をみて、自分がどんな反応の仕方をするのか、注意深く見つめて欲しいと思います。
恋愛を上手く行かせるためには、この『自分をみつめる』という作業が必要不可欠です。
相手の行動ばかりにフォーカスするのではなく、自分が相手のタイプに対し、どのように反応するのか?どのような感じ方をするのか?ということを、細かく見ていくということが、とても大切なことなのです。
最後に
今まで様々なケースを見て来ましたが、連絡が減るという行為1つ取ってみても、様々な男性心理が隠されています。
女性側の取り越し苦労である場合がかなりあります。
だから、あなたは自分の不安と向き合いつつ、彼が連絡してこないことに対して、「お腹いっぱいで満たされているんだな」と前向きに捉えられる時間が増えるといいなと思います。