こんにちは、高野那々です。
今日は、愛あるケンカと別れるケンカの違いについて、お伝えします。
「ケンカするほど仲が良い」と言われるけれど、実際のところどうなのでしょうか?
実は、既婚彼と、しても良いケンカがあります。
もちろん、しないほうが良いケンカもあります。
これを見れば、二人にとってプラスになるケンカと、マイナスな影響を及ぼす可能性のあるケンカがわかるので、ぜひ二人の今後の関係に活かしてください。
悪いケンカの特徴
①彼の人格を否定するようなことを言う。
こんなことを言われたら、彼だって傷つきます。
悪いケンカの特徴の1つとして、「相手を傷つける」「自分も傷つく」こと。
これはよくありません。
②過去の話まで持ち出す。
今と全く関係ない過去の話を出されてしまうと、彼もあなたと話す気が失せてしまうかもしれません。
③なし崩し的に仲直りする。
たとえ仲直りができたとしても、そのやり方が大切です。
多いのは、怒りが収まらずモヤモヤしているのに、流れでなんとなくエッチすることになり、仲直りした風になってしまう状況です。
これでは根本的な解決になっていません。
あなたの中ではモヤモヤがくすぶっています。
そうすると、また同じようなことで、ケンカを繰り返す可能性があるのです。
だから、エッチしたことで「まぁいっか」という状況にならないように、お互いにきちんと考えを話し合うことが大切です。
④一方的に無視する。
彼からやられたことがある!という人もいると思います。
シャットアウトされるということは、とても辛いことです。
このようなことをする人は、人としてどうなのかと感じると思います。
しかし女性も、感情的になると、彼からのLINEを既読・未読スルーすることがあります。
どうしても話したくないなら、「気持ちが落ち着いたら連絡させて」など、一言入れましょう。
この一言があるだけで、尾を引くことはなくなり、彼の気持ちも違います。
⑤泣いたり感情的になる。
女性特有の反応かもしれません。
しかし、女性が泣き叫んだり感情的になっていると、彼はどうしたらいいかわからなくなってしまいます。
また、女性のヒステリックな振る舞いも、苦手に感じる男性が多いです。
ですから、感情をぶつけるのは避けたほうが無難です。
⑥相手のせいにする。
「あなたがそういう態度だからいけないんでしょ?」
このように言ってしまうと、たとえ本当に彼に非があったとしても、仲直りしたいとは到底思いません。
⑦自分の主張を押し通す。
「私は間違ってない!」と言わんばかりに、自分の主張や考えを押し通そうとしていませんか?
その場では、彼が受け入れてくれたように見えても、内心は「もうこれ以上話すのは面倒だから」という理由で、受け入れるフリをしているだけかもしれません
あなたが本当に求めていることは、自分の意見を押し付けることではないはずです。
本当は、彼とわかり合い、もっと仲良くなりたいのではありませんか?
そこに気がついてほしいなと思います。
良いケンカの特徴
①相手に勝つとか、自分の正論を通すということではなく、スタンスがお互いの考えを交換するという形。
他人同士なので、考え方の違いや、意見のすれ違いが起きることもあると思います。
違いがあることが悪いのではありません。
その「違い」と向き合おうとしないことが悲劇を生んでしまうのです。
ケンカとはいえ、お互いの考えを交換し、すり合わせていくというスタンスなら、もっと二人はわかり合えるはずです。
これを繰り返すことで、より彼との愛、絆が深まっていきます。
②彼の話を否定せず、しっかり聞く。
腹を立てている時というのは、どうしても相手の話が耳に入ってこないことがあると思います。
そんな時でも、否定はしないようにしましょう。
そして、彼の目を見てしっかり話を聞くという姿勢でいるならば、意味のあるケンカになります。
③意地を張ったり攻撃しない。
ヒートアップすると、つい相手が傷つくことを選んで言ってしまったり、本当は一緒にいたいのに「もういい!」などお別れのニュアンスが含まれる言葉を選んでしまう。
そんな経験ありませんか?
でも、これでは傷つけ合うだけで、何の生産性もありません。
自分は、彼とどういう関係を望んでいるのか?、という本心を忘れないでいることが大切です。
最後に
愛あるケンカと別れるケンカの違いについてお話してきました。
悪いケンカの特徴
①彼の人格を否定するようなことを言う
②過去の話まで持ち出す
③なし崩し的に仲直りする
④一方的に無視する
⑤泣いたり感情的になる
⑥相手のせいにする
⑦自分の主張を押し通す
良いケンカの特徴
①スタンスが、お互いの考えを交換するという形
②彼の話を否定せず、しっかり聞く
③意地を張ったり攻撃しない
人間、どうしても腹が立つと冷静でいられない時もあります。
でも、今回の内容が頭に入っていると、取り返しのつかない事態を防ぐことができます。
そして、ケンカをしたら、早めに仲直りをすることが大切です!
できてしまった“溝”を早めに修復し、相手のことを傷つけないようにしながら、大好きな人と一緒に過ごす時間を大切にしてください。