こんにちは、高野那々です。
今日は、視聴者さんからいただいたご相談を元に、不倫恋愛でありがちな、妄想とその対処法についてお話していきたいと思います。
これを見れば、不倫恋愛中のよくある妄想に苦しまず、しっかりと二人の関係に集中することができるようになります。
視聴者様からのご質問
那々さんこんにちは。
Youtube、ブログ、LINEなどでいつもお世話になっております。
心が安定している時でも、那々さんの声を聞くと安心するみたいで、ただただひたすらYoutubeを流しており（笑）毎日何件もの動画を拝見しております。
いつもありがとうございます。
私はこの夏、別れることとなりました。
（数年の付き合いで何度も別れてはいるのですが）
ただ、彼との付き合いのなかで、いつも気になってしまっていたことがあります。
彼はリモートも自由にできる企業におり、リモートすることが多いのです。
もちろんリモートで問題なければ、すれば良いことなのですが、私はどうしても家庭環境に繋げてしまいます。
家の居心地が悪かったらしないだろうし、リモートしてたら家事なども手伝うだろうなとか、むしろ奥さんのサポートがあるのかなとか。
家庭環境や居心地が良い、奥さんと仲良しだから（サポートしたいから、進んでリモートもしていると捉えてしまい）
那々さんの動画のいろんな思考で考えないようにしても、無意識に最終的にそう思ってしまい嫌になります。
私が別れた原因は、このまま付き合っていても何も変わらない。
私に辛い思いさせちゃうし、このままの関係なら、軽い気持ちでは付き合えないと言われましたが、つまりは離婚する気はないからなのだなととても落ち込みました。
私とは別れるが、奥さんとは別れられないと言われていることと同じなので、なかなかポジティブ思考に持っているのが難しいです。
このような場合の思考の仕方など、もしお目に止めていただけたら、教えていただけたら嬉しいです。
過去の似たような動画は拝見しておりますが、引き続きいろんな動画を拝見させていただきます。
これから寒くなりますので、那々さんご家族ともども、お体などにもお気をつけて。
新動画も毎日楽しみにしております。
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このご質問を元に、いろいろお話をしていきたいと思います。
不倫恋愛の妄想パターン
これは、不倫恋愛でよくあることだと思います。
事実かどうかわからないことについてずっと考えてしまい、ネガティブな気持ちになってしまう。
これも、広い意味で『妄想』と言えます。
この湧いてきた妄想に、自分が振り回されてしまっています。
不倫恋愛の妄想に多い、3つのパターンをご紹介します。
パターン①
彼が奥さんと一緒に出かけたりする
→『彼は奥さんと仲良しなのだな。仲良くないと出掛けないよな』
パターン②
デート中にLINEなどで連絡が入り、彼が早く家に帰る
→『私と一緒にいるよりも、家に早く帰りたいんだな。奥さんのサポートをしてあげたいんだな』
パターン③
彼と最近会えなくなってきた
→『もしかしたら奥さんに二人目ができたんじゃないかな。だから奥さんに気遣って会えないのかな』
このように、出来事や彼から聞いた話をきっかけに、「こうなんじゃないか…」と考えてしまう。
これが『妄想』です。
妄想から嫉妬が湧き、それが積もり積もって、彼に自爆してしまう。
そして、彼との関係が悪くなるという、このパターンが非常に多いのです。
だから、この『妄想』をなんとかしなければいけません。
不倫をしている方の家族関係
私のクライアントさんには、ダブル不倫の方も多いです。
その方に夫婦関係を聞いてみると「旦那と仲悪くて、口も効かないですけど、でも子供がいるので旅行は行きますよ。一緒に出掛けて、荷物をもってもらったりします」とおっしゃいます。
だから、このようなことは普通にあることなのです。
また、那々夫から聞いた話ですが。
しゃぶしゃぶ屋で隣りに座っていたファミリーが、子供はヘッドフォンしていて全く会話せず、夫婦も会話が一切なく、黙々と食事をしていた、という異様な光景を目にしたそうです。
那々夫は「一緒に食事に来ているのに、なんで会話がないの？」と不思議に思っていたようです。
私も、このような家族はよく見かけます。
一緒にその場にはいるけれど、行動は共にするけれど、会話がない。
特に仲がいいというわけではないということです。
つまり、奥さんと出かけたからといって、仲良がいいとは限りません。
リモートをしているからといって、居心地の良さを感じているとは限らないのです。
妄想の対処法
それでも繰り広げてしまう妄想には、どのように対処していったらいいのでしょうか？
「ポジティブに持っていくのが難しいです」と、この方はおっしゃっています。
それは当然です。
スキーの初心者に、いきなり高いところから滑って！と言っていることと同じことです。
ポジティブ思考になるためには、段階があります。
段階①
妄想している自分を客観視しましょう
「そう思ってしまい、嫌になります」と書いているので、『妄想＝悪』と思ってしまっています。
しかし、これはただの妄想です。
だから、ただただ「ああ、妄想しているんだな」と、認めましょう。
これが、客観視していることになります。
「こんなこと考えちゃうからダメなんだ」と、自分の考えを更に上書きしないようにしてみてください。
出来事に対し自分の考えを乗せてしまうということは、カレーという食べ物に余計な味付けをすることと同じです。
出来事に意味づけをする＝カレーに味付けをしている
このように捉えてみてください。
第１段階として、まずは自分が妄想しているということを受け入れ、客観視しましょう。
段階②
次に、こんな言葉がけをしてみてください。
私は、彼がリモートしていることに対して、奥さんと仲良しなんじゃないかという考えを乗っけたんだね。でも、奥さんと彼が仲良しかどうかは、確定事項じゃないよね。彼にも仲良しという意識はないかもしれない。事実じゃないことに振り回されるのは馬鹿馬鹿しいよね。そう、事実じゃないんだよ。確定事項じゃないんだよ。
このような言葉がけを、妄想しそうになったら言ってみてください。
否定をして、この言葉がけをするのではなく、自分が妄想していることを受け止めたうえでの言葉がけです。
以上、妄想の対処法でした。
妄想から解放された事例
実際に、妄想から解放された方の事例がいらっしゃいます。
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彼が少しでも早く家に帰ったり、奥さんと出掛けている話を聞くと「奥さんと仲良いよね。絶対に離婚しないよね」と、妄想に振り回され、苦しかったです。
でも、今回の内容を実践した結果、妄想自体がなくなり、すごく生きやすくなりました。
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この方は、彼に対してだけでなく、いろいろな事に対して、自分の中で勝手にイメージをし、落ち込んでしまったり、不安になることが多かったそうです。
でも、それが全てなくなり、とても楽になったとおっしゃっていました。
最後に
今回はご相談者様からのご質問にお答えしました。
ぜひ、あなたも実践してみてください。
妄想から抜け出し、ハッピーライフを手に入れてください。
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