こんにちは、高野那々です。
今日は相談回です。
「会いたいと言いたいけど、ウザがられるのが怖くて言えません」
というご相談にお答えします。
寂しい気持ちの取り扱い方や、彼への接し方などがわかりますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
ご相談
はじめまして。
私は既婚者の男性と付き合ってもう少しで３年です。
職場で知り合い、部署が違うので会社ではほとんど話しません。
彼は訳あってダブルワークで、昼も夜も働いている感じです。
週１くらいで私の家で２時間くらい会うくらいです。
毎日朝電話はしてくれます。
だけど、言えないけど傍から見たらセフレとも言えますし、自分でもそうじゃないかと思ってしまいます。
毎日電話とかでも話すけど、先方発信しかできず、こっちから自由に連絡できないし、最近寂しくて、寂しくてたまらなくなってます。
寂しいからもっと会いたいと言いたいけど、ウザがられるのが怖くて言えません。
いい方法などありますか？
＝＝＝＝＝＝
得ているものに感謝する
『毎日電話をしてくれるけど、自分から発信できない』
『週１くらいのペースで会えているけど、もっと会いたいし、寂しい』
これは、無いもの、不足していることに意識が向いているマインドになっているかもしれません。
この方は口癖のように『○○なんですけど』のあとに『でも』が続きます。
得ているものではなく、今手に入れていないものに意識が向いてしまっているように感じました。
『彼は訳あってダブルワークで昼も夜も働いている感じ』ということは、忙しく、体力的にも疲れを感じやすい状況ではないかと思います。
また、既婚者であり家庭もあるなかで、週に１回会いに来てくれています。
しかし、2時間『しか』会えないという思考になってしまっています。
＜改善点＞
普段から恋愛以外の面で、不足に目が向いていないか、振り返ってみましょう。
仕事においても「うまくいったけど、ここが課題だ」など、『でも』と言っていないかチェックしてみてください。
不足に意識が向いていると、次の現実も「足りない」「手に入らない」と、不足の現実を作ってしまいます。
まずは口癖をやめましょう。
そして、得ているものに感謝をするマインドを持つと、さらに良くなります。
良い子ちゃんになっている
『自分から言えないけど、傍から見たらセフレかも』
『会いたいと言いたいけど、怖くて言えません』
このように、自分の言いたいことが言えないということは、彼の前で良い子ちゃんになっている可能性が高いです。
「波風を立てたくないから、彼の前では良い子を演じなくては」
「衝突したくないから、彼に合わせよう」
「本当は言いたいことがたくさんあるけど、我慢していた方が関係がうまく安定する」
と、思い込んでいるということなのです。
恋愛で悩んでいる方の多くは、今回のように、自分の言いたいことを飲み込んで、彼とお付き合いしているケースが非常に多いです。
これでは、本当の自分ではありません。
また、自分で勝手に彼の感じ方を予測してしまい、あなたが決めつけている可能性があるのです。
これでは、お互いに本当の自分を出すことができていないため、自分らしく接することができません。
非常に苦しい状態になってしまいます。
自己完結
『寂しくてたまらない』
なぜこのように感じるのでしょうか？
それは、自分への寄り添いが足りないことが要因の１つです。
これが足りないと、心に安心感が全くありません。
不安ばかり襲ってきます。
だから、人に安心を求めます。
しかし、彼に言いたいことを言えないため、その気持ちを持っていくところがなくなってしまい、寂しいという感情がくすぶってしまうのです。
＜解決方法＞
自分で自分に寄り添ってあげましょう。
「寂しいんだよね。彼のことが大好きなんだよね。
だから会いたくて会いたくてしかたないんだよね。
私はあなたがそれだけ彼を思っていることは素敵なことだと思うし、会いたいと思うのは当たり前のことだよ。
だから、自分に正直になっていいんだよ。
私があなたの気持ちを受け止めるからね」
このような言葉を自分に言ってあげてください。
これは、『自己完結』です。
相手に求めているにも関わらず言うことができない。
そんなジレンマから解放されます。
自己完結の考え方を身につけておくと、本当に楽になります。
寂しくてたまらないと言う気持ちから解放され、本音を言うことが怖いという恐れも減ります。
そして、あなたらしく恋愛ができるようになります。
最後に
「彼にもっと会いたいと言いたいけど、ウザがられるんじゃないかと不安」というご相談について解説してきました。
自分が自分の気持ちを
・受け止める
・肯定する
・寄り添う
これを行うことで、彼に自分らしく本音を伝えることができるようになります。
愛されマインドが育つと、不安にならずに、ストレートに表現できるようになります。
『いい方法はありますか？』ではなく、言えるようになる自分を目指すことが、解決のゴールになります。
何を言うかではありません。
自分がどんなマインドで彼と向き合っているか、ということがとても大切です。
ぜひ今回のお話を参考にしていただき、彼にストレートに本音を伝えられる自分を目指して欲しいと思います。
★LINE登録で未公開動画特典★
↓ ↓ ↓
★スマホでどこでも学べる★
セカンドから脱却講座のオンライン版！
思考の修正集中オンラインプログラム
↓ ↓ ↓
