こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、既婚彼が彼女に言えない本音とは?
既婚彼も、色々思うことがあるはずです。
でも、それをすべて彼女に話すかというと、心の中で思っているだけあえて言わないということも多々あるのです。
今回は、私が14年間のカウンセラー経験の中で見えてきた、訳あり恋愛中の既婚男性の本音について、ご紹介したいと思います。
これを知っていれば、訳あり恋愛に対する要らぬ不安や既婚彼に対する要らぬ不安を感じにくくなり、「既婚男性との恋愛ってわけわからん!難しい!」と、モヤモヤを抱えることも少くなくなるはずです。
彼女に言えない本音
①ぶっちゃけ先のことはわからない
訳あり恋愛をしている中で、彼女が「将来どうするのかな?」「私たちの未来はどうなるのかな?」と感じているだろうと思いつつ、彼の方もどのように答えたらいいかわからないというケースが多々あります。
それは、先のことがわからないからです。
離婚するかもしれない。しないかもしれない。
今の時点ではわからず、曖昧なことを言うことはできない。
不確定事項は言いたくないという、男性心理が働くのです。
『先の予定を立てたがらない』ということも、男性心理です。
どうなるかわからないため、先に決めておきたくないのです。
これは、女性と反対です。
男性の場合、「急に仕事が入るかもしれない」「家庭の用事が入るかもしれない」
その時に断るのも嫌だから、先の予定を決めない方がいい。その時になったら決めればいいと思っています。
女性の場合、どうなるのかわからない不確定要素だから、先に決めておきたい。彼の気持ちを確認しておきたいという心理が働きます。
男性が「先のことはわからない」ということは、あなたのことを大切に扱っていないというわけではありません。
むしろ、大事にしていきたいから、あえてはっきりしたことを言わないということもあるのです。
女性のみなさんは、自分がこうだから、相手もこうだろうという考え方は改め、彼はどうなのか?男性心理からするとどうなのか?ということを考えてみるといいと思います。
②それでも彼女に一緒にいてほしい
①のとおり、先のことはわからないけれども、それでも彼女にそばにいてほしいと思っています。
これは、相手の女性を失望させてしまうため、そのままストレートには伝えません。
(先のことはわからないけど)というところは伏せて、「一緒にいたい」と言っている可能性があるのです。
③君がしんどいなら…
「先のことはわからないけど、一緒にいたい。でも、君がしんどいなら、他の男のところに行くのも致し方ない」というのが本音の場合があります。
男性は、目の前の女性が笑ってくれていないと、男としての自信がなくなってしまいます。
だから、「彼女が幸せになるのであれば、他の独身男性のところに行くほうが彼女のためだ」
「一緒にいたいけど、彼女が苦しいのであれば、彼女を引き止める権利はない」と思っていることが多いです。
④まじで家庭と彼女は別物
この感覚は、W不倫をしてる女性さえも、感情として納得しづらいと思います。
女性は、「家庭が険悪じゃないのに、なぜ私と不倫するの?」と思いますが、男性は「いやいや、それとコレとは別!」と思っています。
家庭はもともとあり、帰らなくてはいけない責任がありますが、彼女との交際は楽しいのです。
女性は、感情で物事を考えるため、家庭がうまく言っている状態で、なぜ不倫をするのか理解できません。
しかし、男性にとって家庭では、満たされない部分があるのです。
だから、あなたの存在が必要なのです。
あなたのことはどうでもよく、遊びで付き合っているわけではありません。
⑤正直、波風は立てたくない
既婚彼は、たとえ離婚したいとしても、円満に波風を立てたくありません。
彼女と一緒になりたいとしても、波風を立てたくない気持ちの方が勝ってしまう場合があるのです。
離婚はリスクがあります。
考えなくてはいけなことがたくさんあり、面倒に感じてしまいます。
最後に
既婚彼が彼女に言えない5つの本音について、お話してきました。
①ぶっちゃけ先のことはわからない
②先のことはわからないが、それでも一緒にいたい
③だけど君がしんどいなら、他の男のところに行くのも致し方ない
④マジで家族と彼女別モノ
⑤正直、波風立てたくない
これは、成就された元既婚男性に、インタビューをすることによって見えてきたお話です。
あなたの彼がいかがですか?
ぜひ今回のお話をきっかけに、彼の本音について考えてみていただけたらと思います。