こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、愛される愛の出し方とは？
私と一緒に、愛について学んでいきましょう。
みなさん、好きな人から愛されたいと思っていると思います。
愛されるのなんかごめんだわ！と思っている人は少ないと思います。
それなのに、なぜ恋愛で悩む人が出てくるのでしょうか？
それは、愛の出し方や愛し方、愛され方がわかっていないことが原因かもしれません。
今回は、愛されて安心できる恋愛を実現するために、大切な考え方がわかるため、彼との関係を良くしていくことに役立てていただけると思います。
今日は愛の本質について、みなさんと一緒に学んでいきたいと思います。
今回、このお話をしたいと思ったきっかけは、Youtube視聴者さまからいただいたご質問です。
このご質問は、みなさんにとっても、非常に良い気付きを得られるのではないかなと感じたため、取り上げさせていただきました。
ご質問
既婚彼とつきあって２年半になるシングルマザーです。
自己肯定感について、なのですが
最近は、会えない淋しさ、声が聞けない淋しさ、私と別れて家族のもとに戻ってしまう不安はなくなり、会えない時間を自分のために使えるようになってきました。
彼への気持ちが冷めてきたのかな？？と思ってしまうほど「会いたい！」「会いたい！」の気持ちが小さくなってきて、彼への執着が減ってきたように感じる中、また新たな感情を感じるようになってきました。
「会いたい！」「会いたい！」という気持ちはなくなりましたが、会えば楽しいし、一緒にいたい、と思います。
会える嬉しさは「彼のことが好き！」という気持ちより、「彼が私に会うために時間を作ってくれる」ことに「彼は私を大事にしてくれている」「彼には私を必要としてくれている」という自信をつけたいだけなのかも…。
「会える」「会えない」じゃなく、私は必要とされているかどうか…という感情になってしまっているような気がします。
これって自己肯定感が低いってことなんでしょうか？
機会があればいつか取り上げていただけると成就に向けて一歩進めます！
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『彼と会えない時間も、自分のために使えるようになってきた』というのは、とても良いと思いますし、『会えば楽しいし、一緒にいたいと思います』というのは、もちろん好きな人とのことなので当然です。
『彼と会うことで、自分は必要とされていると実感できる』
言ってみれば、彼を利用しているだけなのではないか？という意味も含まれているのではないかと思います。
これは、自己肯定感が低いということなのか？
ということが、この方のご質問になります。
高野那々からの回答
もし、自己肯定感が高い状態の場合、彼と向き合う時にどんな感情を感じるのでしょうか？
たとえ彼と会えなかったとしても
・彼の気持ちを信じることができる→確かめようと思わなくなる
・彼を愛することに集中できる
自分に自信がない状態、つまり自己肯定感が低い時は、自分が先に愛を出すよりも、彼から愛されている実感を感じて、自分の価値を感じたいと思うようになります。
なぜなら、自分に自信がないからです。
自信がないと、愛を出すことより、まずはもらって安心したいと思うのが人間です。
自分という人間が彼を愛することで、彼は喜ぶかどうか？と疑問に思ってしまいます。
逆に、自分が愛をたくさん出すと彼も喜ぶ、と思える状態だと、恋愛はとてもうまくいきます。
しかし、自分に自信がないと、どうしても与えてもらうことばかりに意識が向いてしまいます。
「もっとあなたが私を大切にしてくれたら、私だってあなたを大切にできるのよ」となってしまうのです。
これは『先に欲しい』というスタンスです。
でも、思い出してください。
自分が与えたものしか返ってきません。
恋愛をしていると、これが抜け落ちてしまうことがあります。
要するに、クレクレちゃんになってしまうのです。
愛が欲しいという気持ち、大切にしてもらいたいという気持ちは、持ってはいけないわけではありません。
そればかり求めていると、バランスが崩れてしまいます。
人は、クレクレ状態になっている人とは、あまり一緒に居たくないものです。
なぜなら、疲れるからです。
もらうことばかり考えている人は、恋愛以外でも、エネルギーを奪われる感じがしてしまいます。
愛の本質とは？
相手に会いたいと言うことや、大好きだよと伝える愛情表現も大切です。
でも、愛の本質はそれだけではありません。
彼好みに自分磨きをすることでしょうか？
それも、自己満足になっているかもしれません。
愛の本質は、自分が出した分、必ず返ってきます。
だから、返って来ないのであれば、あなたが彼に愛を与えているつもりでも、もしかしたらズレているかもしれません。
これからは、自分が愛の源泉、自分が愛の湧き水という意識を持って、彼と向き合ってみてはいかがでしょうか？
出せば、必ず返ってきます。
そうすれば、あなたは恋愛で苦しい思いをすることがなくなるはずです。
最後に
今回は、愛される愛の出し方について、ご質問に回答してまいりました。
「彼に会うことによって、自分を自己肯定感をあげようとしているのではないか？」
「自分は彼から必要とされているということで、安心を得ようとしているのではないか？」
「これは自己肯定感が低いということなのではないか？」
というご質問でした。
低いとまでは言いません。
しかし、もっと自分に自信を持てると思います。
彼と会えない時間も、自分の時間を楽しむことによって、この方はどんどん自分の時間を大切にすることができます。
これは、結果的に自分の人生を大切にすることになるのです。
そうすると、彼と会えなくても、彼が会いに来なくても、
「私は彼と良い関係を築けているし、彼から愛されている」
というように、彼の気持ちをきちんと受け取ることができるようになります。
彼と会えていないという現実は、どうでもいいことです。
会えている、会えていないということより、自分が彼とのお付き合いにおいて、どのような感情を感じているか？ということが、重要なのです。
不安や、孤独感、苦しみが多いのであれば、その恋愛は、あなたらしくできていないということの、何よりの証拠です。
だから、彼との関係において、自分がどのように感じることが多いか？ということを、チェックしてみてください。
幸せに感じ、安心感に溢れているのであれば、その関係は、会えなくても結婚に向かいます。
だから、ぜひ会える会えないということは、二の次三の次と考えていただきたいなと思います。
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