こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、なかなか結婚できない人の深層心理。
まず最初に、誤解のないようにお伝えしますが、『結婚できない人』というタイトルですが、本当は『結婚できない』のではなく、『しないことを現時点では選択している』ということなのです。
では、どのような深層心理がそうさせているのでしょうか？
今回は、解説していきたいと思います。
①自立したくない
結婚は、自立していない者同士では成り立ちません。
自分の人生に自分で責任を持つことができる、大人同士だから成り立ちます。
だから、もし深層心理で、いつまでも子供のままでいたい、責任を負うのは嫌だ、とおもっていると、その恋愛関係は、なかなか結婚に発展しづらくなってしまいます。
あなたは、『自立』と聞いて、どんなことをイメージしますか？
「やった！嬉しい！大人になる！」と思いますか？
それとも「なんだか大変そう」と思いますか？
『大変そう』と思ってしまうことも、悪いことではありません。
しかし、恋愛関係から発展させることを考えたら、そのままの思考ではなくもう少し大人にしていった方がいいと思います。
体だけではなく、物の見方や考え方も、大人にしていく意識を持つだけで、2人の関係は次のステージに発展して行くはずです。
②やってみる前からうまくいかないことを考えてしまう
要するに、リスクヘッジです。
あらかじめ悪いことを考えておけば、いざそれが起こった時に「やっぱり」と、どこか安心することができます。
いわゆる、思考の保険です。
しかし、やってみる前からネガティブなことを想像していたら、前に進むことはできません。
怖くなってしまいますよね？
人間、怖いことは滅多にできません。
だから、結婚に対するハードルを、自ら上げてしまっているのです。
「前の奥さんと比べられたらどうしよう」
「向こうのご両親とうまくいかなかったらどうしよう」
など、結婚前からいろいろ考えてしまいます。
また、自分の親からあまり褒められた経験がなく、自己肯定感が育っていないと、「結婚して家庭を持つということが自分にはできないのではないか？」と考えてしまいます。
『うまくやれる・やれない』と考えることが、結婚のハードルをあげてしまっているのです。
結婚は『成功』や『うまくいく』ということを考えると、とても難しく感じるかもしれません。
しかし、結婚とは、『うまくやる』ということではありません。
『うまくやる』と考えてしまうと、自分がいい子ちゃんになってしまったり、自分の素をさらけ出すことができなくなってしまいます。
だから、「結婚したら自分はうまくやっていける自信がない」という方は、その視点を改めましょう。
このことについては、後ほどお話ししていきたいと思います。
なんでもやる前から、ネガティブなことばかりを考えていると、彼との関係だけでなく、他のことに関しても影響を及ぼしてしまうかもしれません。
だからこの思考癖は、早めに取っておいたほうがいいと思います。
③向こうが愛してくれたら私も愛します
これは、受け身思考になります。
受け身思考でいると、受け身の自分が現実に反映され、現実が停滞します。
受け身とは、自分で考え、自分で決め、自分で行動することができません。
日常の些細なこと、結果がほぼ予想されることを決めることができても、大きな決断は誰か任せになっていたりしませんか？
もしくは、無理やり決めたとしても、違う選択をしたほうがよかったのではないか？と後悔したり、できれば誰かに決めてもらったほうが楽、と思っている自分が潜んでいたりしませんか？
そんな思考があると、恋愛も結婚に向かって進展しづらくなるのです。
だから、「向こうが愛してくれたら私も愛します」をやめ、自分から愛を出してください。
愛とは、出そうとすればど出てくるものです。
愛を出すとは？
・相手に好きって言う
・相手のために尽くす
・できるだけ一緒にいる
これは、厳密にいうと、本当の愛ではありません。
本当にうまくいくパートナーシップは、お互いに成長し合える関係性を築いていくことができていることです。
相手に好きって言ったり、相手のために尽くしたり、できるだけ一緒にいることは、その時は楽しいかもしれません。
でも、成長し合える関係か？という観点で見ると、少し違うのではないでしょうか。
最初にやるべきこと
ぜひ最初にやるべきことは、自分が執着や依存のステージから一段上がり、自分が成長しようとすることです。
そうすれば、お互いに成長し合うパートナーシップを、引き寄せやすくなるのです。
そして、結婚に繋がる恋愛ができるようになります。
イメージは、『愛の自家発電装置』
自分のことがもっと好きになります。
でも、彼が同じ分量愛を返してくれるかどうか分からないのに、自分から愛を出すことが怖いと感じるかもしれません。
でも、この世の法則は、自分が出した分しか返ってこないようになっています。
だから、『自分が自分を好きになるために』という観点で、自分が愛を出していくということを、意識してみていただきたいと思います。
④幸せになったら終わりだと思っている
次のようなお話を、疑問に思ったことはありませんか？
「昔々あるところに、王子様とお姫様がいました。
色々な出来事がありましたが、二人はめでたく結婚しました！めでたし、めでたし」
よくある王道のストーリーですが、その後二人はどうなるの？と、思ったことありませんか？
意外と、願いを叶える前が楽しく、願いが叶った後のことをイメージしていない人が多いのです。
そうすると、叶った時そこで終わりになってしまいます。
叶った後のことがなにもありません。
イメージングをするならば、その後の二人の生活も、イメージしておくことをオススメします。
最後に
なかなか結婚できない人の深層心理を、４つ解説してきました。
①自立したくない
②やってみる前からうまくいかないことを考えてしまう
③向こうが愛してくれたら私も愛します
④幸せになったら終わりだと思っている
今日お伝えしたことを意識していくことで、あなたは確実に結婚思考に近づいていくはずです。
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