こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、既婚彼との関係が進まないたった1つの理由について。
一体何が停滞の原因になっているのか?
過去にも何度かお話しさせていただいていますが、今回はより具体的に解説していきたいと思います。
今回の内容を実践していただければ、彼との関係が進展しない、というお悩みとはサヨナラすることができます。
過去の動画について
今回このお話をするきっかけになったのは、以前お届けした動画にいただいたコメントです。
この動画は、視聴者様からいただいたご相談にお答えする回で、『既婚彼氏と別れるべきなのか?続けるべきなのか?』というテーマでお話しました。
この時の視聴者さんからいただいたご質問内容が、「彼が動いてくれたら…変わってくれたら…」というスタンスだったため、「受け身だ」というお話をさせていただきました。
受け身な自分をやめるための対処法として、この時私は2つお伝えしました。
・自分は人に変わってほしい期待しているところがある(受け身である)ことを、まずは認識する。
・自分には何ができるか?を考えてみる
その動画に、最近こんなコメントをいただきました。
視聴者様からのコメント
相手が変わってくれたら···と期待する受け身な私。
付き合い始めた頃に「離婚はできない」と言われたから またその言葉を聞くのが怖くて 離婚してほしい気持ちは伝えてないです。
人の心は変わる。いい方向に変えるには受け身な自分を変えないといけない。
受け身じゃなくするってことは彼に「離婚してほしいな」「私と結婚して」って言ってもいいってことなのかな?
彼の心をいい方向に変えるどころか、重荷になって悪い方向に変わるような···
受け身な自分を変える方法がわかりません。
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この方のように、彼から始めに「離婚はできないよ」と言われてしまったという方は、かなりいらっしゃいます。
この動画は、「彼との関係を進展させるためには、受け身の自分を変えましょう」という内容でお届けしましたが、少しわかりづらい内容だったかもしれません。
そこで今回は、より具体的にお伝えしたいと思います。
受け身の自分をやめるということ
『受け身な自分をやめる』ということは、「離婚してほしい」「私と結婚して」と、彼に対して積極的なアクションを起こすことではありません。
なぜなら、言葉は確かに積極的かもしれません。
受け身ではないように感じられるかもしれません。
しかし、言葉の裏の意図を考えた時、「彼に動いてほしい」という気持ちが根底にあるのです。
ベストなスタンスは、自分が自分で『今の私だったら、彼は一緒になりたいと思うだろうな』というところまで、自分自身を高めること
この方向性の違いは、わかりますか?
これをやっていると、「離婚して欲しい」「私と結婚して」と伝えて良いのか?というところに、意識が向かなくなります。
それは、自分に集中できているからです。
自分を変えるために取り組むこと
私が運営しているオンラインサロンのメンバーさんが、今まさに取り組まれていることをご紹介します。
受け身な自分を認識する
<受け身な自分の定義とは?>
・人が変わってくれる、動いてくれることを期待する
・自分は動かず、動いてくれるのを待っている
人は、他人に対する期待感が増えれば増えるほど、不安を感じます。
つまり、受け身と不安は、2つで1つ、セットなのです。
まずは、受け身な自分を認識しましょう。
否定しない
受け身な自分を否定せず、受け身のデメリットをたくさん書き出します。
その書き出したデメリットを改善しようと動くことによって、
・安心感を得られるようになった
・彼に対する執着心がなくなった
というご報告を、サロンメンバーさんからいただいています。
最後に
オンラインサロンメンバーさんは、彼との成就や、彼との関係をうまく行かせたいと思って入ってくださっています。
しかし、最終的には、彼に意識が向かなくなります。
彼への気持ちが冷めたわけではなく、自分を変えるために集中して取り組んでいるため、彼の言動に振り回されなくなるのです。
本当に、精神的自立が叶う場所なのです。
新規オンラインサロンメンバー募集は、4月末を予定しています。
受け身な自分は、手放せばいいことしかありません。
能動的な自分、心の自立を目指し、これからも彼との関係を進展させていただきたいと思います。
ぜひ意識をしてみてください。